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タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品(ブランド)名などと一緒に表示されています。たとえば「205/65R15 94H」や「235/45ZR17」のように表され、タイヤの幅や偏平率などを示しています。
ロードインデックスは、規定の条件下で、タイヤ1本あたりが支えることのできる最大荷重(負荷)を表す指数です。
速度記号は、規定の条件下で、タイヤが走行できる最高速度を記号によって表したものです。
XL/RFD規格のタイヤは、タイヤ内部の構造を強化することで、空気圧をスタンダード(STD)規格のタイヤ対比より高めに空気圧を充填でき、同一タイヤサイズ(幅、偏平率、リム径)のSTD規格タイヤより高い負荷能力を発揮できるタイヤです。
XL/RFD規格のタイヤを装着する場合は、空気圧管理が重要です。

タイヤの側面(片側のみ)のリムに近い箇所に、アルファベットと数字から成る凹んだ文字があります。下4桁(若しくは3桁)の数字が製造時期(製造年週)を表しています。
適正に保管された新品タイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されています。
タイヤはゴム層、ベルト、ビード、カーカスなどの部材で構成され、ゴムだけでなく金属、繊維などを複雑に組み合わせた構造になっています。
ゴムの補強剤として使われている、炭素から成る黒い薬品「カーボンブラック」をゴムに配合しているからです。カーボンブラックは、印刷インキやトナー、マスカラなどの黒色顔料にも使われています。
路面と直接接する「トレッド部」には、さまざまな溝や切り込みが入れてあります。溝や切り込みの模様によって、操縦安定性や転がり抵抗、駆動力・制動力、横すべり防止などの特徴が異なるのです。
タイヤの転がり抵抗とは、タイヤの進行方向と逆向きに働く抵抗力のことです。たとえば自転車の場合、タイヤの空気が減るとペダルが重くなり、前に進むためにはより大きな力(エネルギー)でペダルをこぐ必要があります。これはタイヤの転がり抵抗が大きくなったことが原因です。自動車用タイヤでも、転がり抵抗が大きいと前に進むためにはより大きなエネルギー(多くの燃料)が必要です。転がり抵抗の小さいタイヤは低燃費タイヤと呼ばれています。
一般にタイヤの転がり抵抗を表す時は、タイヤの転がり抵抗(エネルギーロス)そのものではなく、次の計算式で求められる単位荷重当たりの転がり抵抗で表します。これを転がり抵抗係数(RRC)と呼びます(単位:無次元)。
転がり抵抗係数(RRC)=転がり抵抗(RR)÷荷重
乗用車用タイヤの場合、その転がり抵抗が燃費に与える影響(寄与率)は一定速度走行で20~25%、モード燃費試験で10~20%、一般市街地走行で7~10%と言われています。従って一般市街地走行で寄与率が10%の場合は、タイヤの転がり抵抗を30%減らすと燃費は3%向上することになります。
平成22年(2010年)1月より社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)が制定、運用を開始した業界自主基準「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)」のことです。適用範囲は消費者が交換用としてタイヤ販売店等で購入する乗用車用夏タイヤです。
グレーディングシステムとは、ラベリング制度においてタイヤの転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を組み合わせた等級制度のことです。転がり抵抗性能の等級がA以上でウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲にあるタイヤが「低燃費タイヤ」です。右記の統一マークを表記して普及促進を図っています。
ブリヂストンでは、環境タイヤ「ECOPIA(エコピア)
」からグレーディング(等級制度)情報の提供を開始しています。
タイヤへの要求性能を総合的に向上させるために、タイヤの外側(OUTSIDE)と内側(INSIDE)でパタンデザインやタイヤ形状を変えたタイヤのことです。

「OUTSIDE」の表示が外側(車両の横に立って見える側)になるように装着してください。回転方向が変わっても排水性などの性能を確保できるように設計されているため、左右輪で溝の向きが逆になっても性能上は問題ありません。
回転方向の指定が無いので、左右/クロスの位置交換が可能です。
排水効果や運動性能を向上させるために溝やサイプ(切れこみ)の向きに方向性を持たせたタイヤです。

タイヤサイド部に表示された矢印(「ROTATION」と併記)を車両進行時のタイヤ回転方向に合わせて装着してください。
右前輪⇔右後輪、左前輪⇔左後輪の位置交換しかできません。
運動性能などを向上させるため、決められた条件(外径、負荷能力、車への接触、フェンダーからのはみ出し等)を満たせば、純正タイヤからサイズを変更・インチアップをすることができます。なお、インチダウンは運動性能の低下や、リムが車両のブレーキ部品に接触する可能性があるため、お奨めしておりません。
少なくとも月に1回は、タイヤが冷えた状態での空気圧チェックをお奨めします。また走行前には、タイヤの溝の深さや摩耗具合、キズやひび割れの有無なども点検してください。スペアタイヤの点検も忘れずにお願いします。
タイヤは同じ位置に固定して長く装着していると、走り方などの影響により一部分だけが摩耗してしまうことがあります。タイヤの寿命を延ばすためにも、5000km走行で1回を目安に、定期的なタイヤの位置交換をお奨めします。
タイヤには、残り溝が溝深さの使用限度である1.6ミリになる目安としてスリップサインを設けています。摩耗したタイヤで走ると危険なため、スリップサインが一箇所でも出ると、使用してはいけないことが法律で定められています。 またスタッドレスタイヤは、溝深さが新品時の50%に減り、プラットフォームが露出すると、冬用タイヤとしては使用できなくなります。
ゴム製品であるタイヤは車両に装着して使用し始めると、環境条件などによりゴムの特性が経時変化します。溝が残っていても、使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうかをタイヤ販売店などで点検することをお奨めします。また、外観上使用可能のように見えたとしても製造後10年経過したタイヤは新しいタイヤに交換されることをお奨めします。
チッ素ガスは空気に比べて、タイヤの内部から外へ抜けにくい性質があります。そのためタイヤの中にチッ素ガスを入れた方が空気圧の減少が抑えられ、ホイールも錆びにくくなります。
タイヤはゴム製品のため、適切に保管しないと寿命が短くなることがありますので、保管方法には注意が必要です。
タイヤの汚れは水洗いで落として下さい。しかしどうしても美化剤やつやだし剤を使用したい場合、石油系溶剤を含んだものには、ゴムの変質・劣化に影響を与えるものもありますので、注意してください。水溶性のものはゴムの変質・劣化に影響が少ないと言われています。
修理可能な損傷範囲は右図の通りです。詳しくはタイヤショップに相談してください。
長時間ガソリンに浸るとゴムが変質することがありますが、直ぐに布などでガソリンを拭き取ればタイヤへの影響は殆どないため問題ありません。
タイヤの摩耗状態によりますが、基本的には4本同時の交換をお奨めします。新品との摩耗量の差が少ない場合には同一軸装着の2本を同じタイヤへ交換することをお奨めします。
但し、4WD車の場合はカーディーラーあるいはカーメーカーの相談窓口へご確認ください。
雨の日の運転は路面が滑りやすくなっているため、スピードは控えめに、車間距離を十分にとって、急ハンドル・急ブレーキを避けて運転することが重要です。
冬道は特に滑りやすいため、「急」のつく運転操作は禁物です。次の「Safety Winter Drive」をクリックして、運転時に注意しなければならないポイントを確認してください
滑るのは、凍結した路面や雪道にできた水の膜が路面とタイヤの間に入り込んで滑らせるからです。スタッドレスタイヤは、接地面のゴム質や溝の形状を工夫することで水の膜を取り除き、路面にタイヤを密着させるため、滑りにくいのです。
スタッドレスタイヤは、凍結した道路や雪道での性能を重視して設計したタイヤです。雪道以外の走行も考慮していますが、タイヤが柔らかいので、夏は車の十分な性能を引き出せません。夏には夏タイヤの使用をお奨めします。
積雪または凍った路面での運転は、主駆動輪にチェーンを装着するか、全輪に冬用タイヤ(スタッドレスタイヤやスノータイヤ)を装着していれば通行可能です。しかし路面の状況によっては、全輪に冬用タイヤを装着していてもチェーンを装着しなければ通行できない、いわゆる「チェーン装着車以外通行止め」になる場合があります。冬季にお出かけの際には、できるだけチェーンを携行することをお奨めします。詳しくは目的地や経路地の最寄りの日本道路交通情報センターにお問い合わせください。
※ブリヂストンのDUELERシリーズの中にMud & Snow(M+S)表示の商品がありますが、これらは冬用タイヤではありません。
環境にやさしいドライブを心がけて燃費の向上と地球温暖化防止に貢献しましょう。
環境にやさしいエコドライブ10のポイント
低燃費タイヤとは、車両の燃費を良くするために、転がり抵抗を小さくしたタイヤのことです。グレーディングシステムによって転がり抵抗性能の等級がA以上でウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲にあるタイヤを「低燃費タイヤ」と定義しています。低燃費タイヤは環境性能と安全性能を両立したタイヤです。
グリーン購入法とは、製品やサービスを購入する際に環境を考慮して、必要性を考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することを定めた法律で、特に国の物品購入に対しては、グリーン購入法(正式名称「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」)によって、義務として定められています。
グリーン購入法の対象となる商品のことを「グリーン購入法適合商品」といい、
の低燃費タイヤはグリーン購入法適合商品に該当します。
新車装着タイヤは車両メーカーの要求性能(操縦安定性、乗り心地、静粛性、転がり抵抗 等)を満たし、それぞれの新車用として開発された専用タイヤです。
一方、市販用タイヤはスポーツ性能を重視したタイプ(例えばPOTENZA)や居住性を重視したタイプ(例えばREGNO)といった特徴をもち広範囲な車種に対応したタイヤです。
パンクしても、所定のスピードで一定距離を走れるタイヤです。急なパンクでも車両の挙動が乱れにくく、安全な場所まで移動できます。さらにスペアタイヤが不要で車重が軽くなるため、燃費が良くなり地球にもやさしいタイヤです。
因みに、ランフラットテクノロジー採用タイヤの中で、空気圧0kPa時に通常の使用状況下において、80km/h以下で80kmまで走行可能というISO技術基準を満たすタイヤをランフラットタイヤと呼びます。ランフラットテクノロジー採用タイヤの中にはその他に、車両メーカーが指定した条件で、所定のスピードで一定の走行距離を走行可能なタイヤもあります。(実際に走行できる距離については、積載状態にもよりますので、車両オーナーズマニュアルをご覧ください。)
新品タイヤの接地面がすり減った後、その上に新しいゴムを貼り付けたタイヤです。新品タイヤと比べて製造時に必要な石油の量が少なく、環境負荷を低減できるタイヤです。現在、商用車用タイヤのみで乗用車用タイヤはありません。