企業情報

1992~2000年

第9章 優良企業への復帰とグローバル化の推進、そしてBFS自主回収問題

第9章 優良企業への復帰とグローバル化の推進、そしてBFS自主回収問題 1992~2000

第6節 石橋幹一郎取締役相談役の他界

第1話 石橋幹一郎名誉会長の相談役就任

1997年3月、石橋幹一郎取締役名誉会長は名誉会長を退き、取締役相談役に就任しました。
石橋相談役は、社長時代に当社発展の基盤を固め、会長就任後も企業買収を含めた海外展開を進め、また、財界活動や芸術文化活動にも尽力してきました。
この就任により、企業がその社会的責任を果たすためには「資本と経営の分離」が必要であり、「有能なる人材の登用」によって永続的発展を続けなければならない、との創業者の意向を完成させました。

第2話 石橋幹一郎取締役相談役の他界

石橋相談役は、相談役就任の約1ヵ月後の5月初旬、体調不良により急遽入院、その後、病状が急変し、30日に急逝しました。
7月28日、東京・青山葬儀所で社葬が執り行われました。3,200人もの会葬者が霊前に献花し、他界を悼みました。
8月6日には、故人が久留米市名誉市民であったことから、久留米市で久留米市民葬が執り行われました。献花された市民の方々は4,000人を超えました。