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ニュースリリース

インドネシア カラワン工場の生産能力を増強- 乗用車用・小型トラック用ラジアルタイヤのグローバルでの需要増に対応 -

2010年5月14日
No.78
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)のインドネシア子会社であるピーティー ブリヂストン タイヤ インドネシア(社長 右田裕隆)は、カラワン工場の乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)および小型トラック用ラジアルタイヤ(LTR)の生産能力を増強することを決定致しました。総投資額は約43億円で、2012年上期までにPSR・LTRの日産能力を約3,000本増強し、工場の生産能力を日産約29,400本とする予定です。

 カラワン工場は1999年に操業を開始したPSR・LTRを生産する工場で、インドネシア国内にタイヤを供給するとともに、北米や欧州などへの輸出を行っています。当社は2007年8月に同工場の日産約8,400本の増強を発表し、2010年までに完了する予定ですが、将来的なグローバルでの需要増に対応するためには、さらなる能力の増強が必要と判断し、今回の決定に至りました。

 当社グループは、常に市場の需要動向に迅速に対応し、お客様により高品質な商品をタイムリーに提供できる生産体制を構築して参ります。

インドネシア子会社の概要は次のとおりです。
1.会社名 :ピーティー ブリヂストン タイヤ インドネシア
 (P.T. Bridgestone Tire Indonesia)
2.代表者名 :右田 裕隆
3.本社所在地   :ジャカルタ市内
4.設立年月 :1973年9月
5.資本金 :24.96百万USドル
6.出資比率 :株式会社ブリヂストン 54.3%
7.従業員数 :3,288名(2009年12月末現在)

また、カラワン工場の概要は次のとおりです。
1.所在地 :西ジャワ州カラワン県
 (ジャカルタ市の南東約70km)
2.操業開始年月   :1999年9月
3.敷地面積 :約36.75万m2
4.生産品目 :PSR・LTR
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2009年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す

経営の基本方針:
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す
基本戦略
(発表年 月 日)       主な対外発表
(1)戦略商品群への
積極的なリソース
投入
1. タイヤ
戦略商品
2. 環境対応
商品・事業
3. 多角化事業  
(2)基礎戦闘力の向上
(材料技術・生産技術)
 
(3)総合的企業活動の強化
2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する
 
3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す
 
2010.05.14  インドネシア カラワン工場の生産能力を増強
4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す
 
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上