ニュースリリース

次世代低燃費タイヤ「ECOPIA EP500 ologic」が 平成27年度 省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞

2016年01月27日

 株式会社ブリヂストンは、次世代低燃費タイヤ「ECOPIA EP500 ologic(オロジック)」の優れた低燃費性能が評価され、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「平成27年度省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。1月27日、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて授賞式が行われました。

表彰の様子
写真
(左):(株)ブリヂストン 執行役員 中央研究所担当 森田 浩一
(右):(株)ブリヂストン 中央研究所 研究第2部 フェロー 松本 浩幸
平成27年度省エネ大賞 ロゴ

 「省エネ大賞」は、国内において省エネルギーを推進している事業者および省エネルギー性に優れた製品を開発した事業者に対して表彰を行い、省エネルギー意識の浸透や省エネルギー製品の普及促進、省エネルギー型社会の構築に寄与することなどを目的に実施されています。

 今回の受賞対象である「ECOPIA EP500 ologic」は、低燃費性と安全性を高次元で両立する当社独自の「ologic」技術を搭載した次世代の低燃費タイヤです。「ologic」技術は、タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減することで、優れた低燃費性能を実現します。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保しています※1。 また「ECOPIA EP500 ologic」は、BMWグループが開発した革新的な電気自動車「BMW i3」に新車装着されています。

ECOPIA EP500 ologic
ECOPIA EP500 ologic

 ブリヂストングループは、CO2排出量削減に関する中期目標※2として、2020年に2005年対比、タイヤの転がり抵抗を25%低減し、モノづくりで排出される以上のCO2削減に貢献することを掲げています。今後も新たな技術を開発し、製品へ適用することで、お客様に安全性や環境性に優れたタイヤを提供するとともに、低炭素社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。

※1 詳細はブリヂストンの技術紹介ページ「Technology & Innovation」をご覧ください。
https://www.bridgestone.co.jp/technology_innovation/ologic/

※2 ブリヂストングループのCO2削減に関する中期目標及び実績は、環境報告書で公開しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.bridgestone.co.jp/csr/eco/environmental_report/pdf/Env2015_CO2.pdfPDF

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第2課  TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上