ニュースリリース

ブリヂストンの低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」が全国発明表彰「経済産業大臣賞」を受賞

2017年05月25日

 株式会社ブリヂストンは、低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」の技術開発が評価され、公益社団法人発明協会が主催する平成29年度(2017年度)全国発明表彰において「経済産業大臣賞」を受賞しました。
 当該表彰は、日本の科学技術の振興、産業経済の発展に大きく貢献している発明等が対象となるもので、「経済産業大臣賞」は、「恩賜発明賞」、「内閣総理大臣賞」に次ぐ高位の賞です。6月12日(月)には、ホテルオークラ東京(東京都港区)にて表彰式が行われます。

 今回「経済産業大臣賞」を受賞した「ologic」は、これまでに無かった狭幅・大径のタイヤ形状により、低燃費と安全性を高次元で両立する当社のタイヤ技術です。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わるタイヤの転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減しています。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保しています。
 この技術を搭載したタイヤは、すでにBMWグループの電気自動車「BMW i3」に「ECOPIA EP500 ologic」として新車装着されるなど実用化されています。

 ブリヂストングループは、今後も革新的な技術開発を推進し、モビリティの進化、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ECOPIA EP500 ologic
ECOPIA EP500 ologic

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