CSR

ブリヂストングループアワード2016

ブリヂストングループでは、ブリヂストングループの全組織及び全従業員を対象とした表彰制度「Bridgestone Group Awards」を設け、2008年より毎年表彰を行っています。この表彰制度は、企業理念に基づいた企業活動に対する従業員の意識向上を促進させ、グループ従業員の一体感醸成などを目的としたグループ最高位の賞であり、当社グループが経営の最終目標とする「真のグローバル企業」「業界において全てに『断トツ』」の達成に向けた重要な役割も担っています。

本年度の表彰部門は、「Achievement(企業活動全般)」「Contributions to Society(社会貢献活動)」「Environment Excellence(環境活動)」「Risk Management(リスク・危機対策、リスク管理活動)」「Education(教育活動)」の5つのカテゴリーで構成されており、グローバルの経営メンバーによる審査会議において、受賞案件を決定しました。当社グループの組織及び従業員が行うさまざまな活動の中から、本年度は6件を表彰し、2016年3月30日に表彰式を開催しました。

ブリヂストングループは、「Bridgestone Group Awards」を経営の重要なツールとして、この制度を活用しています。事業環境が大きく変化する中で、引き続き競争優位性を確保し、顧客価値および社会価値を創造していくためには、イノベーションと継続的な改善が不可欠です。「Bridgestone Group Awards」を通じて優れた活動を表彰し、その事例を共有することで、グループ全体の更なるレベルアップに繋げていけると考えています。

Bridgestone Group Award for Achievement

POTENZA/REGNO開発によるグローバル・ブランド戦略への貢献
株式会社ブリヂストン
ブリヂストンタイヤジャパン株式会社
ブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズ エルエルシー

POTENZA RE-71R、REGNO GR-XI、GRVⅡの開発および発売の実績が評価されました。特にREGNOでは、運動性能(操る楽しさ)、静粛・快適性能といった魅力ある性能に特化しつつ、タイヤに大切な7つの性能を高い次元でバランスさせ、顧客ニーズを満たしています。さらにアルティメットアイなどの既存技術や新技術をしっかりとお客様にアピールし、販売にも大きく貢献しました。

Bridgestone Group Award for Achievement ― 企業活動全般 ―

耐火性能に優れた「コアガード技術」の開発
ファイアストン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー

優れた耐火性能を持った材料の新技術である「コアガード技術」を開発しました。2015年よりこの技術を採用した商業施設用の屋根材の新商品「CLAD-GARD™ SA-FR」を発売しています。当商品は、耐火・耐水性能の両立及び軽量化を実現することで、お客様による取付作業時の安全性の向上に加え、お客様のコストの削減、また原材料使用量を削減することによって環境面でも貢献しています。

Bridgestone Group Award for Contributions to Society ― 社会貢献活動 ―

情操教育支援活動「ハッピータングラム」
普利司通(中国)投資有限公司(BSCN)

中国の新聞「Southern Weekly」と共同で、十分な情操教育を受けられない中国の地方部の子供たちに対して、BSCNが音楽、芸術、体育などの授業を提供する活動です。2009年から始まったこの取り組みは20以上もの小学校に広がり、これまでに1万人以上の子どもや先生をサポートし、さらに6万冊もの本を寄付しています。BSCNの従業員もボランティアとして参加しています。

Bridgestone Group Award for Environment Excellence ― 環境活動 ―

バイオマスボイラーの導入
ブリヂストン デ コスタリカ エスエー

ブリヂストングループとして初となるバイオマスボイラーを、2014年に導入しました。木質ペレットを使用し、化石燃料から置き換えることで、二酸化炭素排出量を約50%削減し、燃料コスト削減にも貢献しました。コスタリカ国内においても前例のないプロジェクトであり、コスタリカ大統領出席のもとボイラーの除幕式を実施し、複数のメディアにも掲載されています。

Bridgestone Group Award for Risk Management ― リスク・危機対策、リスク管理活動 ―

火災緊急時の警報システム「Fireway」の開発
ブリヂストン ヒスパーニャ エスエー

プエンテサンミゲル工場における自衛消防隊の初動対応時間を改善するために、火災警報システム「Fireway」を自社で開発・構築しました。新しいシステムでは、火災警報が鳴るとただちに工場内の複数のモニターに、火災発生場所やそこまでの経路などが図示されるようになっています。本システムは、自衛消防隊の初動を助けると共に、避難経路についても瞬時に示すため、スムーズな避難につながることが期待されています。

Bridgestone Group Award for Education ― 教育活動 ―

無償での職業訓練教育の実施
ピーティー ブリヂストン タイヤ インドネシア

工業高校を卒業した方々を対象に、宿泊施設利用や生活費を含めた2年間の無償の職業訓練教育を行う教育施設を1982年に設立しました。毎年24名の生徒が入学し、理論と実践で学ぶ電気工学や機械工学だけでなく、語学やマネジメントスキルなども幅広く学ぶことができます。卒業後は学んだ技術を生かして、ブリヂストンだけでなくインドネシア各地の企業に就職していきます。2010年にはインドネシア産業省から表彰を受けました。