CSR

災害からの復興に向けて

ブリヂストングループは、災害により被害にあわれた地域の皆様への支援を社会的使命の一つと考えております。改めて、熊本地震・東日本大震災で亡くなられた方々へ哀悼の意を表すると共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。今後も、災害の状況及び被災地ニーズを踏まえ、様々な復興支援を実施していきます。ブリヂストングループは、被災された方々が一日でも早く平穏な生活を取り戻されることを祈念いたします。

ブリヂストングループの主な災害復興支援

時期 災害 ブリヂストングループの支援内容
2016年4月 熊本地震 ・2,000万円
・被災地の皆様へ物資(食料等)を提供
2015年9月 東日本豪雨
(台風18号など大雨)
・1,000万円
2014年9月 エボラ出血熱 ・ブリヂストン:5,400万円
・ブリヂストン アメリカス インク:50万ドル
2013年11月 フィリピン台風 ・ブリヂストン:1,000万円
・ブリヂストン アジア パシフィックピーティーイー リミテッド:5万シンガポールドル
2013年4月 四川地震 ・ブリヂストン:1,500万円
・普利司通(中国)投資有限公司:30万元
2011年10月 タイ水害 ・ブリヂストン:5,000万円
・タイ ブリヂストン カンパニー リミテッド:120万バーツ相当の支援物資

東日本大震災からの復興にむけた活動

2011年3月11日の東日本大震災の発生から5年以上が経過しました。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

このページでは、東日本大震災の復興支援に関し、ブリヂストングループの2015年度の取り組みをご報告します。

被災地復興への支援活動(従業員ボランティア)

福島県いわき市でのボランティア活動(白水阿弥陀堂への太陽光パネル設置仮組作業)
農業再生支援(オーガニックコットン栽培)

ブリヂストングループでは、震災発生直後から被災地のニーズや復興段階に合わせた支援活動(寄付、支援物資、ボランティア活動)を継続的に行ってきました。被災地での従業員ボランティア活動は2015年末までに計66回実施し、累計で約1,400名(延べ人数)を超えるグループ従業員およびその家族が参加しています。震災発生から5年以上が経過し、被災地が置かれている状況も、緊急支援期から、生活再建期、復興支援期へと移行しています。このような状況をふまえ、ブリヂストングループでは、「コミュニティ活動支援」や「まちづくり支援」に焦点を当てた活動へ協力を行っています。

ブリヂストングループは、2013年より、福島県いわき市で市民主体での新たなまちづくりに取り組んでいる「いわき・おてんとSUNプロジェクト」への協力を行っており、同プロジェクトが取り組む「自然エネルギー(太陽光)によるコミュニティ発電事業」、「農業再生支援(オーガニックコットン栽培)」を支援しています。2015年も継続してブリヂストングループから有志を募り、69名(計5回)が活動に参加しました。

夢のつばさプロジェクト

夏キャンプの様子
(ペットボトルで作った風車の実験)
冬キャンプの様子
(クリスマス会での演奏会)

ブリヂストンは、被災地復興支援活動の一環として、2011年から「夢のつばさプロジェクト」の趣旨に賛同し、協賛を続けています。このプロジェクトは、東日本大震災によって保護者を亡くした子どもたちの支援を目的に、NPO法人お茶の水学術事業会や学生ボランティアチームを中心に進められているものです。宿泊型のキャンプを通じて、スポーツや施設見学などの様々な活動を共有・経験する中で、仲間をつくり、自らを育ててもらうことを目指しています。

2015年も春・秋の交流会や、東京都青梅市にあるブリヂストンの保養所で夏・冬のキャンプが開催され、合計約90名の子どもたちが参加しました。

復興支援メニュー&販売会

復興支援メニュー開催時の久留米工場食堂入り口看板
本社での岩手県特産品販売会

2014年からは東北の産業復興を応援するため、社員食堂において東北食材を使用した復興支援メニューを提供する企画や、東北の特産品販売会を開催しています。2015年は、社員食堂のある国内のブリヂストン全事業所で復興支援メニュー企画を実施しました。

TOPICS

国内最大の建築用免震ゴムを発売

建物の地震対策には、主に「免震」、「耐震」、「制震」の3つの方法があります。ブリヂストンは、建物そのものだけではなく建物内の人や家財に対しても安全性が高い免震構造に使用する免震ゴムを継続して開発・販売しています。免震ゴムは、ゴムと金属を積層させたもので、建物と地面の間に設置され、普段は建物の重量を支え、地震時には揺れを吸収して軽減させる機能を持っています。

2014年、ブリヂストンは、建築用免震ゴムにおいて、150mクラスの超高層建物(40階超相当)に対応できる国内最大※1となる免震ゴムを開発しました。従来の商品では、対応できる柱荷重が3,000トンで、主に150mクラスの超高層建物では、建物を設計するにあたり柱の数や配置に制約がありました。ブリヂストンは商品を更に大型化することに成功し、3,800トンの柱荷重に対応可能となり、これまで以上に設計の自由度が向上しました。

また、ブリヂストンでは、出荷前のすべての免震ゴムに対して試験機を用いた検査を行っておりますが、今回の超大型商品を検査するため、これまで保有していた試験機の能力を大幅に超える、5,000トンの荷重をかけることができる試験機を横浜工場に導入しました。ブリヂストンは更なる品質向上を目指し、人命や家財、建物を守る免震ゴムの積極的な普及活動を進め、皆様の安心・安全を足元から支えていきます。

※1 丸型免震ゴムを対象としたブリヂストン調べ(2014年12月18日時点)。