
・お取引先様とパートナーシップを構築し、ともに CSRをレベルアップする仕組みの定着
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2009年に引き続き2010年もグループ全体へCSR調達に関する考え方の浸透を図りました。
ブリヂストンとお取引先様とが一体となって総合的な競争力を向上させる、「サプライチェーンパートナーシップ向上制度」の枠組みの中で、CSR調達を進めています。この一環として、お取引先様に「CSR自己チェックシート」に回答いただいており、2010年は、その対象を国内外269社から約500社へと拡大しました。
また、お取引先様の自主的な改善活動を支援していくために、「CSR自己チェックシート」の結果を分析して、改善の方向性の提案やCSR講習会の開催を行っています。
2011年は、CSR調達の対象となるお取引先様の拡大や、お取引先様へのCSR講習会・訪問支援の内容充実を図ります。
ブリヂストングループでは、人権・労働、環境、安全衛生・防災、公正取引・倫理、情報セキュリティ等の項目からなる「CSR調達ガイドライン」を定めています。このガイドラインをもとに、お取引先様に「CSR自主チェックシート」を展開しています。
「CSR自主チェックシート」をもとにブリヂストンのお取引先様のCSRのレベルを分析した結果、「CSR活動が一部開始されている」レベル3以上の項目の割合が全体の94%を占めていました。これにより、お取引先様のCSRのレベルが一定以上あることが分かりました。また、2009年度の講習会に参加いただいたお取引先様についてはCSRレベルの改善効果が見られました。ブリヂストンは、講習会や訪問支援等を通じ、お取引先様のCSR改善活動を引き続き支援していきます。


CSR講習会での講義とグループワーク
ブリヂストンでは、お取引先様のCSRのレベルアップを支援させていただくため、「CSR自主チェックシート」の評価結果をもとにお取引先様を選定し、CSR講習会を開催しています。
2010年は、64社を選定し環境の講習会を開催しました。講習会では、法規制や社会規範についての基礎的な内容を中心に講義を実施し、お取引先様からは、「環境面でのCSRレベル向上に役立つ内容だった」とのご意見をいただきました。また、講習会の中のグループワークでは、活発な意見交換・討議が行われ、「学ぶところが多く理解が深まった」というご意見もいただけました。
[CSR講習会(環境)の概要]
①CSR講習会の趣旨説明(CSR調達活動の遂行について)
②環境マネジメントシステムの有効活用について(化学物質法規制対応を中心に)
③CSR講習会での講義とグループワーク
調達方針説明会
お取引先様にブリヂストンの調達方針をご理解いただくため、年1回、「調達方針説明会」を開催しています。2010年は、国内112社にご参加いただきました。説明会では、お取引先様と一体となってサプライチェーン全体の競争力を向上させる取り組みである「サプライチェーンパートナーシップ向上制度」の活動状況を紹介し、お取引先様へCSRの自主改善、供給リスク管理活動へのご協力をお願いしました。また、ブリヂストンの環境活動の取り組み、化工品事業の紹介、低燃費タイヤやリトレッドタイヤ活用による輸送コストの削減の提案も行いました。優れたVA提案※をしていただいたお取引先様への表彰も行い、お取引先様との更なるコミュニケーションを図りました。
※VA提案制度:お取引先様から、調達品目についてコスト/供給改善につながる提案を提出していただき、ブリヂストンのコスト/供給改善を推進する制度