
ブリヂストングループは、「お客様」、「ビジネスパートナー」、「社会」の皆様との環境コミュニケーション活動に、様々な方法で取り組んでいます。
ブリヂストングループは、2000年より「環境報告書」(2004年からは「社会・環境報告書」)を発行しています。2009年からはCSR活動全般を加えてまとめた「CSRレポート」の形に発展させ発行しています。また、2010年からは、環境関連の情報を「環境報告書」として取りまとめ、CSRレポートとは別に発行しています。これらの報告書を通じ、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーション充実に努めるとともに、Webサイトにおいても詳細でわかりやすい情報開示に努めています。
また、海外の拠点においても環境情報の開示を進めています。2011年現在、欧州、米国、中国など10カ国以上で環境報告書やサステナビリティレポートの発行、Webサイト上での環境情報の開示を行っています。
※海外の拠点における環境情報の詳細はブリヂストングループのグローバル環境Webサイトをご覧ください。
ブリヂストングループ グローバル環境Webサイト「Environmental Communication」(英語)はこちら![]()

ブリヂストンのWebサイトに環境のページを設置し、2011年5月にリファインした「環境宣言」をはじめ、「生物多様性に関する取り組み姿勢」や「資源循環に関する取り組み姿勢」「CO2削減に関する目標」などブリヂストングループの環境への考え方や活動を紹介しています。また、「B・フォレスト エコピアの森」プロジェクトなどに代表されるブリヂストングループの社会貢献活動に関する情報や環境データも公開(掲載)しています。
2001年に日本初のゴムとタイヤの博物館として開館したブリヂストンのコーポレートミュージアム「ブリヂストン TODAY」(東京都小平市)では、タイヤの空気圧と燃費の関係など、ゴムとタイヤに関する環境情報の展示を行っています。
2011年には、展示を通じて、ご来館の方々に楽しみながら環境について考えていただくために「第8回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール『かわらないでほしい しぜんといきもの』受賞作品101点 特別展示」と題してその受賞作品を展示しました。「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」は、ブリヂストングループの環境に対する取り組みの一環として2003年から毎年開催しているものです。
2011年の「ブリヂストン TODAY」の入館者数は、14,254名でした。


第8回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール「かわらないでほしい しぜんといきもの」受賞作品101点 特別展示の様子

ブリヂストングループの環境経営の考え方、環境対応商品、環境関連活動などを分かりやすく紹介するために、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどを通じて環境広告を展開しています。「グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになる」という意志を込めた「One Team, One Planet.」を環境メッセージとして掲げ、シリーズで紹介しています。
2011年からは「TAIYA CAFE」シリーズの展開により、ブリヂストングループの環境への取り組みを楽しみながらご覧いただけるように努めています。
ブリヂストンは、社外のステークホルダーの皆様とのコミュニケーションに取り組んでいます。
2006年からインターンシップの受け入れを行っており、2011年も、3名の大学院生を3週間受け入れました。インターンシップ生のうち2名は、工場の環境レポートを作成することを実習の課題とし、学生ならではの視点で工場長、工場環境担当者へのインタビューをしていただきました。また、インタビューと工場訪問の結果をまとめた環境レポートは、ブリヂストンの工場環境レポートとして発行しました。インターンシップ生のうち1名は、学生ならではの視点を活かして、生産現場新人向けの環境教育資料作成に取り組んでいただきました。



インターンシップの様子(左:栃木工場での現地調査の様子、中:横浜工場での清掃活動に参加した様子、右:防府工場での工場長インタビューの様子)

ブリヂストン防府工場環境レポート

ブリヂストン横浜工場環境レポート
各工場の環境レポートについては、下記リンクよりPDFファイルをダウンロードできます。
また、2011年からは、従来の「ブリヂストンこどもエコ総合学習」にかわり、各工場で、小学校の総合学習の時間を利用した環境教育プログラム「ブリヂストン環境ものづくり教室」を実施しました。従業員が全国の小学校を訪問し、双六形式のゲームを楽しみながら環境にやさしい取り組みを学ぶ「工場長ゲーム」をはじめとして、講義や実験などのプログラムを、2011年は27校で実施し、2,472人が参加しました。
講演の様子
ブリヂストンは様々なステークホルダーとのコミュニケーションを目指し、学校やシンポジウムといった公共の場における情報発信にも力を入れています。2011年には、跡見学園女子大学 環境マネジメント学科や早稲田大学などの授業の一環で、ブリヂストングループの環境活動について講演を行いました。学生の皆様からご感想をいただくなど、双方向のコミュニケーションを図っています。
ブリヂストンでは、「従業員」一人ひとりの環境活動への取り組みを強化するために、社内の環境コミュニケーションにも力を入れています。イントラネットや社内報を活用した情報提供や、表彰の実施による啓発活動に取り組んでいます。
エコ・アクティブガイド
ブリヂストンでは、従業員一人ひとりが守らなければならない事項について、イラストなどを用いて分かりやすく解説した「エコ・アクティブガイド」を作成・配布しています。2006年からはアンケートも添付し、その集計結果を用いて、より体系的にテキストを記述するよう内容の充実を図っています。
Vol.1 廃棄物処理法と廃棄物の扱い方
Vol.2 環境マネジメントシステム・環境情報
Vol.3 廃棄物の種類・分別方法
Vol.4 廃棄物の3R
Vol.5 産業廃棄物の委託処理方法
Vol.6 地球温暖化防止活動
2011年に実施した環境e-ラーニングの画面
ブリヂストンは、従業員の環境意識の向上と知識の拡充による環境活動の推進を目的に、2010年より環境e-ラーニングを実施しています。2010年は地球環境問題とブリヂストンの環境経営活動の関連性をテーマに実施し、グループ会社従業員を含む約8,000名が受講しました。
2011年は、リファインした「環境宣言」の浸透を目指し、「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」という3つの活動を軸とした内容で構成、実施し、従業員約8,500名が受講しました。
また、e-ラーニング受講後にはアンケートを設け、回答内容を次年度以降の環境活動方針・計画に反映しています。

イントラネット「BS Green Net〜環境の広場〜」

グループ報「Arrow」
(2011年7-8月号)

グループ報「Arrow」
(2012年1-2月号)
ブリヂストングループでは、従業員の主体的な環境活動促進のため、イントラネット「BS Green Net〜環境の広場〜」やグループ報「Arrow」を通じて、グループ全体で取り組むべき環境関連情報やグループ各社の活動情報の共有化を行い、環境活動充実に向けた啓発を進めています。イントラネットでは、グループの環境活動や関連情報の紹介、環境関連の時事ニュース紹介など、環境について総合的に知ることのできる場を構築しています。グループ報では、2011年は環境宣言リファイン後に「環境宣言の目指すもの」として特集を組んだほか、節電を推進するため「ウォームビズ」の紹介など、環境情報の発信を行いました。
ブリヂストングループでは、従業員一人ひとりの環境活動に対する参画意識を高め、環境活動への関心と意欲を啓発する目的で、国内ブリヂストングループの全従業員を対象とした環境表彰制度を2007年に設立しました。
また、国内・海外グループ会社の全組織・全従業員を対象とした表彰制度「Bridgestone Group Awards」にも環境活動が対象となる「Bridgestone Group Award for Environment Excellence」※を設けています。
上妻義直氏による講演会の様子
毎年6月の環境月間に環境の専門家をお招きし、ブリヂストングループ環境表彰表彰式の出席者をはじめとする従業員に向けた講演会を実施しています。2011年は上妻義直(こうづまよしなお)氏(上智大学経済学部教授)に、「持続可能な環境経営のあり方〜トータル環境マネジメントという考え方〜」と題して講演いただき、社長をはじめ出席者が熱心に耳を傾けました。2012年の環境表彰式典においても、専門家による講演を予定しています。