
・継続的な資源生産性の向上
・「サステナブルマテリアル」の利用拡大に寄与する技術やビジネスモデルの開発推進
・2020年までにタイヤの転がり抵抗係数を2005年対比25%低減し、モノづくりで排出される以上のCO2削減に貢献
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※サステナブルマテリアルとは、「化石資源などのように、消費を続けるといずれ枯渇することが予想される資源以外のもの」と位置付けています。(例:①生物由来の原材料や使用済みタイヤを再利用した台タイヤ、②リサイクルされた原材料などがこれに当てはまります。) |
ブリヂストングループは持続可能な循環型社会を実現するために、商品やモノづくり全体を通して、原材料、エネルギー、水資源などの限られた資源を効率的に利用しながら、社会が必要とする価値を提供していきます。
そのために、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に関する技術革新や資源循環に貢献する商品・サービスの開発、提供に努めます。
ブリヂストングループは、「商品・サービス」の領域においても、「持続可能な」社会の実現に向け、環境長期目標※1で掲げた3つの活動に基づき取り組みを進めています。
2011年5月に、「資源を大切に使う」活動について、「資源循環に関する取り組み姿勢」を発表し、2012年5月には、2050年を見据えた環境長期目標の一つとして、原材料の使用量削減や資源の循環利用、資源の効率的な利用、再生可能資源の拡充・多様化などを行う「100%サステナブルマテリアル化」を発表しました。
具体的な商品の例として、パンクして空気圧がゼロになっても所定のスピードで、一定の距離を走行可能な「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」によりスペアタイヤが不要になります。また、すり減ったタイヤの表面だけを貼り換えて使用する「リトレッドタイヤ」は繰り返して使用することで資源を大切に使うことに貢献します。更に、2011年には、原材料使用量を半減する「ハーフウェイトタイヤ」のコンセプトタイヤや、100%再生利用可能な材料を採用した「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」を発表しました。
「CO2を減らす」ための中期目標として掲げている、「2020年までにタイヤの転がり抵抗係数を2005年対比25%低減する」目標については、「ECOPIA」ファミリーをはじめとした低燃費タイヤのラインナップ拡充等の取り組みを推進しています。2011年はウェットグリップを維持しながらタイヤの転がり抵抗を2005年対比5.8%※2低減することができました。今後も、着実に商品・サービスによる環境貢献のすそ野を広げていきます。

「ブリヂストングループ 二酸化炭素排出量報告 第三者レビュー意見書」日本語版 ![]()
ブリヂストングループは、環境宣言で掲げている「3つの領域」の一つである「商品・サービス」の領域においても、持続可能な社会の実現に向け、積極的な活動を行っています。「3つの社会の実現(自然共生社会、循環型社会及び低炭素社会)」という長期的な環境活動の方向性に沿って、原材料の調達から廃棄・リサイクルに至る、ライフサイクル全体で環境に配慮して開発された商品・サービスの提供を通じ、お客様と共に環境負荷低減に貢献しております。
ブリヂストングループが取り扱う全ての商品・サービスを対象とし、これら「3つの社会」の実現に貢献する環境性能(4つの評価区分)に快適性と安全性を加えた6つの評価区分(①自然共生に向けた取り組み ②省資源の推進 ③リサイクル ④地球温暖化防止 ⑤快適性向上 ⑥安全性向上)からなる「環境対応商品基準」を設定し、環境負荷低減に貢献する新たな商品・サービスの開発を行っています。



ブリヂストンは、2005年より、新たに発売する商品・サービスで、ブリヂストンの「環境対応商品基準」を満たすものを「環境対応商品」とし、それを示す「環境対応商品マーク」を設定しました。
環境対応商品のタイヤは、乗用車用タイヤからトラック・バス用、産業車両用まで、幅広いラインナップが揃っています。これらの商品は、ブリヂストンのタイヤ開発・設計における先端技術を結集し、タイヤの転がり抵抗の低減や軽量化などを図ったものです。車の燃費向上による走行時のCO2排出量の削減やタイヤライフの向上など、経済性や環境性に富んだ商品としてお客様から評価されています。
ブリヂストンの日本国内の乗用車向け市販用タイヤ(夏用)は2014年に100%「環境対応商品」にする方針で取り組みを進めており、今後はタイヤ以外の商品・サービスについても、適用範囲を拡大していきます。
ブリヂストンは、一般社団法人日本自動車タイヤ協会が制定、運用を開始した業界自主基準「低燃費タイヤなどの普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度※)」に基づき、2010年1月より、ブリヂストンの環境タイヤ「ECOPIA(エコピア)」からグレーディング(等級制度)情報の提供を開始しています。
この「ラベリング制度」は、タイヤの転がり抵抗係数と、ウェットグリップ性能について、お客様が共通の尺度で商品を選択する基準となります。ブリヂストンとしても、お客様の役に立つグレーディング情報を積極的に提供していきます。
「ラベリング制度」に関する詳細は、一般社団法人日本自動車タイヤ協会のWebサイト
をご覧ください。
また、欧州においても低燃費を含むタイヤの性能に関するラベリング制度が2012年より開始されます。ブリヂストンヨーロッパでは、制度開始にあたって社内外のステークホルダーと連携し、より信頼性のある情報を提供できるよう努めています。欧州の制度に関する詳細は、ブリヂストンヨーロッパのWebサイト
をご覧ください。
ブリヂストングループは、世界各地域におけるタイヤのラベリング制度に、リーディングカンパニーとして誠実に対応していきます。
※ラベリング(表示方法)制度は、タイヤ業界(一般社団法人日本自動車タイヤ協会;JATMA)が業界自主基準として策定し、転がり抵抗係数とウェットグリップ性能の双方ともある一定値を満たすタイヤを「低燃費タイヤ」として定義づけするとともに、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。消費者が交換用としてタイヤ販売店で購入する乗用車用夏用タイヤに適用しています。
(単位:N/kN)
| 転がり抵抗係数(RRC) | 等級 |
|---|---|
| RRC≦6.5 | AAA |
| 6.6≦RRC≦7.7 | AA |
| 7.8≦RRC≦9.0 | A |
| 9.1≦RRC≦10.5 | B |
| 10.6≦RRC≦12.0 | C |
(単位:%)
| ウェットグリップ性能(G) | 等級 |
|---|---|
| 155≦G | a |
| 140≦G≦154 | b |
| 125≦G≦139 | c |
| 110≦G≦124 | d |
※注記
ブリヂストンでは、主力商品であるタイヤであらゆるニーズに応えた環境対応商品を開発・販売し続けています。転がり抵抗の低減、軽量化などを図り、車両の燃費向上を実現し、ウェットグリップ性能をアップさせた「ECOPIAファミリー」を筆頭に、高い静粛性と低燃費性能を実現した「REGNO GR-XT」、モータースポーツ向けで初めての環境対応商品となる「POTENZA S001」など、多様な商品で環境に貢献しています。
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2012年2月に発売した「ECOPIA PZ-X」「ECOPIA PZ-XC」「ECOPIA PRV」は、「ナノプロ・テック™」の採用などにより、当社従来品「Playz PZ-X」「Playz PZ-XC」「Playz PRV」対比転がり抵抗を27〜37%低減した商品で、全95サイズ中33サイズで低燃費性能の最高グレード「AAA」を達成しています。また、低燃費性能だけではなく、当社従来品「Playz PZ-X」等に搭載している非対称形状を採用することで、直進安定性を高め、運転中の"ラク"を追求しています。さらに、セダン・クーペ、軽/コンパクト、ミニバンなどの車種特性に合わせた専用設計を行うことで、新たな付加価値も追求しています。

ラベリング(表示方法)制度の詳細な仕組みについては、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)のWebサイト
をご覧ください。

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