CSR

公正な事業慣行

CSR調達の充実

ミッション

持続可能な調達活動を通じ
社会価値を創造する

私たちは、長期的に環境、社会、経済をよりよくしていくため、次に掲げる4項目をサプライチェーン全体に浸透させていくことで、持続可能な社会と価値創造の実現に向け、誠実に取り組みます。

  1. 1. 透明性
  2. 2. コンプライアンス
  3. 3. QCD & イノベーション
  4. 4. 持続可能な調達活動

CSR調達浸透の取り組み

ブリヂストングループでは、お取引先様と一体となって総合的な競争力を向上させる「サプライチェーンパートナーシップ向上制度」の枠組みの中で、CSR調達の推進を行っています。

ブリヂストンでは、「サプライチェーンパートナーシップ向上制度」の一環として、人権・労働、環境、安全衛生・防災、公正取引・倫理、情報セキュリティーなどの項目からなる「CSR調達ガイドライン」を定め、お取引先様へ配布し調達活動を展開しています。また「CSR調達ガイドライン」に基づいて、約400問からなる「CSR自主チェックシート」を作成しています。お取引先様のCSRの取り組み状況を確認するため、このチェックシートへの回答を依頼し、必要に応じてお取引先様対象のCSR講習会を行い、また、お取引先様環境訪問活動(後述)も行っています。

調達方針説明会の開催

ブリヂストンでは、お取引先様に調達方針をご理解いただくため、毎年「調達方針説明会」を開催しています。

2015年の説明会には、119社にご参加いただきました。説明会では、業界を取り巻く環境をお取引先様と共有し、サプライチェーン全体の競争力向上に、お取引先様と一緒に取り組んでいきたい旨をご説明しました。その取り組みの一つとして「サプライチェーンパートナーシップ向上制度」の活動状況を紹介し、お取引先様へ、CSR活動の自主改善について、共に取り組むことをお願いしました。

参加されたお取引先様からは、「明確な指針が示され、より理解を深めることができた」「ブリヂストンの活動について分かり易く説明され、留意すべき点を理解することができた」とのコメントをいただくなど、調達活動に関する貴重な情報共有の場となっています。

また、説明会ではブリヂストンの品質・環境・安全防災への取り組みのみならず、ブリヂストンの事業を幅広く理解していただくためにタイヤ、化工品などの製品をご説明しました。

2015年は、2014年に引き続きブリヂストンが購入する原材料・設備について、その環境負荷低減に貢献のあったお取引先様の表彰も行いました。

海外グループ会社においても、この取り組みを展開しており、2015年は東南アジアの天然ゴム関連のお取引先様を対象とした説明会を開催し、36社に参加いただきました。それに加え、新たにアジア圏のその他の原材料関連のお取引先様18社に対し説明会を実施しました。引き続き活動の推進をしていきます。

「CSR自主チェックシート」のグローバル展開

ブリヂストングループのCSR活動の考え方を広く海外のお取引先様にも理解していただくため、2015年も日本のみならず、欧州、東南アジア、中国のお取引先様を対象に人権・労働、環境、安全衛生・防災、公正取引・倫理、情報セキュリティー、社会貢献の各項目に関する「CSR調達ガイドライン」および「CSR自主チェックシート」を配布しました。

また、ブリヂストンでは、お取引先様の自主的な改善活動を支援していくため、「CSR自主チェックシート」の記入内容に基づいた改善の方向性提案や「環境訪問支援」として、お取引先様の生産拠点を訪問し、改善アドバイスを行っています。

2015年は、「CSR自主チェックシート」の中で「CSR活動が開始されている」と回答したお取引先様はブリヂストン国内外のお取引先様全体の96%となりました。今後もお取引先様と協力し、サプライチェーン全体でのCSRの取り組みを改善・向上させていきます。

CSR講習会の開催

ブリヂストンでは、お取引先様のCSR活動のレベルアップを支援するため、「CSR自主チェックシート」の評価結果をもとにお取引先様を選定し、CSR講習会を開催しています。

2015年は、108社を対象にCSR講習会を開催し、人権・労働、環境、不正防止、輸出入コンプライアンス、安全衛生・防災、情報セキュリティー、品質についての講習を行いました。

海外グループ会社においても、東南アジアの天然ゴム関連のお取引先様を対象としたCSR講習会を開催しており、2015年は36社を対象に実施しました。

ブリヂストンでは、今後も講習会などを通じ、お取引先様のCSR活動のレベルアップに向けた支援活動を継続していきます。

[CSR講習会の概要]

・基礎コース

  1. (1)CSR講習会の趣旨説明(テーマ:CSR調達活動の遂行)
  2. (2)輸出入コンプライアンス
  3. (3)不正防止
  4. (4)環境(サプライチェーン全体での環境推進活動)
  5. (5)人権・労働(労務問題・職場管理のポイント)
  6. (6)安全衛生・防災
  7. (7)情報セキュリティー

・発展コース

  1. (1)CSR講習会の趣旨説明
  2. (2)環境
  3. (3)安全衛生・防災
  4. (4)品質

お取引先様環境訪問活動

ブリヂストンでは、「CSR自主チェックシート」の結果に基づき、環境への取り組みに関して改善が必要なお取引先様に対する訪問支援を2009年より継続的に行っています。これはブリヂストンの環境専門部署の従業員が実際にお取引先様を訪問し、環境への取り組みをチェックして改善案を提案するものです。2015年は、4社への訪問支援を行いました。

今回訪問支援を行ったお取引先様からは「大変有意義であり、今後改善案について検討していきます。」とのコメントもいただきました。「CSR自主チェックシート」で取り組み状況を確認するだけではなく、お取引先様と協力しサプライチェーン全体でのCSR活動のレベルアップを目指した取り組みとして、今後も継続していきます。