CSR

調達

透明性の向上とコンプライアンスの徹底

公正な調達活動の推進強化

ブリヂストングループでは、公正な調達活動をより一層強化するため、国内外で様々な取り組みを進めています。

ブリヂストンでは、国内グループ会社(主要12社)において独占禁止法にかかわる法規制である下請法(下請代金支払遅延等防止法)順守に向けた「下請法講習会」を開催し、更に社内イントラネット上でのe-ラーニングにより受講者の内容理解の確認を行っています。2017年も下請法講習会を継続実施し、活動を推進していきます。

また2012年からは、購買担当者だけでなく関連管理部門の在籍者も対象にした「購買コンプライアンス講習会」を事業所単位で開催しています。講習会では、受講者の業務に関係の深い具体例を織り込み、理解の向上に向けた様々な工夫を行っています。2016年は新たに333名が受講し、受講者からは、「全般的な理解が深まり、かつ業務において実施してはいけない事項が理解でき、とても役に立った」などのコメントがありました。

このほか、「取引先満足度調査」を継続実施し、調査対象のお取引先様100社にブリヂストンが公正な調達活動を行っていることのご確認をいただいています。

2016年に実施した調査では、全般的に満足度が改善した一方、一部のお取引先様からはコミュニケーションについて更なる改善のご要望をいただきました。また、お取引先様のご意見・お考えをより深く理解させていただくため、外部機関(調査会社)を通じて一部お取引先様へ訪問インタビューを実施しました。調査結果を踏まえ、調達部門の従業員教育活動などを、継続的に推進していく計画です。

【下請法講習会内容】

  • 下請法の体系、下請取引定義
  • 他社における違反事例の紹介
  • 親事業者の義務事項
  • 親事業者の禁止事項
  • ブリヂストンの下請取引に関連する実例Q&A集

【2016年下請法講習会参加、合格者】

  • 年間講習会開催数4回
  • 参加者数 333名
  • 合格者数 319名

また、ブリヂストングループ各社でも、従業員の教育、社内ルールの整備などを実施することで、各拠点での公正な取引を引き続き強化・推進していきます。

社内監査の強化

ブリヂストングループでは、グループ各社における公正な調達活動のレベル向上のため、ブリヂストン本社で監査チームを編成し、調達・購買業務全般の監査を実施しています。また、監査体制の強化にも取り組んでおり、国内主要事業所でクロス監査を継続実施しています。このクロス監査は、国内15事業所が近隣の事業所と相互に監査を行うものです。これにより、監査を受ける側と実施する側両方の視点を持った監査員の育成を強化し、監査のレベルアップを目指しています。

2016年の監査の結果、書類の記載ミスなど、要改善項目が確認された一部の事業所に関しては、改善状況のフォローを実施する計画です。