2007年8月1日
No.75
ランフラットタイヤ新技術COOLING FIN(クーリングフィン)を開発
株式会社ブリヂストン(社長 荒川 詔四)は、パンクなどにより空気圧が失われても一定距離の走行が可能なランフラットタイヤのランフラット耐久性能(パンクした後の耐久性)を向上させる新技術COOLING FINを開発致しました。
サイド補強型ランフラットタイヤ※1のランフラット耐久性能を向上するには、空気圧が失われた状態で走行する際のタイヤサイド部の屈曲変形による発熱を如何に抑えるかが課題でした。COOLING FINは、タイヤサイド部の表面に設けたタイヤ径方向に延びる突起により、空気の乱流を促進してタイヤを冷却する新発想の技術です。
当技術を採用することによって、サイド部の発熱が大きい、断面高さ※2の高い一部SUV、ミニバンや大型乗用車向けサイズにおいても、ランフラットタイヤ開発が容易になります。
また、従来よりもサイド補強ゴムを薄くすることが可能となりますので、軽量化や乗り心地性能向上にもつながる技術であると考えています。更には、ランフラットタイヤ以外での当技術採用も含め研究・開発を進めて参ります。
尚、今後、当技術については海外を含め幾つかの学会等で技術発表を行う予定です。
当社のタイヤ開発の理念は「安心」であり、その実現のためにも「環境」「安全性」「快適性」を3大要素と位置付けています。ランフラットタイヤは、まさにその集大成とも言える製品・技術の一つです。当社は今後もタイヤの開発を通じたクルマ社会の発展に貢献していきたいと考えます。
サイド補強型ランフラットタイヤ※1のランフラット耐久性能を向上するには、空気圧が失われた状態で走行する際のタイヤサイド部の屈曲変形による発熱を如何に抑えるかが課題でした。COOLING FINは、タイヤサイド部の表面に設けたタイヤ径方向に延びる突起により、空気の乱流を促進してタイヤを冷却する新発想の技術です。
当技術を採用することによって、サイド部の発熱が大きい、断面高さ※2の高い一部SUV、ミニバンや大型乗用車向けサイズにおいても、ランフラットタイヤ開発が容易になります。
また、従来よりもサイド補強ゴムを薄くすることが可能となりますので、軽量化や乗り心地性能向上にもつながる技術であると考えています。更には、ランフラットタイヤ以外での当技術採用も含め研究・開発を進めて参ります。
尚、今後、当技術については海外を含め幾つかの学会等で技術発表を行う予定です。
当社のタイヤ開発の理念は「安心」であり、その実現のためにも「環境」「安全性」「快適性」を3大要素と位置付けています。ランフラットタイヤは、まさにその集大成とも言える製品・技術の一つです。当社は今後もタイヤの開発を通じたクルマ社会の発展に貢献していきたいと考えます。

【COOLING FINの技術概要】
(1)テストに用いたタイヤの外観
(1)テストに用いたタイヤの外観

(2)COOLING FINによる乱流促進のメカニズム

(1)COOLING FIN非採用の場合、空気流がタイヤ表面に流れ込まず、冷たい空気は タイヤ表面を冷やすことなく流れていきます。
(2)COOLING FIN採用の場合、突起が空気流を堰き止めることで流れは上方に持ち上がり、冷たい空気を巻き込みながら下降流として暖かい空気層に流れ込み、タイヤ表面を冷やします。(乱流を促進する効果)
(3)COOLING FINの効果・・・タイヤサイド部表面温度を比較
【弊社SUVサイズのサイド補強型ランフラットタイヤにて検証(内圧0kpa走行)】
【弊社SUVサイズのサイド補強型ランフラットタイヤにて検証(内圧0kpa走行)】

(1)COOLING FIN非採用タイヤに比べ、(2)COOLING FIN採用タイヤは明らかに表面温度が低い。
| 本件に関するお問い合わせ先 | |
| <報道関係>広報第2課 | TEL:03-3563-6811 |
| <お客様>お客様相談室 | TEL:0120-39-2936 |
以上