ニュースリリース

2007年12月4日

ブリヂストン ファイアストン メキシコ、メキシコシティ工場を閉鎖

[ブリヂストン ファイアストン デ メキシコ・エッセアー デ セーヴェー発表 ニュースリリース](和訳)

この資料は、当社の米国持株子会社ブリヂストン アメリカス ホールディング・インク(BSAH)の子会社であるブリヂストン ファイアストン デ メキシコ・エッセアー デ セーヴェー(BFMX)発表文の和訳を、ご参考として提供しているものです。情報の内容は、すべてオリジナル英文の意味するところが優先されます。あらかじめご了承下さい。

メキシコ メキシコシティ発(2007年12月3日) - ブリヂストン アメリカス ホールディング・インク(BSAH)の子会社であるブリヂストン ファイアストン デ メキシコ・エッセアー デ セーヴェー(BFMX)は、タイヤを生産するメキシコシティ工場を2008年下期に閉鎖することを発表しました。今回の難しい決定を下した理由には、メキシコシティ工場が住宅地と商業地区に囲まれた都市部に位置していることから、拡張が困難であることが挙げられます。工場を拡張し、需要が大きく、優れた技術を用いた商品の生産を増やすことによって収益性を確保していくことは工場の将来にとって重要です。更に、工場敷地の大半は他の3人の所有者から借用していますが、その所有者の1人はBFMXとの間に結ばれた賃貸契約は更新せず、土地の売却を提案してきました。また、メキシコシティ工場にあるのは、主に小型トラック、およびトラック・バス用バイアスタイヤの生産用設備であり、バイアスタイヤは生産コストが低い国々との競争が厳しく、且つ需要が減少しているカテゴリーです。

すなわち、工場立地が都市部であることを始め、土地所有権の問題、工場建築年数(1937年建設)、生産コストが低い国々との競争激化、そしてメキシコシティ工場が生産するタイヤ自体の需要が減少していることから、今回BFMXは工場の閉鎖に踏み切らざるを得ませんでした。

BFMXの社長であるアリエル デパスカリはその説明の中で、「長年にわたり、BFMXの従業員とメキシコシティの組合とがメキシコシティ工場に尽くしてくれたことに感謝します。今回、我々は工場を閉鎖するという困難な決定をしなければなりませんでした。一方、クエルナバカ工場での生産増強や、モンテレーで革新的なタイヤ生産システムを導入した工場が稼働したことなどは、メキシコの労働力への敬意や継続的な投資を行なおうとする意思の表れです。」と述べております。

メキシコシティ工場は、145人の工場作業員と30人のスタッフで構成されています。工場で働く多くの人々が退職予定です。

BSAHによるクエルナバカ工場への投資や革新的タイヤ生産システムを導入して稼働開始したモンテレー工場に代表されるように、今回のメキシコシティ工場の閉鎖は、メキシコ市場でのBFMXの事業計画に影響しません。BFMXでは引き続きディーラー網への支援を最優先に実施し、またファミリーチャネルの強化を継続的に進めます。こういった優れたディーラー網を構築することで、ブリヂストンブランドおよびファイアストンブランドがメキシコのお客様から信頼を頂くことができると考えています。

デパスカリは、「クエルナバカ工場とモンテレー工場はお客様が必要とする高品質なタイヤを生産し、グローバルで競争力のある工場となります。メキシコシティ工場を閉鎖することは苦渋の決断でしたが、メキシコ市場においては今後も益々積極的に事業活動に取り組みます。BFMXは今後も従業員、お客様、そして地域のコミュニティのニーズに積極的に応えていきます。」と述べております。

ブリヂストン ファイアストン デ メキシコ・エッセアー デ セーヴェー(BFMX)はブリヂストン アメリカス ホールディング・インク(BSAH)の子会社であり、BSAH傘下のブリヂストン ファイアストン ラテン アメリカン タイヤ オペレーションズ(BFLA)の 1事業です。BFMXは乗用車、小型トラック、商用車、農業用車両、および建設車両タイヤの開発、製造、販売を行っています。BFMXはクエルナバカ(モレロス)とメキシコシティに工場を2つ有しています。
1980年に操業を開始したクエルナバカ工場は、現在、高性能・超高性能乗用車用ラジアルタイヤ、小型トラック、商用車用タイヤを生産しています。メキシコシティ工場は1958年に稼動を開始し、現在トラック用および農業車両用バイアスタイヤを生産しています。両工場とも品質と安全に優れた工場であり、主にメキシコ市場へタイヤを供給しています。BFMXはディーラー網や小売店網を通じてタイヤを販売しており、OE(新車装着)市場へもタイヤを販売しています。ブリヂストン アメリカスが保有する3つのプルービンググラウンドの一つが、メキシコのアクナにあります。

ブリヂストン アメリカスはブリヂストン ファイアストン ラテン アメリカ タイヤ オペレーションズ(BFLA)として知られる事業ユニットを構成する事業会社を通じてラテンアメリカでも抜群の知名度を有します。8事業会社からなるBFLAは、メキシコ(2)、ブラジル(2)、アルゼンチン(1)、コスタリカ(1)、ベネズエラ(1)に計7つのタイヤ工場を保有し、アクナ(メキシコ)とサンパウロ(ブラジル)にプルービンググラウンドを保有しています。

ナッシュビルに本社のあるブリヂストン アメリカス ホールディング・インク(BSAH)は、世界最大のタイヤ・ゴム企業である株式会社ブリヂストン(BSJ)の米国子会社です。BSAHおよびその子会社は、補修市場用、乗用車・商用車などの自動車車両メーカー、及び農業・林業・鉱業などの産業用車両メーカーといった幅広いお客様からの要望に応えるため、ブリヂストン、ファイアストン、その他の関連ブランドなどのさまざまな種類のタイヤの開発、製造、販売を行っております。また、空気ばねや屋根材、合成ゴム、工業用繊維やテキスタイルも製造しております。BSAHは世界最大の自動車タイヤ・サービスセンターチェーンも経営しています。
以上