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この資料は、当社の海外グループ関係会社の発表文の和訳をご参考として提供しているものです。情報の内容はすべてオリジナル英文の意味するところが優先されますので、あらかじめご了承下さい。

ブリヂストン/ファイアストン・アメリカス・ホールディング・インク発 ニュースリリース(和訳)  
ブリヂストン/ファイアストンのランペCEO、米国議会の陳述書でフォード「エクスプローラー」の安全性に疑問

事故での「エクスプローラー」の役割に関する調査の支援をフォードに要請
 ワシントンDC発(2001年6月19日)--- ブリヂストン/ファイアストン・インク(以下BFS)のCEOであるジョン・T・ランペは本日、米国議会に提出した陳述書の中で、BFSのタイヤは安全であると語るとともに、最も売れているフォードの人気SUV車(スポーツ多目的車)について、『フォードエクスプローラーには何らかの問題がある』ことが試験データおよび事故データによって証明されているとして、再び厳しい疑問を提示しました。

ランペは、社会にとって価値のある答を出すためには、問題の事故においてフォード「エクスプローラー」の果 たした役割を調査しなければならないと述べました。また、BFSは自社のタイヤに関する疑問に対する答えを見出すべく懸命に努力してきたこと、および、フォードに対して、「米国高速道路交通 安全局(以下NHTSA)による車両の問題調査について、気持ちを一つにしてサポートしてほしい」と要請したことについて証言しました。

「私どもは、当社のタイヤを装着して運転されている方々の安全に対する心配りにおいては誰にも引けを取っておりません。私どもは当社のタイヤに対する責任を取っております。私どもは大規模なリコールを実施いたしました。そして今、フォード・エクスプローラーに関する厳しい疑問を提示することで正しいことを実行しているのです。」とランペは述べました。

ランペは、BFSはフォード「エクスプローラー」および「レンジャー」の両車種用として全く同じタイヤをフォードに納入したにもかかわらず、エクスプローラーのクレーム率がレンジャーのクレーム率より8倍も高くなっていることを示すデータを、参考文献として提示しました。さらに、BFSが実施した試験において、タイヤのセパレーション発生後にエクスプローラーが横転する確率が他社のSUV車よりも高くなっていたことが示されました。 「トレッドまたはタイヤの空気が失われたからといってドライバーが車のコントロールを失うようなことが起こるべきではありません。横転するのではなく、ドライバーが車を停車できるようでなくてはなりません。」と、ランペは述べました。

ランペは、自動車工学の分野において我が国で最も権威ある専門家であるオハイオ州立大学教授デニス・ガンサー博士の実施した分析調査を引用しました。

ガンサー博士の調査によると、フォード「エクスプローラー」の特定の型式には『設計上の欠陥』があり、ドライバーが気づかないうちに安全性の低い『オーバーステア』状態に移行してしまうのです。 このことが、車の安全なコントロールにとって正確で予測可能なハンドリングが必要不可欠であるこうした状況において、「エクスプローラー」のハンドリングを不正確で予測不可能なものにしてしまっているのです。

さらに、ランペは、フロリダ州で登録された1994年型から2000年型の車両に関して、タイヤの関係しない高速道路上の単独事故で「エクスプローラー」の横転率が他のあらゆるSUV車より2倍近く高くなっていることを示す、フロリダ州交通 事故データベースによる情報を引用しました。

ランペはまた、フォードが現在交換しているタイヤはワールドクラス・レベルの性能を有していることを示す様々な試験データと実地データについて言及しました。 「良質のタイヤを他のタイヤに交換することは目をそらすための戦術であり、顧客の安全の向上にはつながりません。」とランペは述べるとともに、ヴェネズエラにおいて、ファイアストン製以外のタイヤを装着しているにも関わらず、「エクスプローラー」が依然として横転事故を起こしていることが報道されていることについて議員に語りました。

「これらの警告は無視できるものではなく、また無視すべきではありません。」とランペは付け加えました。 「以前にも申し上げました通り、フォードが全ての『ウィルダネスAT』タイヤを交換することは可能ですが、それでも「エクスプローラー」は横転し続けるでしょう。私どもはなぜそれが起きるのかということについて理解する必要があるのです。」

BFSは先月、こうした事故において「エクスプローラー」の果たした役割に関する検証の実施をフォードが拒否したのを受け、同自動車メーカーと96年間続いたパートナーシップを終了しました。 ランペは、「必ずしもこの様にならなければいけなかったわけではないのです。私どもBFSは、タイヤと同様、車両についても両社が共に調査するようフォードに協力を求めました。しかし、フォードはそれを拒絶したのです。これで選択の余地はなくなりました。私どもだけで行わなければならなかったのです。」

ランペは、下院エネルギー・商業委員会、商業・貿易・消費者保護小委員会(Subcommittee on Commerce, Trade and Consumer Protection)および監督・調査小委員会 (Subcommittee on Oversights and Investigations)において証言いたしました。

2000年8月9日、BFSはフォード「エクスプローラー」に装着された約650万本のサイズP235/75R15の「ATX」および同サイズのディケイター工場製「ウィルダネスAT」タイヤのリコールを実施しました。 本日現在、リコール対象となった総数の97%にあたる630万本の交換が完了しております。

ナッシュビルに本社を置くBFSは、世界第1位のタイヤ・ゴム会社である株式会社ブリヂストンの子会社です。 BFSはブリヂストン、ファイアストン、デイトンその他のプライベートブランドタイヤの開発・製造・販売を行っております。 同社はまた、ファイアストン製空気ばね、屋根材、合成ゴム、工業用ファイバーおよびテキスタイルを製造しています。


以上

 
 
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