サイト内検索

インクルーシブな社会を実現していくために。「Dream Studio by TEAM BRIDGESTONE #2」

  • 対談
  • イベント

あらゆる人が互いに支え合い、尊重し合う、インクルーシブな社会。性別や国籍、出身地、障がいの有無など、さまざまな「違い」を持った人たちが、分け隔てられることなく、ともに生活できる世の中の実現を目指すための取り組みの一つが、オンラインイベント「Dream Studio by TEAM BRIDGESTONE #2」です。

ファシリテーターにお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんを迎え、チームブリヂストン・アスリート・アンバサダーをはじめとして各界で活躍するみなさんが、2回のSessionを通して、インクルーシブな社会をテーマに意見を交わしました。

【目次】

▼ Session1:「インクルーシブ」について、日本の今はどうなっている?
▼ Session2:カルチャーからインクルーシブな社会を考える

Session1:
「インクルーシブ」について、日本の今はどうなっている?

Session1のテーマは「インクルーシブな社会へ。私たちはどこからUPDATEすればいい?」。よりインクルーシブな世の中にシフトしていくために、個人や社会の中でアップデートが必要なことを語り合いました。山里さんのほか出演したのは、チームブリヂストン・アスリート・アンバサダーの宮里藍さん、フォーリンラブのバービーさん、株式会社ワントゥーテン代表取締役社長の澤邊芳明さんです。

まずは日本社会の現状について。澤邊さんは自ら会社を経営し、XRやAIなどの先端技術にエンターテイメントやストーリーを組み合わせることで、新しい体験を創り出してきました。会社を立ち上げたのは、大学在学中にバイクの事故で障がいを負ってからのこと。

「起業した当初は、会社の評価が自分の体の境遇に引っ張られてしまう気がして、自分が障がい者であることを黙っていた」と話します。

アメリカではトライする姿勢をリスペクト

海外経験が豊富な宮里藍さんは、日本と海外における多様性のあり方やその違いについて触れました。英語を話せるかどうかではなく、話そうとトライすることでリスペクトされた話を例に出し、国籍や人種も関係なく、ひとりの人間として受け入れてくれると思ったと話します。

「日本にいると、みんなが共通の概念を持っていることがいい時もありますが、同調圧力になる時もあるので、難しいところですよね」。そう話すのはバービーさん。ただ、最近はみんなとは違う本音を出してもいい社会に変化してきたと感じている、とも。

<続きはこちら↓>

どこからアップデートしていけばいいのか?

続いて、社会や個人の「意識」をアップデートするやり方を語り合ったみなさん。最後は、インクルーシブな社会に向けて、どこからアップデートしていけばいいのか、それぞれが思っていることを口にしました。

宮里さんがアップデートするために大切だと思うのは、人に寄り添うこと。「相手のことに興味を持って、その人について知ったり学んだりすれば、それが理解につながりますよね」

振り落とされる人を作らないことが重要だと話すのは、バービーさんです。「アップデートに振り落とされてしまった人がいたら、その人の怖さや不安に寄り添ってあげる目線が必要です」

大切なのは、いろいろなことに興味を持つこと

澤邊さんは「これからは人工知能などによって、可処分時間と言われる時間、つまりは暇な時間が増えていくんですよ。その時に何をして過ごすのかが、僕はすごく大きな課題だと思っています」と話すなど、出演者からさまざまな意見が飛び出しました

<詳細はこちら↓>

Session2:
カルチャーからインクルーシブな社会を考える

続いて行われたSession2では、「カルチャーから考える、インクルーシブな社会の実現」をテーマに、カルチャーを通したアップデートで、私たちにはどんな変化が起きるのか? つまりは"どんな良いこと"があるのか? を、スポーツ・エンタメ・ビジネス界で活躍する皆さんと一緒に語り合いました。

Session1に引き続き、南海キャンディーズの山里亮太さんをファシリテーターに、チームブリヂストン・アスリート・アンバサダーで東京2020パラリンピックに車いすテニスで出場することが決まっている田中愛美さん、アイドルの和田彩花さん、株式会社ヘラルボニー代表取締役社長の松田崇弥さん、同副社長の松田文登さんが登場しました。

まず語られたのは、カルチャーで描かれるインクルーシブ、カルチャーから見出されるインクルーシブな社会のあり方についてです。

カルチャーとのコラボで知名度がアップ!

パラアスリートとアーティストがコラボした動画「パラアスリート歌絵巻」では、ミュージシャンの向井秀徳さんとのコラボを果たした田中愛美さん。「今回のように有名なアーティストとのコラボは、新しいファン層を開拓したり、パラスポーツを広めたりすることにもつながると感じました」と語ります。

アートの世界からインクルーシブな社会について思うことを口にしたのは、この春まで大学院で美術史を学んでいた和田彩花さんです。西洋の絵画をきっかけに、アイドルの中のジェンダーや、アイドルらしいふるまいとされている規範やルールはなんだろうと考え始めたそう。

障がいを個性だと捉える社会に変えたい

4歳上に重度の知的障がいのある兄をもつ双子の松田崇弥さんと文登さんは、自ら立ち上げた会社ヘラルボニーを通じて、障がいのある作家の作品を軸に、障がいのある人のイメージを変えていくことにチャレンジしています。

「重度の知的障がいがある人の脳の特性が、魅力的な柄を生み出したりするのであれば、あえて知的障がいとカテゴライズしてアートを発信していくことで、そういう人たちのイメージを変えられるんじゃないか」と崇弥さん。

一方、文登さんは「障がい=欠落と連想するのではなく、障がい=違いとか個性に変換されていくような、リスペクトが生まれるきっかけになる社会との出会いを多く作っていきたい」と話すなど、出演者それぞれの立場から、数多くの話が語られました。

<続きはこちら↓>

漫画が車いすテニスをはじめるきっかけに

さらに話題は、カルチャーから社会課題を考えることの良さへ。

最後は、出演者自身が視座を変えることができたり、気づきを得られたりしたカルチャー作品やプロジェクトを紹介してくれました。

田中さんは、車いすバスケットボールを描いた漫画『リアル』を紹介。「私が怪我で入院して車いす生活になった時に、父親がお見舞いにもってきてくれたんです」

ベアトリス・ゴンザレスの『縁の下の嘆きー携帯電話を持って嘆く』というアート作品を紹介したのは和田さんです。「国の情勢が悪くなったりして国民が犠牲になってしまったことを報じるニュース番組に映った、ケータイをもって嘆く女性をポップに表現した作品で、すごくいろいろ考えさせられます」

実兄の日記帳から知的障がいの才能を発見

松田崇弥さんは、実兄が20年前に書いていた日記帳を紹介。「筆圧強めに書いた手書きのフォントが独特です。レイアウトもユニークで、毎日同じような文章が続くんですが、それが昔からおもしろいと思っていました」

八重樫季良さんというアーティストの作品をあげたのは、文登さん。「50年以上ずっと同じ作風で作品をつくっているアーティストです。駅舎をアートで彩るようになってからは、障がい者と言われるよりもアーティストと呼ばれるようになりました」

最後に山里さんが、自身の経験として車いすバスケットボールの試合を紹介。「中でも鳥海連志選手のスピードスターっぷりがスゴかった。お話を聞いたら、これだからできないって絶対言わないんです。これでなにができるんだろう? っていうところから始まるんですよ」と話すなど、多くの気づきが生まれる内容となりました。

<詳細はこちら↓>

さまざまな立場の人たちが、いろいろな角度からインクルーシブな社会について語り合った「Dream Studio by TEAM BRIDGESTONE #2」。出演者の意見や見解が、視聴した人たちの意識を少しでも変えるきっかけとなればと願います。そして、東京2020パラリンピックがD&Iの実現に向けたひとつの契機となるように、私たちはワールドワイドパートナーとして応援しています。

  • TOP
  • ACTIVITY
  • Dream Studio
  • インクルーシブな社会を実現していくために。「Dream Studio by TEAM BRIDGESTONE #2」
    SHARE
    Dream Studio by TEAM BRIDGESTONE

    Dream Studio by TEAM BRIDGESTONE

    チームブリヂストンをはじめ、さまざまな分野で活躍する豪華出演者がセッションするライブ番組の第一弾はコチラ!

    SHARE このページをシェアする

      東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式ウェブサイトです。

      このページの先頭へ