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- パラメッセージムービー「私たち」篇
パラリンピック。
それは、
もはや障がい者だけのものでも、
スポーツにとどまるものでもない。
人々をインスパイアし、行動を変え、
テクノロジーを進化させ、
新しいイノベーションを生み 、
新しいライフタイルをつくりだす。
その先には、
性別も年齢も国籍も障がいの有無も関係ない、
誰もが違いを認め合い、称え合い、
高め合う社会が待っている。
私たちは、改めて気づくだろう。
私たちの持つ可能性に。
挑戦することの尊さに。
出演する
ブリヂストン・アスリート・アンバサダー

谷真海MAMI TANI パラトライアスロン
1982年宮城県出身。2004年のアテネパラリンピックから3大会連続で出場した。東京2020大会の招致活動では、IOC総会でプレゼンターを務めた。2016年から東京2020パラリンピックを視野にトライアスロンに転向。自ら招致を呼び込んだ東京2020パラリンピックへの出場が決定している。
アーティスト

監督/Pennacky
日本大学芸術学部映画学科撮影コース卒業後に東京をベースに活動。国内のインディからメジャーだけでなく、シンガポール、インドネシアや韓国などのアーティストのMVを制作。

音楽/鷺巣詩郎
鷺巣詩郎(さぎすしろう)。1957年東京生まれ。
1978年T-スクエアのデビュー作に参加以来、43年間ずっと第一線で活躍、驚異的なキャリアを誇る、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。
30数年におよぶ庵野秀明とのコンビで、『エヴァンゲリオン』シリーズ全作を手がけ、世界中に多くの熱狂的ファンをもつ。父うしおそうじ(1921-2004) を継ぎ、特撮アニメ制作会社ピー・プロダクション代表取締役。近年では、東京オリンピック2020開会式「君が代」も手掛けている。
公式サイト:http://www.ro-jam.com
ピープロ公式サイト:https://p-production.jp
公式ツイッター:https://twitter.com/ShiroSAGISU_twi

アニメーション/久保雄太郎
1990年大分県生まれ。
インクなどの画材を用いて手描きの短編アニメーションを制作。主に国際映画祭を舞台に作品を発表し、Anima Mundi(ブラジル)ベストギャラリー賞受賞。プチョン国際アニメーション映画祭(韓国)オンライン部門グランプリ受賞。
その他にも、主要アニメーション映画祭にノミネート。
現在長編アニメーション「とつくにの少女」製作中
日本アニメーション協会会員。
Web:https://yutarokubo.com
とつくにの少女公式 web:https://www.totsukuni.com
コンセプト
都会を行き交う多様な人々。
走り出すパラアスリート。
一人のパラリンピアンを見かけた
少女が引き寄せられた世界で、
私たちの違いに、可能性に、尊さに、
自由に気付いていく・・・。
このムービーは、
ブリヂストンがパラスポーツ支援に
込めた想いの元に誕生しました。
東京2020大会に出場予定の
その他のアスリート・アンバサダー
特集

各シーンに込めた想い
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0:01〜
都会を行き交うのは、性別、年齢、国籍、障がいなど様々な"違い"のある人々。視線を向ければ、社会にはこれほどまでに多様性が溢れている。
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0:08〜
静かに、そして力強く動き出すパラアスリートたち。彼ら/彼女らは私たちを導くように、どこか未来を見渡しながら、走り出していく。
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0:18〜
体育の授業中に、一人の少女がパラアスリートを目撃する。衝動に駆られた少女もまた、まるで何かに気付いたかのように、その輪を外れて走り出していく。
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0:27〜
少女が引き寄せられたのはとある研究所。そこではたくさんのパラアスリートたちがパラリンピックへ向けてトレーニングに注力していた。
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0:41〜
また、研究所ではアスリートたちだけでなく、たくさんの研究員も行き交っている。トレーニングを支援するだけでなく、新たなイノベーションを生み出し、テクノロジーを進化させていた。
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0:46〜
研究所を抜け出した少女は自分の影から生まれた怪獣(困難)に立ち向かっていく。パラアスリートからもらった勇気を糧に、少女もまた一歩前進していく。
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1:02〜
光のさす扉の先で、パラアスリートが少女に笑みを送る。そして、アスリートは向かっていく。いよいよ本番を迎えるパラリンピックの舞台に。
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1:10〜
競技大会、パラアスリートと子供たちが触れ合うイベント、パラアスリートを描いたカルチャー...その多くを通してパラアスリートたちは私たちをインスパイアしてくれる。
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1:15〜
人間は無限だ。その先には、性別も年齢も国籍も障がいの有無も関係ない、誰もが多様性を認め合う共生社会の実現が待っている。
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1:18〜
少女と同じように、私たちは改めて気づくだろう。多様性を尊重することの大切さ、私たちの持つ可能性、尊く自由な世界に。
そして、未来へと向けた一歩を踏み出していく。
Pennackyさんからのコメント
何気ないきっかけが誰かの原体験になり、そして、過去から未来へ、人が持つ無限の可能性と技術の発展が人類の自由を更新し続けていくのを再確認できるムービーにしたいとおもいました。
そして、少女が夢に向かって駆け抜ける姿、そして挑む姿、鷺巣さんの音楽のエネルギーと、映像クリエイターとして、自分に夢をみせてくれた様々なエッセンスをムービーに閉じ込めました!
パラリンピックに向けて、アスリートの人たちの夢と努力と可能性をいつまでも応援したい!オリンピックと同じくらい注目されてほしい!と思っています。
ブリヂストンの活動も、未来のアスリートorクリエイターの原体験になって、これからのパラリンピックがさらに注目されるものになってほしいです。
鷺巣詩郎さんからのコメント
戦地で片腕を失った水木しげるが母を驚かせまいと帰還前に伝え、知らせを聞いた母親は片腕を結んで封印し、不自由なわが子と同じ境遇で帰りを待った......という話が好きだ。
多様性を想うには、この母性に似た愛情も必要だと我々は知るべきだ。毎回パラリンピックを観戦するたびに心の底から沸き起こる、さわやかな感情こそが人類の「通奏低音ならぬ通奏愛情」ではなかろうか。
「誰もが流麗に舞い踊ることが出来る!」これが今回の音楽のテーマだ。
2021年8月 鷺巣詩郎
久保雄太郎さんからのコメント
アニメーションパートで、一貫したスタイルのようなものはあるのですが、カット毎の印象やキャラクターの感情などを優先した画面を心がけて作りました。
また、今回の映像のテーマに関して、個人的にはダイバーシティの先にイノベーションがあると思っています。自分の理解がスムーズに及ばないもの、知らないものに対して、恐怖せず、遠ざける事なく、寄り添っていく事が大事なのかと思います。決してスピーディーでなくても、周りと同じスピードでなくても、理解するための歩みを止めずにいければと思います。
僕も高校生くらいまでは部活中心の生活でした。アスリートの姿ってすごく力がありますよね。アニメーションを始めてからはクリエイターの方々の姿。自分の進みたい道の先にいる人に勝手に力をもらって、少しでも前にと進めて来れている気がします。そんな事を考え、背筋が伸びる思いを今回の制作中に感じていました。
パラリンピックに向けて思う事はいろいろありますが、選手の皆さまの健闘をお祈ります!
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