CHASE YOUR DREAM

500 Days to Go!

CHASE YOUR DREAM TALK #2 TEAM BRIDGESTONE CYCLING

東京2020オリンピックでメダルを。「チーム ブリヂストン サイクリング」夢舞台への熱き想いを語る対談がweb Sportivaとのタイアップで実現

東京2020オリンピック・パラリンピックまであと1年半。今回、その夢の舞台へ着実に歩みを進める「チーム ブリヂストン サイクリング」のトップ3選手が、それぞれの想いを語り合った。近谷涼、窪木一茂、橋本英也。チームメイトとして、ライバルとして、切磋琢磨の日々を送り自転車競技に情熱を注ぐ3人が追い続ける夢、そして、アスリートとしての目標を聞いた。

PHOTO

近谷涼
Ryo Chikatani

1992年4月17日生まれ。富山県出身、26歳。
2018年全日本自転車競技選手権大会トラックレースにおいてチームパシュート・マディソン優勝。2018年アジア自転車競技選手権大会トラックにてチームパシュートで優勝と共に日本新記録を更新。ワールドカップにおいても銀メダルを獲得。
>プロフィールページへ

PHOTO

窪木一茂
Kazushige Kuboki

1989年6月6日生まれ。福島県出身、29歳。
2016年リオ2016オリンピック自転車競技トラック・オムニアム14位、2018年全日本自転車競技選手権大会トラック・レースにおいて5種目優勝という快挙を達成。ロードタイムトライアルのチャンピオンでもある。現在の日本の自転車競技界トップの実力と実績を兼ね備えている。
>プロフィールページへ

PHOTO

橋本英也
Eiya Hashimoto

1993年12月15日生まれ。岐阜県出身、25歳。
2018年アジア自転車競技選手権大会トラック・オムニアム優勝。2018年アジア大会トラック・オムニアム優勝。トラック、ロードだけではなく、競輪にも参加し非常に幅広い舞台で活躍。明るい性格で、チームのムードメーカー的な存在。
>プロフィールページへ

4人の力を合わせて走る「チームパシュート」でオリンピックを目指す(近谷)

本日はTEAM BRIDGESTONE Cycling(チーム ブリヂストン サイクリング)から東京2020オリンピックへの出場を目指す自転車競技界のトップの3選手、近谷涼選手、窪木一茂選手、橋本英也選手にお越しいただきました。まず自転車競技には、どんな種目があるのですか?

近谷:僕たち3人が主に取り組んでいるのが専用の自転車競技場でタイムや順位を競う「トラックレース」や、街中の道路を走って順位を争う「ロードレース」です。またチームブリヂストンサイクリングには、未舗装の道路を走る「MTB(マウンテンバイク)」の選手も在籍しています。その他にも起伏に富んだコースで順位や技の点数を競い合う「BMX(バイシクルモトクロス)」やロードとMTBの複合競技のような「シクロクロス」、パラリンピック競技でもある「パラサイクリング」など、実にさまざまな競技が存在します。

トラックレースの中にもいろんな種目があるんですね?

近谷:僕たちが今、東京2020オリンピックで主に目指しているのは、4人で力を合わせて走る「チームパシュート」、4つの種目を行ないその合計点で競う「オムニアム」、2人組みで交代しながらポイント・順位を競う「マディソン」など、本当にさまざまな種目が存在します。

チームパシュート

「オムニアム」はタイムだけでなく、駆け引きや戦略性があるのが楽しい(橋本)

数あるトラック種目の中で、皆さんが得意なものは何ですか?

窪木:僕は小さい頃からサッカーやバスケットなどの団体競技を経験してきているので、団体種目が好きです。トラック種目の中では「チームパシュート」ですね。最大の魅力は、一人ではかなわない敵でも4人で力を合わせれば勝てることです。逆に難しいのは4人の息をぴったり合わせることです。レースの時は時速60~70㎞で走っているのですが、チームメイトとの自転車の距離は10~15㎝しかありません。ちょっとでもリズムがくるってしまうと、落車も引き起こしてしまいます。そこがすごく難しい点ですが、勝った時は4人で一緒に喜ぶことができるので、達成感は格別です。

近谷:僕も同じく「チームパシュート」が好きです。やはりチーム4人で励まし合いながら上を目指していけるのはすごくいいところだなと思います。2018年にアジア選手権のチームパシュートで優勝した時も、メンバー4人で大声を出しながら抱き合って喜んだことは鮮明に覚えています。団体種目だからこそ、みんなで喜びを分かち合えることが醍醐味だと思います。

橋本:僕も「チームパシュート」も好きですが、個人種目の方がより好きですね。僕は「オムニアム」をやっているのですが、これは陸上でいえば十種競技のようなものです。自転車の場合は4種目あって、それぞれの種目での合計ポイントで順位を競います。「オムニアム」はタイムだけでなく、相手の表情やペダリングの動きを見ながらの駆け引きがあり、戦略性があるところが楽しいなと思います。

窪木:橋本選手はいつもニコニコしながら走っているので、全然表情が読めないです(笑)。

橋本:よくレースの時に笑っていると言われるのですが、自分自身ではそう思ってなかったんです。でもレースの時の写真を見たら、確かに笑っていましたね(笑)。きっと楽しいし、ワクワクしていることが表情に出ているんだと思います。

ライバルがいて一緒にオリンピックを目指すからこそ成長するスピードが早くなる(近谷)

チーム ブリヂストン サイクリングの良さはどんな点ですか?

近谷:「まず設備は充実していて、雨の日でも練習に打ち込むことができます。チームには13名の選手が所属していますが、20代前半から30代まで幅広い年齢層の選手で構成されています。そのメンバーのほとんどがナショナルチームに所属しているので、お互いを高め合いながら練習することもでき、それぞれの選手が持っているノウハウを交換できるのも強みだと思います。」

窪木:チームの雰囲気がすごく明るくていいチームになっていると思います。監督がおちゃめなところもポイントですね(笑)。加えて、ブリヂストンはいろんなバイクのフレームをつくっているので、クロストレーニングでシクロクロスやMTB、ロードバイクに乗って、複合的なトレーニングができることも大きなメリットだと思います。他の種目のバイクを乗ることで、自転車の扱い方やコーナーリングの仕方など、学べるところがたくさんあります。

橋本:ブリヂストンはオリンピックのワールドワイドパートナーで、僕たち選手も東京2020オリンピックを目指しています。ブリヂストンと選手個人との進む方向が一緒なので、同じ目的意識を持って戦うことができるというのは、すごくいい環境だと思います。またチーム内でも3人がオリンピックに出ることを目標にして切磋琢磨し、お互いを高め合うことができることも大きなメリットだと思います。

チームパシュート

仲間同士バチバチでやって、刺激を与えあう関係でいい(窪木)

近谷:やっぱりライバルがいるからこそ成長するスピードがより速くなると思っています。近くに競い合う相手がいなければ、なかなか危機感を持てません。チーム内に窪木選手や橋本選手がいて一緒にオリンピックを目指しているからこそ、練習に打ち込む気持ちや追い込み方が変わってきます。ライバルが身近にいることは、すごく大事だと考えています。

窪木:僕たちはチームメイトとして仲はかなり良いですが、もっとバチバチな関係でもいいかなと思っています。やっぱり戦うのは世界各国の強豪なので、仲間同士バチバチでやって、刺激を与えあう関係でいいと思っています。

本拠地の三島は練習環境がよくバランスがすごく取れている(橋本)

チームの本拠地がある三島での生活はいかがですか?

橋本:練習環境がいいですし、交通のアクセスがいいので遠征にも行きやすいです。食事ができる場所もたくさんあって、すごくバランスが取れていると思いますね。

近谷:三島は練習するコースが多いですし、起伏にも富んでいて、そこが一番良かったかなと思っています。あと食事もいいんです。三島野菜やお米が美味しいですし、実家がある富山と似ている感じがして(笑)、すごく生活しやすい地域だなと感じています。

窪木:山があって、海があって、景色がいいんです。それに三島ってどこからでも富士山が見えるんですよ。練習で外に出かけた時、天気がいいと、本当にきれいに見えて、それが魅力かなと思いますね。僕たちは日本一、世界一を目指していますが、富士山からエネルギーをもらっているような気がするんです(笑)。

マディソン

ピークとなる年齢で東京2020オリンピックを迎えられるのは名誉でありチャンス(近谷)

──東京2020オリンピックにかける想いや目標を教えてください。

近谷:自分の人生の中で、母国でオリンピックが開催されることは一度あるかないかだと思っています。その中で、選手としてピークとなる年齢で東京2020オリンピックを迎えられるのは名誉であると同時にチャンスだと思っています。自分の目標であるメダル獲得にチャレンジして、しっかりと結果を出したいと思っています。

窪木:前回のリオ2016オリンピックは自分のための挑戦という部分が大きかったです。もちろん東京2020オリンピックでも自分の挑戦はしますが、それだけではなく、日本の自転車競技界のためにがんばることが自分の使命だと思っています。ひとつでも多くの種目に出場し、メダルを獲得し、自転車競技の認知度と競技力をあげることを目指しています。そしてオリンピックのあとには、自分が培ってきたことを後輩やジュニアに受け継いでいきたいです。東京2020オリンピックで僕たちの走りを見た子どもたちが将来、自転車競技を目指してくれるようになったら最高ですね。

橋本:短い選手生活の中で、日本でオリンピックが開催されることが決まり、僕たち3人は運命的なものを感じています。東京2020オリンピックで結果を出すために全力を出すことはもちろん大事ですが、終わったあとがすごく重要だと考えています。僕の最終的な夢は、自転車のレースを野球やサッカーのように気軽に観戦できるようにすることです。ヨーロッパでは観客を楽しませるためのレースというのが確立しています。選手のためだけでなく、観客の皆さんが感動してもらうのが本来のレースの姿だと思っています。将来、デートで自転車のレースを観戦したり、仕事が終わったあとにビールでも飲みながら多くの人に見てもらえるようになったら最高だと思っています。

最後にチーム ブリヂストン サイクリングの選手を代表して近谷さんから応援してくださる方々へ、今後の目標など一言お願いします!

近谷:東京2020オリンピックに向けて全力でがんばっていきます。ぜひトラック競技が行なわれる伊豆ベロドロームに応援に来てください!

映像「CHASE YOUR DREAM
TALK #2」

ATHLETE STORIES