CSR

ブリヂストンのCSRの考え方

グローバルCSR推進コミッティ(GCEC)議長インタビュー/キーパーソンインタビュー

グローバルCSR推進コミッティ(GCEC)議長インタビュー

クリスティーン・カーボウィアック Christine Karbowiak

GCECの議長としての役割は何ですか。

GCECワーキンググループ(WG)の仕事を円滑に進めることです。そのためにまずグローバルな視点に立った会社の取り組みについてWGに理解を促し、CSRの枠組みの中で何ができるのか考えてもらいます。高いレベルの方向性を示し、サポートをすることでWGのメンバーを励まし、自信を与えていくのです。
その後、一歩下がって「実際に責務を果たしていますか」と尋ね、問題や困り事が発生している場合は、私が直接解決するのではなく、WGに解決方法を考えてもらいます。状況をよく見ながらサポートすることで、課題を認識させ問題を軽減していきます。また、承認された計画と方針に沿って取り組みがなされていることも確認します。WGの仕事を楽にするのが私の議長としての役目です。

「Our Way to Serve」開始後のCSRの取り組みをどう思いますか。

CSRの取り組みを簡単明瞭に表現することで、どの領域で何をするべきかが明確になりました。「Our Way to Serve」の最大の利点はその点にあると思っています。焦点を絞ることによって方向性がはっきりしたのです。取り組みを強化し、簡素化し、集中させたことにより、「最高の品質で社会に貢献」というブリヂストングループの使命を果たしていくことができると考えています。

次の課題は何ですか。

多様化する社会のニーズを取り入れながら「Our Way to Serve」を実践し続けることでしょう。社会が発展するのに合わせてCSRの取り組みも確実に進化させる必要があります。そのためには社会のニーズを的確に理解しなくてはなりません。また、勢いを保ちながら続けていくことが常に必要です。今、「Our Way to Serve」が持っている勢いを維持することと、途切れることなく集中すること、この二つが私にとっての主な課題です。2017年に幸先のよいスタートを切りましたが、それだけでCSRを成功させることはできません。スタートは長い道のりの第一歩に過ぎないのです。勢いを保ち、前進をし続けることによってのみ「Our Way to Serve」はブリヂストンの企業文化の一部と成り得るのです。私たちは社会と密接に関わり合っているので、活動の全てにおいて社会への責務があり、社会に貢献し続けることによってしか企業として成功することはできないのです。

キーパーソンインタビュー

中田 勇一

株式会社ブリヂストン 執行役員
日本タイヤ経営企画担当 兼 日本タイヤ事業SBU COO
兼 日本タイヤ品質経営・日本タイヤCQO(Chief Quality Officer)担当

日本タイヤ事業においても「Our Way to Serve」は、中長期のビジネスプラン策定や改善活動を行う上での指針として、展開をしています。今後想定されるモビリティ社会や産業、人の価値観の劇的な変化に対応できるよう、バリューチェーン全体でお客様や社会の課題解決に貢献していきます。

James DeMouy

Vice President of Environmental, Health, Safety and Sustainability,
Bridgestone Americas, Inc.

ブリヂストンのグローバルな事業活動を踏まえて、グローバルな環境優先事項を国ごとに調整しながら、環境中長期目標の達成を目指します。直近の課題としては、グローバルサステナブル調達ポリシーの導入と実施に向けたサポートを環境面から進めていきます。

Martha White

Vice President, Human Resources and CSR,
Bridgestone EMEA

私たちBSEMEAは欧州・ロシア・中東・アフリカといった広範囲かつ、多様性がある地域を統括しています。「Our Way to Serve」という明確な指針ができたおかげで、様々な国で展開している活動を「一人ひとりの生活」を軸に整理することができ、特に、地域社会の健康、安全、教育の問題に貢献できるプロジェクトに集中して取り組むことができています。現在はこれらの活動をさらにSDGsのゴールやターゲットに関連づけることにも注力しています。

Paul Choo

Vice President, Human Resources & CSR,
Bridgestone Asia Pacific Pte. Ltd.

ブリヂストングループのCSR及びサステナビリティチームの一員となり、ブリヂストングループ独自のCSRと品質経営 (安全・防災、環境、品質)活動の改善に関わることができ光栄に思っています。特に私たちの拠点であるアジアでは、使用済タイヤの問題が無視することのできない緊急課題であり、地域社会と環境にプラスの影響を与えるような解決策を見つける必要があると考えています。