CSR

ブリヂストンのCSRの考え方

グローバルCSR推進コミッティ(GCEC)議長からのメッセージ

クリスティーン・カーボウィアック Christine Karbowiak

ブリヂストングループでは、サステナビリティを全体的な視点で捉えています。環境はサステナビリティにおける重要な側面ではありますが、当社グループのサステナビリティに関する視野は環境にとどまらず、幅広く深いものです。この考え方に基づき、ブリヂストングループは2017年に3つの重点領域と6つの基盤領域からなるグローバルCSR体系「Our Way to Serve」を策定しました。また、2018年には「Our Way to Serve」を推進する上での基盤となる「グローバルサステナブル調達ポリシー」、「グローバル人権方針」、「行動規範」を策定し、これらはブリヂストングループアワード2019の表彰案件に選ばれました。

「Our Way to Serve」の成功には、ブリヂストングループ従業員の一体感醸成が鍵となります。2018年には世界各地の従業員を対象として、浸透度調査を実施しましたが、結果は「Our Way to Serve」を認識している従業員は72%、ブリヂストングループにとって重要と考えている従業員は71%、重点領域について理解している従業員は61%となりました。


「Our Way to Serve」の始動から1年余り、ブリヂストングループはこうした結果とこれまでの取り組みを励みとして、「Our Way to Serve」を企業文化として浸透させ、活動を伝える軸とするとともに、ブリヂストンのDNAにしていきます。その鍵となるのが、グローバル経営執行会議体(Global EXCO)のメンバー、各戦略的事業ユニット(SBU)の責任者、グローバルCSR 推進コミッティ(GCEC)、グローバル品質経営コミッティ(GQMC)の各メンバー、また全世界のブリヂストングループ従業員が一体となった取り組みです。

さらにブリヂストングループでは、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)傘下のタイヤ産業プロジェクト(TIP)に参画する他のタイヤメーカー各社と協力し「持続可能な天然ゴムのためのプラットフォーム」(GPSNR)を立ち上げました。GPSNRでは、天然ゴムの生産や利用が、人権や土地の権利の保護、生物多様性と水資源の保護、収穫量向上、透明性とトレーサビリティーの向上に配慮した方法で行われていくことを目指しています。こうした重要なイニシアチブへの参画も、「最高の品質で社会に貢献」というブリヂストングループの使命の達成につながるのです。

サステナビリティレポートを通じて、モビリティ、一人ひとりの生活、環境という3つの重点領域や6つの基盤領域に関する取り組みの進展について皆様と共有できることをうれしく思うとともに、私達の活動に引き続き関心を寄せていただいていることに感謝申し上げます。