Environment(環境) | 自然と共生する

貢献の最大化(社会貢献)

エコピアの森(日本)

ブリヂストンは2010年1月から森林整備活動「エコピアの森」プロジェクトを行っています。

工場など国内事業拠点の周辺に森林整備区域「エコピアの森」を設け、間伐などの森林保全活動を推進しています。 具体的には、間伐などの森林整備を行うことで、森林のCO2吸収能力、野生の動植物の生息地を保全し、森林を活用した地域の子どもたちへの環境教育を実施しています。

※ 「エコピア(ECOPIA)」は当社の低燃費タイヤの最高峰となるブランドで、「安全性」と「低燃費性能」「ライフ性能」を高次元で実現しています。

びわ湖生命(いのち)の水プロジェクト(日本)

滋賀県彦根市で40年以上にわたって操業を続けているブリヂストンは、琵琶湖の水環境を守るための活動を2004年より開始しました。地域の様々な団体と連携しながら、琵琶湖の水環境を守るための様々な活動の支援を行ってきました。現在、地域の方にご参加いただいている自然観察会の開催、絶滅危惧種「カワバタモロコ」の繁殖研究への支援などに取り組んでいます。これまでに76回の自然観察会を行い、5,340名にご参加いただきました。「カワバタモロコ」の繁殖研究を行う工場敷地内のビオトープ「びわトープ」については、自然観察会や地域の幼児園児を招いた田植え・稲刈りを実施するなど、地域との環境コミュニケーションの場としても活用しています。また、繁殖したカワバタモロコは、近隣の小学校に提供し、子供たちの環境学習に活用いただいております。

ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール(日本)

ブリヂストンは、毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催しています。このコンクールは、子どもたちの絵から見えてくる自然への思いをしっかり受け止め、未来の子どもたちにも大切な自然環境を残していきたいという考えのもとに始められました。毎年、子どもたちの豊かな感性によって描き出された素晴らしい作品が届きます。

水資源の保全(インド)

ブリヂストングループでは、地域社会と協力して水資源の保全に努めています。2018年には、UNICEFと共同でインド第二の人口過密州であるマハーラーシュトラ州の水資源保全を目指した3か年プロジェクトを始動しました。長く続く干ばつにより不作に苦しむマハーラーシュトラ州にとって、水不足は重要課題のひとつであるため、11の村で清潔で安全な水が利用できるように、2018年に6,360万円を、2019年に2,150万円を寄付しました。

※2018年平均レート、2019年平均レートでそれぞれ換算。

グリーン活動デー(インドネシア)

2020年、インドネシアでゴム農園を運営するピーティー ブリヂストン スマトララバー・エステート(BSRE)の従業員が動植物について学べる公園をつくり、地域住民とともに、環境保全活動や環境教育イベントを実施しました。自然生態系や大気など地域の環境改善を目指して、湧水域周辺の森林に在来樹木を植え、1,000匹のイカン・ニラ(ティラピア)を湧水域に放流しました。そのほか、CO2を排出しない自転車を活用したイベントとして、BSRE周辺の地域の皆さまと従業員で森の中のサイクリングを楽しみました。

流域自然林の回復(タイ)

タイのBridgestone Natural Rubberは自治体と協働して、パッタルン県トゥンナリにある流域の自然林回復に取り組みました。2019年に64名の従業員が参加し、10名のトゥンナリ保全担当部署の方々とともに、6,400m2の森林におよそ100本の在来樹木を植えました。

緑の子ども調査員コンテスト(タイ)

タイ ブリヂストン カンパニー リミテッド(TBSC)は、2009年より若い世代の間で環境保護と生物学的多様性に関する意識を高めるプロジェクト「Green Young Investigator」を企画してきました。学生たちは、自らの専門を高めるためTBSCにより設定された4つのテーマ「地域の生息地」「生物多様性」「生物種」「気候変動」から活動を選択します。このプロジェクトの目標は、タイ中部の学校における、環境に配慮した風土や教育システムの発展を支援し、未来を担う若い世代の環境に対する信条や態度を形成していくことです。

マングローブ林の回復と植林(インドネシア、タイ)

インドネシアとタイでは、沿岸集落の住民と環境を守る役割を果たしているマングローブ林を復元させるため、ブリヂストングループ従業員が数千本のマングローブを植林しました。

他にも、インドネシアでは、2012年からBorneo Orangutan Survival財団による、オランウータンを本来の生息地に戻す活動を支援しています。これまで8年間にわたり毎年1ヘクタール分の植林を行い、孤児となった2頭のオランウータンが本来の生息地に戻れるようになるまでの生活とリハビリテーションを支援しています。

ブリヂストングループの自然保護エリアを寄付(米国)

米国では、2018年にブリヂストン アメリカス・インク(BSAM)が6月5日の世界環境デーを祝して、チェストナット山の2,332ヘクタールのブリヂストン自然保護区をNPO「The Nature Conservancy in Tennessee(TNC)」に寄贈しました。この土地は、2000年までに同社がテネシー州野生生物資源庁に寄贈した6,000ヘクタールの野生生物の生息地保全地区に隣接しており、絶滅にさらされている多くの動植物の生息地が守られ、育まれることになります。寄贈した自然保護区によるCO2吸収量は、テネシー州ナッシュビル中心部にあるBSAM本社ビルにおける25年間分のCO2排出量に相当します。

BSAMは、TNCなどの自然保護団体との協働に継続して力を注いでおり、2019年に、チェストナット山のブリヂストン自然保護区の開設を記念する式典「コミュニティー・デー」に参加しました。また、2021年にはBSAMのBridgestone Trust Fundからサウスカロライナ州の森林炭素プログラムに50,000ドルを寄付しました。

また、米国とメキシコにある6つのブリヂストングループの生産拠点の敷地は、野生生物の生息地として野生生物生息地審議会(WHC)から認定されています。WHCと協働して、930ヘクタールを超える敷地を野生生物の生息地として保護し、生物多様性の向上に貢献しています。

ブリヂストン環境教室・生息地保全活動(米国)

米国のウォーレン工場では、次世代を担う子どもたちの自然環境への関心を高めるために、野外授業や参加型の授業を通じて環境について学ぶ環境教室「Bridgestone Environmental Education Classroom and Habitat(BEECH)」を開催しています。2008年の設立以来、2万人近い生徒がBEECHを訪れており、子供たちが野生動植物の生息地や水の保全について学び、自然環境への関心を高めることに貢献しています。これらの活動はテネシー州にある4つの郡に拡大しています。

新工場建設地における生態系の復元活動(米国)

ロングリーフパインの植樹
従業員が製作した巣箱

米国で2014年に操業した建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤの生産拠点となるエイケン工場では、新工場建設にあたり、敷地内に在来種の植物を植樹し、生態系の復元に取り組んでいます。米国南部では、過去150年間に、様々な生物にとって重要な植物であるロングリーフパインなどの在来種の生態系が、人為的な要因により失われてきました。ブリヂストン アメリカス・インクは、野生生物生息地審議会(WHC)からの情報提供を受けながら、3万本という大規模なロングリーフパインを植樹しています。また従業員による鳥の巣箱設置や定点カメラによる生息動物の観察、敷地内の遊歩道や休憩所(パビリオン)を活用した新入社員へのオリエンテーションの実施など、従業員と地域住民の生物多様性保全に関する環境教育の場としても活用しています。

環境イベント(ポーランド)

スタルガルト工場(ポーランド)の従業員とスタルガルド市民は、スタルガルドセンターからの支援でpro-European Ecological Centerが企画する生物多様性と生活様式に関する様々な情報を提供するイベントに参加しています。2019年は、イーナ川に稚魚を放流し、鳥の巣箱を設置しました。2020年は、自転車の利用を促進するイベントを開催し、交通安全や応急手当に関する活動を実施しました。

ポズナン工場は川の近くに立地しており、適切な排水管理を徹底し、生物多様性の意識を高める取り組みを実施しています。従来から継続している川辺のクリーンアップ活動「To serve the river」に加え、2018年には「PLAY GREEN」という名称でワークショップを数多く開催しました。このプログラムでは従業員の子どもたちを対象に、ゴミの分別や、環境保全といった環境に配慮した生活について教えています。