技術系
※内容は取材当時のものです。
5年、10年先の社会と市場の変化を読み、
グローバルでの最適な供給戦略を立案。
Y.M.
バリューチェーン戦略部 生産・SCM戦略課
人間健康科学科卒業
2020年入社
Career Step
1年目:SCM DX推進課
社内の輸出入業務で使用するシステムの刷新および部門内業務のDX推進を担当。
3年目:生産・SCM戦略課
市場動向や他社分析、工場投資の検討などを通じて中長期のサプライチェーン戦略を立案。
Question 01
現在の業務内容を教えてください。
ブリヂストンは、世界各地に生産拠点を展開し、グローバルに製品を供給しています。欧州の需要には欧州地域の工場で対応するといった「地産地消」が基本になりますが、生産能力やコスト効率などを勘案し地域を越えて輸出入を行うことも多く、私が入社以来所属しているグローバルSCM部門では、乗用車用およびトラック用タイヤについて、生産体制の中長期戦略、システム開発・DX推進、供給調整・製品輸出などのサプライチェーンオペレーションの3つの面から、グローバル規模での製品供給を支えています。
最初に配属されたSCM DX推進課は、サプライチェーンに関連する部署が使うシステムの開発やDXによる業務の効率化などを進めるチームで、ここでは10年ぶりとなる業務システムの刷新プロジェクトに加わることができました。業務システムの開発は、各業務の内容をよく理解し、新システムに求められる要件を定めることから始まります。そのため様々な方にヒアリングを行ったことは、入社したばかりの私が部内の業務全体を知る格好の機会にもなりました。
そして3年後に移った現在のチームで担当しているのは、中長期的なサプライチェーン戦略の検討です。5〜10年先のグローバルな市場環境を予測し、どの地域の生産力を強化すべきかといったプランを、グローバル経営会議で提案しています。
現在の業務内容を
教えてください。
Question 02
仕事のどのようなところにやりがい、面白みを感じますか?
メーカーにとって、製品を安定的・効率的にお客様の元に届けることは事業の根幹であり、その一端を担っていることに大きなやりがいを感じています。EVの広がりなどで自動車産業の構図が大きく変わり始め、新興メーカーの台頭など自動車用タイヤの事業環境も急速な変化を遂げています。この荒波を乗り越えるため、ブリヂストンは製品の開発・製造に果敢なチャレンジをしており、サプライチェーンにも進化が求められています。中長期戦略の検討は、世界各地域からの販売計画や生産実績、景気動向など多種多様なデータを集めて行います。ただ、全てのデータが得られるわけではなく、足りないピースは手元にある情報を綿密に分析し、より精度の高い仮定によって埋めていく。そうして描いた中長期戦略が経営会議で認められ様々な形で活用されることは、この仕事の具体的な手応えになっています。私たちのチームが提出したプランが経営判断のひとつの材料となり、設備投資など大きな動きにつながる可能性があるという責任の重さを認識しつつ、日々の業務に取り組んでいます。
仕事のどのようなところにやりがい、
面白みを感じますか?
Question 03
今後の目標、思い描くビジョンを教えてください。
中長期戦略の立案など簡単にできるものではなく、今のところ私が担えているのは、部長や課長が立てた基本案に沿って戦略を固めるためのデータ収集や分析です。まずは今の役割をより高いレベルで果たせるようになることが目標ですが、いずれは自らが戦略立案の中心に立てるようになりたいと思っています。そのためには生産や調達、財務のことなど幅広い知識を身につけるとともに、社会の変化を敏感にとらえ未来を予測する力を得ることも欠かせません。現在の部署では、戦略立案の他に工場の生産性向上にも関わっており、この1年の間にスペインとカナダの工場に出張し、現場の人たちと現状や改善策について議論を交わしてきました。こうした機会も活かすことで、生産現場の理解を深めたいと思っています。また1年前からサプライチェーンマネジメントを学問的に学ぶため、MIT(マサチューセッツ工科大学)が提供しているWeb講義を受講し始めました。部門で費用を負担してもらい、1講義が約3カ月、今は3講義目を受けているところです。こうした様々な機会を活かして自分を成長させ、目標に近づきたいと考えています。
今後の目標、思い描く
ビジョンを教えてください。
Special Question
あなたにとって、
ブリヂストンの「旅」とはなんですか。
新たな変化や未来を恐れず、立ち止まることなく道を切り拓いていくことだと思います。業界のリーダーとして、常に社会に貢献できる道を探し、先導して歩み続ける。そのためには、ブリヂストングループグローバル全体で一丸となり、同じビジョンを共有する必要があると考えています。