その他の社員インタビュー

技術系職種

タイヤ製品開発

PSタイヤ開発第1部

2014年 新卒入社
デザイン工学研究科 システムデザイン専攻C.S.

技術系 タイヤ製品開発 C.S.

キャリアステップ

  • 2014年

    • タイヤ実験部
  • 2017年

    • PSタイヤ開発第1部

※記事の内容及びプロフィールは取材当時(2018年12月)のものです。

幼いころから親しんでいるタイヤで、
幅広い製品づくりに携わる。

仕事にするなら、自分の好きなものや興味のあるものに関係することを。そう考えた時、ふと浮かんだのがタイヤでした。車やカー用品好きの父と兄弟の影響で、幼い頃から家族でカーショップに行くことが多かった私にとって、タイヤのにおいというのはとても馴染み深いものでした。

大学では機械工学を専攻していたので、周りの友人は乗り物やエンジンなどのメーカーに就職することが多かったのですが、私はそうした機械工学に特化したものより、化学やバイオなど、さまざまな分野に関わりながらモノづくりがしたいという気持ちがあり、タイヤメーカーはとても魅力的でした。
タイヤメーカーを就職先の選択肢の一つとして考えるようになったのはそこからです。

実際に入社してみて意外だったのは、開発部はそこまでタイヤのにおいが漂う職場ではなかったということ。
私としては少し残念ではあったのですが(笑)、それでも日々タイヤのサンプルに囲まれて、タイヤメーカーらしさを感じながら仕事をしています。

photo

性能面とデザイン面のバランスを取り、
お客様を満足させる商品を開発。

私は現在、海外向けの補修用(交換用)タイヤの開発を行っており、その中でも主に、SUV用タイヤの開発を担当しています。SUVは、一般道だけでなく、山道や舗装されていないオフロードを走ることを想定した車で、見た目もワイルドでアクティブな印象のものが多いのが特徴です。

車体のイメージにマッチするよう、タイヤのトレッドパタン(タイヤ表面の溝)にもワイルドなデザインが求められますが、そうしたデザインには、「静粛性」との両立が難しいという課題があります。近年タイヤの「音」に関する法規制が厳しくなっている背景からも、それらのバランスを取りながら、求められる性能目標を達成する必要があります。もちろん、技術力やお客様の声もタイヤ開発には重要な要素です。

また、特定の車種のみに装着される新車用タイヤとは異なり、補修用(交換用)タイヤは同じ設計で複数のサイズを用意しなければなりません。設計は同じでもサイズが異なれば当然性能も微妙に異なるので、試作段階では「こっちのサイズでは成功したけど、あっちのサイズでは失敗」ということも起こります。

さまざまな要素のバランスを見ながら、お客様が満足する商品を作れるかどうかが、開発の腕の見せ所。大変な仕事ではありますが、非常に大きなやりがいを感じています。

photo

地域の特徴や現場の使われ方を想定し、
あらゆる環境で性能を発揮するタイヤを目指す。

タイヤは安全走行を支える非常に重要な部品です。そのため、新しい商品を開発する際は、タイヤそのものの性能はもちろんのこと、実際の使われ方や使用環境に関してもしっかり考えて、最適な材料や構造を検討していく必要があります。

やるべきこと、考えなければいけないことは多いですが、自分の開発したタイヤが世に出て、多くの人がそれを手に取り、満足してもらえることを目指し、これからも頑張っていきます。

photo

プライベートの過ごし方

普段はパソコンを見て仕事をする機会が多いため、休みの日はゴルフの練習など、アクティブに過ごしています。
また、休日に料理をまとめて作り置きするようにして、平日も仕事とプライベートのメリハリをつけながら、オフの時間は自分の時間を楽しんでいます。

ある1日のスケジュール

  • 8:30
    出社・メールと
    スケジュール確認
  • 9:00
    設計図面のチェック
  • 10:00
    関係部署との調整・
    依頼業務
  • 11:00
    課内ミーティング
  • 12:00
    昼休み
  • 13:00
    データ解析、試作検討
  • 15:00
    開発内容の打ち合わせ
  • 17:00
    議事録、依頼書
    作成
  • 18:00
    資料作成
  • 19:30
    帰宅

未来の仲間へのメッセージ

一見するとどれも丸くて黒いだけのタイヤでも、その中には構造、材料、デザインや製造といった、さまざまな技術の粋が結集しているので、専攻分野によらず多方面の知識を生かせるメーカーだと思います。
対象車両は乗用車以外にもトラック・バス、二輪、鉱山車両など、広がりがあるのが、ブリヂストンの面白いところです。

幅広い経験の中で、自身の成長を感じる喜びと、タイヤの奥深さを一緒に感じましょう!