その他の社員インタビュー

技術系職種

基礎研究

中央研究所 研究第4部

2011年 新卒入社
工学系研究科 システム創成学 専攻N.F.

技術系 基礎研究 N.F.

キャリアステップ

  • 2011年

    • タイヤ研究部
  • 2013年

    • 産休、育休(約1年間)
  • 2015年

    • 中央研究所 研究第4部

※記事の内容及びプロフィールは取材当時(2016年11月)のものです。

考え、計算、実験、プロセスを自分で進める。
その仕事のやり方に魅力を感じ、入社を希望。

経営に関心があったので、大学は文系に入学しましたが、机上でグラフを見ていてもピンと来ないところがあり、もっとモノに触れてみようと、3年から理系(工学)に転入しました。システム創成学は文系寄りのこともすれば、機械系、材料系まで扱うという学科で、私は複合材料のCFRP(炭素繊維強化プラスティック)が壊れていくさまを、ひたすら観察していました。

当初からメーカーの研究職を希望していましたが、ブリヂストンの会社説明会に参加した際、先輩社員が「自分で考えて、計算して、つくってみて、実験して、ダメだったらまたつくってというプロセスを自分で進められる」と話すのを聞いて「これだ!」と思ったのが志望の動機です。
その日、よい会社に出会えたとウキウキしながら帰宅したことは、今でも覚えています。

都内にあることや、社内に保育園があるといった充実した会社の制度にも魅力を感じて入社を決めました。会社説明会で見たVTRに出ていた先輩社員が、入社後配属された部署で自分の指導社員だった時は、会社との縁を感じて驚きました。

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モノの変化を可視化するシミュレーションによってタイヤ開発や基礎検討に役立つツールを提供。

入社後2年間は、タイヤの耐久性を研究する部署で、作業服を来てタイヤを解剖したり、タイヤ周りの現象を観察したり、デスクよりも実験室にいることが多い仕事をしていました。
約1年間の産休・育休を経て元の部署に復帰し、引き続き1年ほど耐久性の研究に従事した後、現在は他の部署へ異動し、シミュレーション手法の開発に携わっています。

モノでは見ることが難しい、部材への力のかかり方や歪みといった変化を、解析を流すことによって可視化できるシミュレーションは、タイヤ開発や基礎検討に欠かせないツールです。実際にモノをつくるには時間がかかりますが、コンピュータ上でモデルをつくって解析を行えば、内部にかかる力を可視化できるだけでなく、数値を変えることで、すぐにその変化を見ることもできます。

私は今、亀裂の進展を扱うシミュレーションの開発を担当していますが、例えば引っ張ったゴムにハサミを入れると亀裂は一瞬で進んでしまうため、力がどう伝わっているか、なかなか分かりません。こうした亀裂の進展をコンピュータ上でシミュレーションできれば、モノの観察では見えないことを見ることができます。

自分自身のスキルの問題もありますが、シミュレーションで必ず再現できると確信してからやっているわけではなく、再現できるか分からないことをシミュレーションで再現しようと試みているので、「頑張ったけれど、これ以上はできませんでした」ということもひとつの結論になることがあります。
解析が上手くいかない要因が分からず、先輩に教えてもらうたびに自分の未熟さを痛感しますが、その分できることは率先してやりたいと思っているので、得意とする英語の資料作成や電話会議などには積極的に取り組んでいます。

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充実した会社の制度と周囲のサポートがあり、
恵まれた環境で仕事をしていることを実感。

産休・育休中、また復帰後の職場環境は、制度面でも、実際の部署の対応でも、困ったことは何もなく、とてもスムーズに対応してもらいました。妊娠を報告したとき、上司は「何よりもまず体調を優先して」と声をかけてくれて、それですごく安心しましたね。

復帰してからは、時短勤務や在宅勤務、子供の看護休暇などをフル活用させてもらっていて、ワークライフバランスという点でとても恵まれた環境にいると実感しています。職場は男性が多いですが、アットホームな雰囲気で居心地が良く、そうした周囲の温かいサポートと充実した会社の制度が本当にありがたいです。

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プライベートの過ごし方

週末はよくお弁当を持って家族でお出かけしています。
どこに行ってどう過ごすか、平日の通勤電車では都内のイベント情報や、公園のアスレチック情報などを検索して必死に作戦を練っています。
困ったときには確実に喜ぶ動物園へ、というのがお決まりのパターン。子供の喜ぶ顔を見ると、また頑張ろうって思えます。

ある1日のスケジュール

  • 9:30
    出社、メール&スケジュール確認
  • 10:00
    前日の解析結果確認、データまとめ
  • 12:00
    昼休み
  • 13:00
    部内会議
  • 14:00
    解析つづき
  • 16:00
    まとめ資料作成
  • 17:00
    帰宅(お迎え)
    ※時短勤務制度を活用中

未来の仲間へのメッセージ

学生の皆さんは、研究職はひたすら研究に打ち込んでいればよいと思うかもしれませんが、コミュニケーション、プレゼンテーション、説明能力など、伝える力がとても大切です。

ブリヂストンでは新人も、重要なテーマの主担当になって業務を担います。
自分でチャレンジし、考え、それを論理的に説明できることが求められるので、受身ではなく、主体性のある人には合っている会社だと思います。