サントリーホールディングス株式会社 所属
1982年生まれ、宮城県出身。中学生で陸上競技を始める。早稲田大学で応援部チアリーダーズで活躍していた2001年の冬、骨肉腫を発症し2002年4月に右足膝下を切断。アテネ2004パラリンピックで走り幅跳びに出場し以降3大会連続で出場した。東京2020大会の招致活動では、IOC総会でプレゼンターを務めた。2016年から東京2020パラリンピックを視野にトライアスロンに転向。2017年シーズンから本格的に世界シリーズに挑戦すると、世界パラトライアスロン選手権で優勝し、この競技で日本人初の世界一に輝く。自ら招致を呼び込んだ東京2020パラリンピックでは、PTS4クラス未実施のため、より障害の軽度なPTS5クラスで挑戦。ゴール直後の笑顔が話題となった。
2004年
アテネ2004パラリンピック 9位
2008年
北京2008パラリンピック 6位
2012年
ロンドン2012パラリンピック 9位
2013年
ブラジルオープン 日本新記録
IPC世界選手権大会(フランス リヨン) 3位
2017年
ITU世界パラトライアスロンシリーズ 横浜 PTS4 優勝
ITU世界パラトライアスロンシリーズ エドモントン PTS4 優勝
ITU世界パラトライアスロン選手権 ロッテルダム PTS4 優勝
2018年
ITU世界パラトライアスロンシリーズ 横浜 PTS4 優勝
ITUパラトライアスロンワールドカップ ローザンヌ PTS4 優勝
ITU世界パラトライアスロン選手権 ゴールドコースト PTS4 3位
2019年
ITU世界パラトライアスロンシリーズ 横浜 PTS4 2位
ITUパラトライアスロンワールドカップ 東京 PTS4 2位
ITUパラトライアスロンワールドカップ バニョレス PTS4 1位
2020年
ITU世界パラトライアスロンシリーズ デボンポート PTS4 2位
2021年
アジアトライアスロンパラ選手権 廿日市 PTS4 1位
東京2020パラリンピック PTS5 10位