ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール

第23回 審査風景

環境や自然への思いを絵にしよう!第23回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール

第23回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール審査会の様子、
審査員の感想、選評をご紹介いたします

最終審査

審査風景

ブリヂストン大賞 審査員コメント

選出作品「100年生きた木」堀田 騎士
田村 亘之株式会社ブリヂストン 取締役 代表執行役 EAST CEO
この絵は、車や石段、コンクリートといった人々の生活の場を背景に、一本の樹が生えている作品であり、根や幹の質感や、葉っぱの一枚一枚が非常に力強く表現されており、この樹が100年間、この場所でさまざまなものを見てきたのだろうと想像させてくれます。まわりが都会化していく中でも、この樹は変わらず力強く存在し続けている。そして、さらに大きく枝葉を広げているだろうことまで感じさせる、エネルギーに溢れた作品だと思い、選ばせていただきました。
選出作品「とどけ!ぼくのゆびさき」藤田 尚樹
稲継 明宏株式会社ブリヂストン サステナビリティ戦略統括部⾨⻑
この作品は、今回のテーマである「みて わたしの だいすきな しぜん」の冒頭にある「みて」という言葉に象徴されるように、「伝えたい」という気持ちが溢れていたと感じました。そして、自然を見せるだけでなく、作者自身が感じたワクワク感も伝わってくる素敵な作品でした。
選出作品「ねっこはのびるよ!どこまでも」古賀 由悟
ヒサ クニヒコ様漫画家
この作品に圧倒されました。植物を根っこの視点から描くという発想が素晴らしい。大地に張り巡らされた根のネットワークが地上の樹を支えている――普段は見えないその様子を、これほど豊かな色彩で表現してくれたことに深い感銘を受けました。子どもの自由な感性だからこそ生まれた、生命力あふれる作品だと思います。
選出作品「わっしょい!わっしょい!」与那嶺 鈴歩
ミロコマチコ様画家・絵本作家
この絵を⾒た瞬間、思わず笑顔になりました。みんな揃ってダンスをしているようなヤドカリたちの様⼦が、とてもほほえましいです。私も海の近くに住んでいますが、海は⼀⾒地味なように⾒えて、よく⾒るととてもカラフルです。岩や貝の模様、海の絶妙な色をしっかり捉えてます。そして、発見した時の喜びがそのままに飛び込んでくるようで、今回のテーマにある「みてみて︕」という気持ちが見事に表現されていると思い、この作品を選ばせていただきました。
選出作品「この緑を、あしたへ」石神 和香
新畑 泰秀様公益財団法人 石橋財団 アーティゾン美術館 学芸員
樹木が伸びていく様子に、将来に向けた明るい未来への想いが込められており、その意図が絵の中にしっかりと表れています。一目見て引き込まれる大胆な構図、そして描くのが難しい木肌や樹木の葉を上手く捉えて表現できており、様々な工夫が見られる作品です。全体のバランスも非常に良く、よく考えられた一つの作品としてまとまっていると感じました。

ブリヂストンスポーツ・サイクル賞、ターナー色彩特別賞 審査員

上田 達也

ブリヂストンサイクル株式会社 代表取締役社長

今回の絵のテーマに基づき、低学年の作者は自然への大切な思いを、高学年の作者は自然を通じて社会を考察する視点を、それぞれの個性豊かな感性で表現してくれました。一点一点の作品を拝見し、子どもたちの純粋な眼差しと創造力から大きな元気をもらいました。

国久 俊介

ブリヂストンスポーツ株式会社 代表取締役社長

子どもたちの視点で捉えた、大人には見えにくい自然の大切さ、美しさ、楽しさを発見してくれた作品が多かったと感じました。その中でも特に、ふだん私たち大人が気づかないような驚きや新鮮な発見のある作品を選ばせていただきました。子どもたちの純粋な感性から学ばせていただくことの多い、貴重な機会となりました。

松村 隆様

ターナー色彩株式会社 代表取締役社長

テーマについて感じたこと、考えたことを素直に表現されている作品がたくさんあって、作品から想いがダイレクトに伝わってきました。一人一人が選んだ画材で色彩豊かに表現された作品は、とても個性的で迫力があって、絵の力を感じさせていただくことができ、本当に見応えがありました。

全体講評

ヒサ クニヒコ様漫画家
今回も非常にレベルの高いコンクールでした。41,862作品という多数の応募の中から、1次審査、2次審査を経て私たち審査員の目と心に留まった100作品は、どの作品が選ばれてもおかしくないほどの力作揃いです。子どもたちは自然を実に緻密に観察し、それぞれの感性で、様々な視点から自然を描いてくれました。審査員一人一作品しか選べない事が本当につらく、悩ましいものでした。子どもたちの自然への想いは、一枚一枚の絵に込められています。そして、今回参加してくれた約4万人の子どもたちやその周りにいる多くの人々が、「自然の何をどう残していくのか」「自然の何に美しさを見出すのか」を考える機会となる——このコンクールは、そうした大きな意義を持つものであると感じています。

2次審査

審査風景

審査員

遠崎 高平様画家

※審査経験
1次審査 第9~11回
2次審査 第12~22回

小山 巧様フィルムディレクター

※審査経験
2次審査 初

1次審査

審査風景

審査員

小林 ひろみ様画家、イラストレーター

※審査経験
1次審査 第10~14回、16回
2次審査 第15回、17~22回

岩瀬 ナナ様絵本クリエーター、編集者

※審査経験
1次審査 第11~22回

羽生 直記様金属造形作家

※審査経験
1次審査 第13~22回

角 裕美様イラストレーター

※審査経験
1次審査 初

藤田 伸様グラフィックデザイナー

※審査経験
1次審査 第12~22回

柊 有花様イラストレーター、詩人

※審査経験
1次審査 初

横溝 了一様イラストレーター

※審査経験
1次審査 第14~22回