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アメリカンクルーザータイヤの常識が一変する。

BATTLAXシリーズで培った「叡智」を新たなる分野へ。
アメリカンVツインクルーザー用タイヤ

大重量のアメリカンVツインクルーザーマシンのためにブリヂストンが目指したのは「ロングライフ」「ハンドリング」そして「乗りやすさ」。
「BATTLECRUISE H50(バトルクルーズ・エイチゴーマル)」は、独自技術ULTIMAT EYE™によって最適化された形状と専用コンパウンドの相乗効果を生み出し、リヤタイヤにおいては従来品に比べ約2.7倍(当社比)と飛躍的に摩耗ライフが向上。

また、剛性分布の最適化により「縦ばね」を低く設定。タイヤを変形しやすくしたためハンドル・バーの振動が軽減し、「ロングツーリングでも疲れない快適性」を実現しました。

ブリヂストンが満を持して提案するアメリカン・クルーザーのために専用開発された「BATTLECRUISE H50」。
広大な大地を、雄大にクルージングするアメリカンVツインマシンの醍醐味を堪能できるタイヤです。

イントロダクション

これまでブリヂストンは、ユーザーや販売店、メディアの声を反映し、BATTLAXシリーズを中心にラインアップを拡充してきました。その結果、スポーツライディングやワインディング、ツーリングなどの分野において圧倒的な存在感を示すことができ、また、世界最高峰の2輪レースや鈴鹿8時間耐久レース、全日本ロードレース選手権といったモータースポーツ活動においても実績を残すことができました。また、各メーカーのフラッグシップマシンにおける新車装着タイヤとしても数多くの採用をいただくことにもなりました。

常に新しい目標を立て、難しい課題に挑戦するということの連続であり、BATTLAXシリーズはその挑戦の証ともいえるでしょう。そして、そのブリヂストンが新たに課した課題、それはー

「アメリカンVツインクルーザー用のタイヤについて、ブリヂストンであれば
どういうタイヤが作れるか。」

この課題に対して、私たちが最初に取り組んだテーマは3つありました。

  1. 従来品(Exedra Max)を圧倒する
    ロングライフを達成すること。

  2. コーナリングでの高い操縦性能、
    乗り心地を追求すること。

  3. 長距離ライディングでの疲労を軽減すること。

これらのアメリカンVツインライダーの求める性能を満たし 心地よいツーリング空間へ導けるタイヤづくりをテーマとしました。

これまでのBATTLAXシリーズにないアプローチ。
なぜなら、それはライディングスタイルはもちろん、ユーザーのライフスタイルがまったく異なるからです。
ユーザーの声を徹底的にリサーチし、BATTLAXシリーズの研究開発で培った技術をもとに、アメリカンVツインクルーザー用マシンのユーザーに新しいライディング体験をもたらせるようなタイヤを目指していく。

ブリヂストンにとって、これまでにない挑戦的な課題から生み出したのが「BATTLECRUISE H50」です。

基本性能について

「BATTLECRUISE H50」の最大の特長である「摩耗ライフ」「ハンドリング」「乗り心地」についてご紹介します。

1. 摩耗ライフ

BATTLECRUISE H50はフロント、リアともにベルテッドバイアス構造を採用し、重い車体を高剛性構造で支えています。新コンパウンドはリアタイヤのみに採用しました。

また、ブリヂストン独自のタイヤ踏面挙動の可視化技術「ULTIMAT EYE™(アルティメット アイ)」を活用してクラウンRを最適化。リアタイヤではクラウンRを少し大きくすることで接地圧分布を均一化し、さらに接地面積も高めたことで、駆動力による負荷を低減しました。図のように従来品(Exedra Max)で赤く表示されている中央部分の接地圧が、BATTLECRUISE H50では分散しており、さらに接地部分が広がっていることが分かります。

その結果、耐摩耗性能が大幅向上し、従来品(Exedra Max)と比較して約2.7倍に向上、リアタイヤの長寿命化により、従来の摩耗バランスをフロントとリアで近づけることに成功しました。クラウンR (トレッドの曲率半径をmm単位で表したもの)

  • BATTLECRUISE H50
    リアの摩耗ライフ

    新開発のコンパウンド及び新形状採用でリアの耐摩耗性を大幅に改善

    従来品対比 約2.7倍
  • 摩耗バランス

    フロントにはリアとのグリップバランスを考慮し既存コンパウンド採用

    フロントリア
    摩耗バランス向上

2. ハンドリング

フロントタイヤではクラウンRを小さくして、接地長のアップと接地圧の均一化を図り、コーナーリング時に大きなキャンバースラストを発生することでハンドリング性能を向上させたことで、旋回性能が高まりました。

>キャンバースラストとは

3. 乗り心地

リアタイヤの縦ばねを下げ、路面からの入力エネルギー吸収力をアップ。従来品(Exedra Max)からバネ定数を5%ほど下げることで、リアタイヤの振動が減少し、乗り心地が大幅に改善しました。横方向の剛性を受け持つ横バネについては従来どおりとしており、縦バネと横バネを構造面で使い分けることでフラットでスムーズな乗り心地を体感できるようになりました。

「摩耗ライフ」「ハンドリング」「乗り心地」の性能向上により、 BATTLECRUISE H50は長時間、長距離のツーリングでも重量車をスムーズに操ることができ、ロングライフも実現することができました。まさに「いつまでも走り続けていたくなるようなマシン」に生まれ変われるタイヤ、と言えるでしょう。

ULTIMAT EYE

ULTIMET EYE™とはタイヤの接地面挙動を計測・予測・可視化するブリヂストン独自のタイヤ開発技術です。
従来のタイヤ開発では、シミュレーションを行い、試作品を作り、室内計測と実車テストを通じて性能確認を行っていました。

ULTIMET EYE™は実車と同等の高速走行状態を室内で再現し、タイヤ接地面における挙動を可視化することができます。

これによって、従来の実車テストに加えて、科学的な根拠に基づく精度の高い解析や性能確認を行うことができ、タイヤのさらなる性能の向上を図ることができます。なお、この計測・解析を行う試験機は、時速400km、バンク角60度まで対応可能です。

タイヤの開発にあたり、コンピュータでさまざまなシミュレーションを実施。計算上、最適なタイヤを設計しプロトタイプ(試作)を製作。

シミュレーションだけでは分からない実際の性能を確認するため、実走行状態での動的なタイヤの挙動を再現し可視化。ブリヂストンの独自技術です。
【高速回転タイヤ計測技術】
トレッドパタンの接地力分布の計測・可視化技術の開発により、従来では分からなかった高速回転時のパタン細部の効きまで計測が可能に。

トレッドパタン

Exedra MaXのパタンを踏襲していますが、タイヤショルダーに浅い溝のダイヤモンドカットをあしらいました。
このダイヤモンドカットは革製品のステッチをモチーフにしています。アメリカンVツインマシンにフィットする力強いルックスが「BATTLECRUISE H50」の特徴です。

宮城光インプレッション

「アメリカンクルージングタイヤの常識が一変する」BATTLECRUISE H50を、元全米チャンピオンでありモータージャーナリストの宮城光さんが実際に装着走行し、インプレッションを伝えてくれました。

北米インプレッション

2016年10月17日から20日に渡り、アメリカ・フロリダ州 オーランド 近郊のAPOKA湖周辺にて、モーターサイクルジャーナリストを招き、BATTLECRUISE H50試乗会を実施ました。
その模様やインタビューを映像にまとめましたので、ぜひご覧ください。

開発者インタビュー MCタイヤ開発部 設計第2ユニット 時任泰史に聞く

Q: 開発においてもっとも苦心した点は? A: 「乗り心地」と「安定性」の両立ですね。乗り心地を良くしようとしたら、安定性が下がって、という試行錯誤の繰り返しでした。しかし、ブリヂストンには幸いにして、BATTLAXシリーズで培ってきたチューニング方法やさまざまなノウハウがありますから、そこは何度でも設計と検証を繰り返すという地味な作業をずっと続けていました。

ULTIMAT EYE™(アルティメット アイ)では、実際の走行時の挙動を見ることができます。ですから、走行時やコーナリング時の挙動に無駄な部分があれば、そこに開発の手を打つ手法が導き出せます。無駄な舵角をつけずにコーナリングフォースを生み出すようなハンドリングも意識して、乗り心地を意識して、もちろん安定性が最も重要ですから、それらを実現するように構造を見直して、検証して、ということを繰り返し行っていきました。

Q: リアの縦ばねを5%低下したということですが、直進性は落ちないのでしょうか? A:縦方向の乗り心地、安定性は横方向の剛性を落とさずに両立させています。それはゴムの強度によってではなく、タイヤの構造によって実現しています。
ゴムでは摩耗を意識しています。というのも、大重量のバイクですから、普通はタイヤを固く作りたくなります。でも、そうすると振動がすごくなります。それこそ、普通に走っているのにミラーが振動して後ろが見えない、といったようなことにもなります。
強くてがっちりして固いタイヤであることがこれまでの常識だとしたら、このBATTLECRUISE H50はタイヤを固くすることではなく構造を変えることで、縦跳ねはやわらかく、でも、重いものを支えられる、というタイヤを目指しました。ULTIMAT EYE™を最大限に活用し、さらにその他のいろいろな試験を経て、この相反する機能を実現させました。

Q: 開発はどこで行いましたか? A: 日本で開発し、日本の工場で製造しています。摩耗ライフの評価はアメリカで行いました。先日、北米で行ったプレス向け試乗会ではすごく良いインプレッションをいただきました。
アメリカのジャーナリストからも「重い車両が軽く感じる」「スッと旋回に入れる」「サスペンションをアップグレードしたような乗り味」といったような非常に好意的な感想をいただきました。これは本当に嬉しい評価でしたね。

Q: アメリカンVツインマシンのライダーに最もアピールしたい点は何ですか? A: まず乗ってもらって、体感してほしい!です。乗れば、必ず違いがわかります。
おそらく、アメリカンVツインマシンに乗ってらっしゃる方が、ブリヂストンのタイヤを履いてみるということは選択肢としてあがってこないでしょう。でも、だからこそ、私たちが今回手がけたBATTLECRUISE H50は、乗ってもらえれば違いがわかるものになっていると思いますので、ぜひ、まずは試していただきたいですね。自信をもっておすすめします!

タイヤサイズ

2017年2月発売

  • FRONT

    130/90 B16 M/C 73H TL

    130/90 B16 M/C 67H TL

    100/90 B19 M/C 57H TL

    80/90 -21 M/C 54H TL

  • REAR

    130/90 B16 M/C 73H TL

    140/90 B16 M/C 77H TL

    150/80 B16 M/C 77H TL

    160/70 B17 M/C 73V TL

2018年2月発売予定

  • FRONT

    130/80 B17 M/C 65H TL

    140/75 R17 M/C 67V TL

    120/70ZR18 M/C (59W) TL

    130/70 B18 M/C 63H TL

    120/70ZR19 M/C (60W) TL

    130/60 B19 M/C 61H TL

    130/60 B21 M/C 63H TL

  • REAR

    180/65 B16 M/C 81H TL

    180/70 B16 M/C 77H TL

    150/60ZR17 M/C (66W) TL

    180/60 B17 M/C 75V TL

    200/55 R17 M/C 78V TL

    180/55 B18 M/C 80H TL

    240/40 R18 M/C 79V TL

※MTMリム、CMコンターリム、1977以前に製造されたWMリムへは装着しないでください。
※BATTLECRUISE H50は輸入車対応商品です。
※タイヤとリムの組み合わせについては、タイヤメーカーにお問い合わせください。

BATTLECRUISE H50を体験する

試乗会やイベントの情報などを随時更新する予定です。