【こんな所にもブリヂストン】免震レトロフィットとは??

免震ゴムは、主にマンション、病院、庁舎、オフィスビルなどで採用され、建物と建物内の人や物の安全・安心を支えていますが、実は意外なところでも活躍しています。今回は3つの建物と、それらに共通する「免震レトロフィット」についてご紹介します。

一つ目の建物は、国立西洋美術館※です。2016年に世界遺産に登録され、大きな話題にもなりました。ここにブリヂストンの免震ゴムが採用されており、芸術品と、それを楽しみに来館されるお客様の安全・安心を静かに支えています。

当該画像は、当社が国立西洋美術館より利用許諾を得たものです。転載、転用を一切禁じます。

二つ目は、東京駅丸の内駅舎です。2012年に保存・復原工事を完了し、新たな観光スポットにもなっています。この長く大きな建物を支えるために、352基の免震ゴムが行き交う人々の足元を支えています。

当該画像は、当社が東日本旅客鉄道株式会社より利用許諾を得たものです。転載、転用を一切禁じます。

三つ目は、三越日本橋本店「本館」です。日本で最初の大規模百貨店として知られ、2016年には国の重要文化財に指定されており、日本橋のシンボルのような存在のこの建物にも、ブリヂストンの免震ゴムが採用されています。特に東北地方太平洋沖地震の際には、免震の効果を発揮し、店内のお客様の安全にも貢献しました。また、店内には中央ホールの天女像や、美術品・工芸品・宝飾品など不安定で壊れやすい商品も多く並んでいましたが、それらに被害はありませんでした。

当該画像は、当社が株式会社三越伊勢丹より利用許諾を得たものです。転載、転用を一切禁じます。

このように、いろいろなところで免震ゴムは生活、社会、文化を支えています。

すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これらの建物が建てられたのは、免震建物が日本で初めて建てられた1983年よりもっと昔です。つまりこれらの建物は、既存の建物を後から免震化したケースなのです。具体的には、建物の地下を掘り、そこに免震ゴムを設置するという工法で、「免震レトロフィット」と呼ばれています。

既存の建物の基礎や中間階に免震ゴムを設置することで、外観や内装及び設備などを損なうことなく免震建物に改修することができる「免震レトロフィット」は、こうした歴史的建造物を未来に残していくための地震対策として最適な工法のひとつとなるのです。

国立西洋美術館、東京駅丸の内駅舎、三越日本橋本店にお越しの際は、ぜひ話のネタにしてみてください。

※国立西洋美術館
・開館時間 9:30~17:30(金曜日・土曜日 9:30~20:00)
(土曜日の企画展の閉館時間は展覧会により異なる)
(入館は閉館の30分前まで)
・休館日  月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
・URL  https://www.nmwa.go.jp/外部リンク

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