【ブリヂストンの師匠と弟子】バタバタしてても、いいんだぜ - 品質を「製造設備」の面から支える二人

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【ブリヂストンの師匠と弟子】バタバタしてても、いいんだぜ - 品質を「製造設備」の面から支える二人

ブリヂストンで、先輩社員から後輩社員に伝わる一子相伝(?)の技術や考え方、お客様や仕事への思い。そこには、「師匠と弟子」の関係に似た、熱くドラマチック、でもなんだか身近な物語があります。このコーナーでは不定期に「師匠と弟子」のような、人々の考え方などを紹介して行きます。ブリヂストンの意外な姿が垣間見えるかも!?

航空機用タイヤ(ACタイヤ)の生産拠点もある、東京・小平地区。 非常に厳しい品質管理が求められる航空機用タイヤの生産現場で、その品質を「製造設備」の面から支える二人の間には、どんな師弟関係があるのでしょうか?

[プロフィール]
師匠:生産財・特殊タイヤ生産システム開発部 飯田喜洋(よしひろ)さん
弟子:生産財・特殊タイヤ生産システム開発部 松下俊介さん

飯田 いきなり企画の腰を折るようだけど、実はあまり「師匠と弟子」って感じでもないよね(笑)。そもそも、今担当している航空機用タイヤの設備開発に関わるようになったのは今年に入ってから。入社当時からずっと担当している松下君の方が、詳しいこともあるよね。

松下 そんなことないですよ! 僕からしたら、飯田さんは「ワールドワイドに活躍しているスゴイ人」。以前は、建設・鉱山車両用(OR)タイヤの設備開発として世界中の製造現場を飛び回っていらっしゃったので、その仕事ぶりを横目で見ているだけでしたが、一緒に仕事をするようになってそのすごさをひしひしと感じます。

飯田 でも正直に言って、航空機用タイヤならではの難しさも感じているよ。航空機用タイヤの使用環境はすごく過酷だからね。離着陸の時の数十トンという負荷だけじゃなく、マイナス40度の上空から70度の灼熱の滑走路まで耐えうる品質が求められる。その品質を製造設備の面から支えるには、設備の知識に加えて製造現場も熟知していなくちゃいけない。その点で、松下君のフットワークの軽さは見習いたいと思っているんだ。何かと「現場行ってきます!」って声を聞くからね。

松下 知識も経験もまだまだですから、現物・現場で覚える。これが一番だと思って。机の上で設計図面を引いているだけでは分からないことってたくさんあるじゃないですか。現場での使いやすさを意識して設備を設計するのにも、製造現場がどういうレイアウトで、人がどういう動線で動くか……それを知らないと作れませんから。現場を知るという意味でも、できる限り頭だけでなく手と足も動かすようにはしています。飯田さんからしたら常にバタバタしていて見苦しいかもしれませんが(笑)。

飯田 そんなことはないよ。その「まずやってみよう」というスタンスは松下君の持ち味なんだから。品質を守る仕事でありながら、「もっとこうすべき」「ここが改善できるかも」という発想で主体的に攻めていける松下君には期待しているよ。ただ、もう少し視野を広く持ってみてもいいかもしれないね。目的を達成するために、どういう順序で検証を進め、誰にどんな説明をして協力体制を作る必要があるのか……常に「先読み」して仕事を進めてみてはどうかな。

松下 なるほど、「先読み」ですね。飯田さんが僕みたいにバタバタしているところって見たことないかもしれません。どんな突発的な業務にも焦らず、常に冷静に対応していますよね。

飯田 まあ、冷静に見えるだけで内心は焦っていることもあるけどね(笑)。これまでの経験からも言えることだけど、焦っていい結果が出ることはないからさ。特に品質を担うような仕事はね。できるだけ、スケジュールに余裕を持つようにはしてるかな。「次の相手を待たせない」ことを意識するだけで、ずいぶん違うはずだよ。そしてさっきも言った「先読み」。当然、経験値に左右されるところもあると思うけど、松下君のように現物・現場で培った知識と人脈と信頼関係を生かせば、そう難しくはないはず。

松下 ありがとうございます! 現物・現場にこだわりすぎて「全部自分でやる!」と視野が狭くなりがちなのは自覚しているので、もう少し仕事の全体像を捉えられるように頑張ってみます……いや、待てよ。でも結局自分でやって理解できていないと説明もできないし、作る見積りの金額にも説得力を持たせられないんじゃ……(ブツブツ)。

飯田 ん、どうした?

松下 すみません!やっぱり、もう1年ぐらいはバタバタさせていただいてもいいでしょうか! 成長に必要な時期ってことで……。

飯田 じ、自分で言うか。まあ、それも松下君らしいかも。その伸びしろに期待しているよ。

オフィスには3Dプリンタが設置されている。主な用途は、新たな設備の部品の試作など。「試作品を作っては改良の繰り返しです」と松下さん

二人にとって「焼き肉」はしっぽり少人数で飲む時の定番。「会話の内容はとてもお話できません!」……というわけで、おいしいお肉の写真をお楽しみください

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