スペインのシューズブランド・マルティニカとコラボ!タイヤで作ったメノルカサンダル

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白・赤・黒色のサンダル、男女問わず履けそうなデザインですが、タイヤと何の関係が?

タイヤメーカーのブリヂストンとスペインのシューズブランドのマルティニカ(MMARTINYCA)が、タイヤをリサイクルしてオシャレなメノルカサンダルを作りました。このサンダルを使って、アフリカのサハラ砂漠にバスケットコートを作るユニークなプロジェクトをご紹介します。

サンダルの裏側を見てみると…?

上の写真をご覧下さい。これは、スペイン・メノルカ島で伝統的に履かれている、その名の通り「メノルカサンダル」というものです。 このオシャレなサンダル、一見タイヤとは何の関係もなさそうですが、裏側を見てみると、なんと、ソールに廃タイヤが使われているのです! よく見るとタイヤの溝があるのがわかりますね。

タイヤをソールの形に切り取っていたんですね!

このサンダル、スペインの「マルティニカ」というシューズブランドとブリヂストンのコラボレーションで生まれました。バスケットコートをサハラ砂漠に造ろうというプロジェクトで、アフリカの子供達のスポーツ振興に貢献したいとの思いで進めています。

バスケットコートにも、廃タイヤを使います。タイヤを細かく砕いた素材を使うことで、砂漠でも、月日が経っても劣化しにくいコート面になるのです。サンダルを1足オーダーすると、廃タイヤ一本が寄付される仕組みで、使用済みタイヤ1,500本を用いて300m2のバスケットコートを造る計画です。

サンダルは全てがスペイン・メノルカ島の職人による手作り。大事に履きたくなりますね。

【タイヤのリサイクルについて】
使い終わったタイヤは、公園や学校の遊具に使われたり、細かく砕いて燃料として利用されたり、最近では使い終わったタイヤの表面部分を張り替えて再使用する「リトレッド」という技術もあります。日本では90%以上のタイヤが、何らかの形でリサイクルされていますが、世界的に見れば、まだまだ、廃タイヤが放置されている地域も数多くあります。タイヤは自然と土に還るものではなく、また、燃えやすいため放っておくと火災につながる恐れもあり、きちんと処理しなければいけません。ブリヂストンはタイヤメーカーとして、タイヤのリサイクル活動にも取り組んでいきます。