ニュースリリース

ドライバーの約7割が雨の日にスリップを経験
「タイヤの溝は排水のため」を知らないドライバーは全体の約3割

- ブリヂストン タイヤの安全に関する調査結果 -

2011年6月8日
<参考資料>
[ ブリヂストン タイヤセーフティーレポート ]
株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は2011年3月1日に創立80周年を迎えたことと、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)等が推進する「タイヤの日」が4月8日であることを背景に、毎月8日を「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」と設定し、2011年3月から2012年2月までの1年間、毎月タイヤの安全に関わる情報を発信します。

 今回、自家用車を所有し、月に一回以上クルマを運転する男女1,000人に対して行った調査※1によると、 ドライバーの約7割が雨の日にスリップを経験していることが分かりました。
 タイヤのトレッド(路面との接地面)には、「溝」で刻まれたトレッドパタンと呼ばれる模様がありますが、この「溝」は雨の日に路面の水をかき出す役割を果たしています。タイヤは走行を重ねるとトレッドが摩耗して「溝」が浅くなり、水をかき出す能力が低下することから、スリップしやすくなってしまいます。

 このようにタイヤの「溝」には排水という非常に大切な役割がありますが、このことを知らないドライバーは、約3割、特に女性ドライバーにおいては、約5割にものぼることがわかりました。
 尚、タイヤの溝の深さに関する使用限界は、法律で決められていますが、使用限界に達していなくても、溝の深さが新品から半分程度を過ぎると雨の日の性能低下幅が大きくなりますので、注意が必要です。
 雨の多いこの季節、安全なドライブのためにはタイヤの「溝」の点検が重要です。

 調査データの詳細やタイヤ点検の方法については添付資料をご覧ください。

※1 ブリヂストンによる調査。全国の18~69歳のドライバー1,000名(男女各N= 500)を対象にインターネット調査を実施。
調査期間は2011年5月13日(金)~5月15日(日)


 (添付資料)

1.ドライバーの約7割が雨の日にスリップを経験

2.「タイヤの溝は排水のため」を知らないドライバーは全体の約3割

3.新品タイヤとすり減ったタイヤの止まる距離の差は、およそ車一台分!

4.梅雨のお出かけ前にタイヤの「溝」を確認しよう!!

5.タイヤの溝の深さが半分になったら、雨の日の運転には注意が必要!

6.雨の降り始め直後は、運転に注意が必要!


毎月8日「ブリヂストン タイヤセーフティの日」にはタイヤ点検を行う習慣を身につけましょう。
詳しいタイヤ点検の方法や、タイヤの安全についてはこちらまで。

本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第2課TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上