今年もインディ500®が開幕!世界が注目する伝統の1戦

今年もインディ500®が開幕!世界が注目する伝統の1戦

アメリカ・インディアナ州にあるインディアナポリス・モーター・スピードウェイでモータースポーツ界のビッグイベントIndianapolis 500® Mile Race(インディ500®)が今年も開幕しました。現在は北米最高峰のフォーミュラカーレース、NTT INDYCAR® SERIES(インディカー・シリーズ)の一戦として開催されているこのイベントは、1911年に初開催され、今年で105回目の開催となる伝統のレース。モナコ公国でのF1モナコグランプリ、フランスで行われているル・マン24時間耐久レースと並び世界三大レースのひとつと言われており、世界中から注目を集めるイベントです。

Indianapolis 500® Mile Race(インディ500®)

インディ500®は、1周2.5マイル(約4.023km)のインディアナポリス・モーター・スピードウェイを200周し、合計500マイル (805km)を争うレースで、レース中の最高速度は370km/hを超えると言われています。そんな凄まじいスピードでマシンを操り、決勝レースに駒を進めるのは世界屈指33名のトップドライバーたち。彼らの熾烈なバトルは全世界に中継され約500万人が視聴します。そしてこの特別な一戦を制したドライバーは歴史に名を刻むだけでなく、1億円を超える賞金も手にすることができます。歴史、スピード、人気、賞金とどこをとってもスケールの違いに驚かされる唯一無二のイベントなのです。

ファイアストンブランドのタイヤ

そんなインディ500®を足元から支えているのがブリヂストンのファイアストンブランドのタイヤです。1911年5月に行われた記念すべき第1回大会を制したレイ・ハルーン選手のマシン「マーモン・ワスプ(Marmon Wasp)」にもファイアストンのタイヤが装着されていました。2000年以降はファイアストンがインディ500®を含むINDYCAR® SERIESへタイヤを独占供給しており、年間2万6000本を超えるタイヤを供給しています。このうち5000本以上がこのインディ500®で使用されます。

■9名の歴代覇者が集結!見どころ盛りだくさんの105回大会

■9名の歴代覇者が集結!見どころ盛りだくさんの105回大会

2021年のエントリーは35台(決勝に出走できるのは33台)で、そのエントリーリストには13名のアメリカ人ドライバーと22名の海外ドライバーが名を連ねています。その中には3度のウィナーであるエリオ・カストロネベス選手(2001年/2002年/2009年優勝)と2度のウィナーであるファン・パブロ・モントーヤ選手(2000年/2015年優勝)の名前が復活したほか、スコット・ディクソン選手(2008年優勝)、トニー・カナーン選手(2013年優勝)、ライアン・ハンター=レイ選手(2014年優勝)、アレクサンダー・ロッシ選手(2016年優勝)、ウィル・パワー選手(2018年優勝)、シモン・パジェノー選手(2019年優勝)、そして日本の佐藤琢磨選手(2017年/2020年優勝)ら計9名の歴代インディ500®覇者が顔を揃えることになりました。

また今年のマシンは空力ルールが変わったことでこれまで以上に接近したバトルが可能になっているといいます。これにより抜きつ抜かれつのレース展開となり、終盤まで接近戦になるのは確実と見られています。手に汗握るバトルの行方は、チェッカーフラッグが振られるまで誰にも予想できないものになりそうです。

加えて、新型コロナウィルス感染症によるパンデミックの影響で2020年は無観客で開催されましたが、今年は現地公衆衛生局の承認を得て会場収容人数を約4割まで削減し、徹底した感染防止対策をすることで観客を動員しての開催が決定しました。4割といっても約13万5千人もの観客を動員することになりますから、今年は再び熱狂的なレースファンの声援がサーキットに戻り、会場も盛り上がること必至です。

■佐藤琢磨選手の連覇なるか?決勝レースは30日に開催

■佐藤琢磨選手の連覇なるか?決勝レースは30日に開催
<インディアナポリス・モータースピードウェイのメインゲートには、昨年優勝を手にした佐藤琢磨選手の大きな横断幕が飾られています。前年のウィナーがサーキット、市内の看板、チケットなど至るところに登場するのがIndy500®の伝統となっています。>

ツワモノ揃いの今大会ですが、なんといっても注目は参戦12年目を迎える佐藤琢磨選手です。佐藤琢磨選手は2017年に日本人として初めてインディ500®を制し、昨年は自身2度目のインディ500®優勝を手にしています。今年はディフェンディング チャンピオンとして大会連覇に挑みます。佐藤琢磨選手は2010年にINDYCAR® SERIESに参戦を開始して以来、全てのキャリアをファイアストンのレース用タイヤとともに戦ってきたドライバーなので、ファイアストン/ブリヂストンとしても彼の活躍を期待せずにはいられません!

東京都・小平にあるブリヂストンの企業博物館「Bridgestone Innovation Gallery」では2017年に佐藤琢磨選手がインディ500®を制した際のマシン/レプリカを展示
<東京都・小平にあるブリヂストンの企業博物館「Bridgestone Innovation Gallery」では2017年に佐藤琢磨選手がインディ500®を制した際のマシン/レプリカを展示しています>

現在44歳の佐藤琢磨選手は大会前のインタビューで連覇はもちろん、もっと勝利数を伸ばして自身の敬愛するAJフォイト氏に近づきたいと意気込みを語っています。(AJフォイト氏はインディ500®において1961年/1964年/1967年/1977年と計4度の優勝/最多勝タイ記録保持を果たしているドライバー。また1992年に57歳でINDY500に出走した記録も持っています)。プラクティスでのセットアップ、決勝レースでの戦略に自信も見せており、決勝に向け気合いも十分といった様子です。

インディ500®は現地時間5月18日~21日までプラクティス、5月22日~5月23日にプラクティスと予選が行われます。そして5月28日の最終プラクティスを経て、現地時間5月30日12:45~に決勝レースがスタートします。伝統の一戦を制するのは?佐藤琢磨選手の連覇なるか?2021年のインディ500®にぜひ注目を!

<佐藤琢磨選手コメント>
コロナ禍で不安な毎日が相変わらず続いておりますが、スポンサーの皆様や、インディカー・シリーズ、インディアナ州の政府など本当にたくさんの方々のご協力があり、今年もインディ500®が開催されることに感謝したいです。現地では、自分の肖像がチケットや看板などにたくさん使われており本当に光栄です。
ファイアストンは第1回のインディ500®からタイヤを供給されて勝利していますが、本大会も今年で105回目となり、自分にとっては2度目のディフェンディング チャンピオンとして迎えることになりました。ブリヂストンの契約ドライバーとして、ファイアストンと共に伝統のインディ500®で走れることを誇りに思います。
決勝レースに向けて、チーム一丸となってプラクティスや予選に挑んでいきます。そして、再びポディウムでファイアストンのキャップがかぶれるように頑張りますので、皆さん、たくさんの応援を宜しくお願い致します。

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