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レポート 東京モーターサイクルショーに出展。
モータースポーツに強いブリヂストンをアピール!
<前編>

東京モーターサイクルショーが3年ぶりに開催されました。コロナ禍で2年間中止されていたのでライダーの皆さんにとって待望の開催です。もちろんブリヂストンも出展!

今年のコンセプトは「Real Race, Real Sport, BATTLAX from Bridgestone Motorsport」

モータースポーツで活躍するブリヂストンを全面的に訴求しました。レース生まれと言っても過言ではない「BATTLAX」ブランドの「断トツ」性能を感じてもらうブースの様子をレポートいたします。

1. サーキットのピットを再現

鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下:鈴鹿8耐)、全日本ロードレースで圧倒的な強さを誇るブリヂストン。世界耐久選手権シリーズ「EWC」では昨年、世界チャンピオンを獲得しました。鈴鹿8耐も年間を通して闘うEWCの1戦です。

ところでEWCと全日本ロードレースに共通することは何だと思いますか?
そうです。複数のタイヤメーカーが参戦しているコンペティションレースなのです。ブリヂストンは鈴鹿8耐では14連覇、全日本ロードレースでは12連覇を達成中です。その圧倒的な強さを感じてもらうべく、今年はサーキットのピットをモチーフにしたブースを構成しました。天井にはオーバーヘッドと呼ばれる照明を設置してリアルなレーシングピットを再現しました。

EWC、鈴鹿8耐、全日本ロードレース、コンペティションレースで圧倒的に強いブリヂストン。今シーズンもさらに勝利を重ねていきます。


耐久レースや四輪のレースで監督やスタッフがモニター画面を見ながら戦況に合わせて指示を出す「サインガード」。今回、四輪レースで使用されている本物のサインガードを展示、本物のレース感の演出に一役買いました。


レースで走り終えたそのままの状態。溶けたタイヤの破片が付着した跡がそのまま残っています。

展示するマシンはYAMAHA FACTORY RACING TEAMの2019年鈴鹿8耐走行マシン。1985年から1900年までヤマハのファクトリーチームで活躍、一世を風靡した「TECH21カラー」のマシンを展示しました。しかも、レースで走り終えたそのままの状態のマシン!溶けたタイヤの破片が付着した跡がそのまま残っていますので臨場感があります。「懐かしい!」と当時を知るバイク世代の方々も、最近の活躍を知っている若い世代の方も本当に多くのお客様がカメラに収めていました。

ST600クラスチャンピオンを獲得したMuSASHi RT HARC-PRO.のマシン

そしてもう一台、名門チーム:ハルクプロから昨年全日本ロードレースST600クラスチャンピオンを獲得した埜口遥希(のぐち はるき)選手のマシン。ST600クラスは改造範囲が狭く私たちが乗っている市販車に近いマシンで争われます。タイヤは「BATTLAX RACING R11」を装着。
この2台のマシンをレーシングピットを再現したブースで展示しました。

EWC世界チャンピオンを獲得したレースで使用したタイヤを展示

ルマン24時間耐久レースでチェッカーを受けた時に履いていたタイヤも展示

2. 実際のバイクに乗ってフルバンク!

日本初上陸のシミュレーターマシンを導入しました。その名も「BATTLAXシミュレーター」。
本物のバイクを設置、スクリーンに流れるゲーム画面に合わせてアクセル、ブレーキ、バンク角を操作してタイムを競います。バンク角は最大50度まで傾けることができます。 使用するバイクはSUZUKI GSX-R1000R。タイヤは「BATTLAX RACING STREET RS11」を装着。

実際に走っているバイクを操作するのとは違い、静止しているバイクを傾けるので思った以上に難しいようです。なかなかクリアすることができません。ヨシムラSERT Motulの渡辺一樹選手も挑戦!結果は、、、ご想像にお任せします。タイヤは路面と接する唯一のパーツ。
その接地面積はわずかクレジットカード1枚ほどの面積しかありません。その接地面で、300km/ h以上のスピード、60度近いフルバンク、ブレーキングを担っているのです。

3. 前人未到の10回チャンピオンを獲得。中須賀克行選手登場!

昨年、とんでもない記録が生まれました。
中須賀克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が全日本ロードレース最高峰クラスで前人未到の10回のチャンピオンを獲得したのです。
奇しくも昨年はヤマハが世界グランプリに参戦して60年目の節目の年。さらに、チャンピオンを決めたレースは中須賀選手の60勝目でした。偶然とは言えやはり中須賀選手は持っていますね!

ステージではチャンピオンを決めた瞬間の気持ちや、レースに対する向き合い方など、中須賀選手の強さはどこからくるのか、について宮城さんが深掘りしていました。
近年の全日本ロードレースはタイヤで勝負が決まると言っても過言ではありません。タイヤの重要性やブリヂストンの技術力についても語っていただけました。

トークショーには本当にたくさんのお客様が集まりました。感染症対策を講じていたためこれ以上のお客様はブース内に入れることはできなかったのですが、中須賀選手の人気の高さを改めて実感です。ステージ終了後、展示してある鈴鹿8耐マシンに跨っていただきました。「このマシン懐かしい!」とご満悦の様子でした。


■ 中須賀克行選手のトークショーはこちらからご覧いただけます。

4. 世界チャンピオン獲得のヨシムラSERT Motul渡辺一樹選手登場!

ヨシムラと聞いて知らない人はいないでしょう。
日本における代表的なバイクチューナー・レーシングチームです。耐久レースの世界選手権「EWC」に初めてフル参戦するやいなや2021年世界チャンピオンを獲得しました。 マシン開発・第4ライダーとしてチャンピオン獲得に貢献した渡辺一樹選手を招いたトークショーを実施しました。


日本でも有名なルマン24時間耐久レースを体験した渡辺選手、鈴鹿8耐を3回繰り返す過酷なレースです。明け方の路面温度は氷点下まで下がり、日中は50度近くまで上がるのでタイヤには非常に厳しいレースだそうです。耐久マシン開発とスプリントマシン開発の違いや耐久レースに求められるタイヤの性能など貴重な話が聞けました。 今シーズン、全日本ロードレースにフル参戦することも発表されました。もちろんヨシムラ、監督はあの加賀山就臣選手です。

■ 渡辺一樹選手のトークショーはこちらからご覧いただけます。

5. レース用タイヤの不思議な世界

普段皆さんが触れる機会が少ないレース用のタイヤにスポットを当てた「レースタイヤの世界」を実施しました。溝が無いのに何故走れるのか、タイヤウォーマーを何故巻くのか、耐久レースとスプリントレース用のタイヤの違いなど、知っているようで知らない世界をレースタイヤ設計者の山本健太郎が解説します。

タイヤ開発第3部門 MCタイヤ設計第3課の山本健太郎。EWC用のタイヤを設計しています。"鈴鹿8耐は短い"というコメントに会場からは驚きの声が上がりました。



渡辺一樹選手も登壇。レースを闘っているライダーの目線からタイヤの重要性について、タイヤ開発の難しさを語ってもらいました。レース一週間前の事前テストで仕様の違うタイヤをいろいろ試して本番で履くタイヤを決めます。そう言う意味では事前テストで勝負が決まることもあるので非常に大切、というお話も聞けました。


カチカチの冷間時のタイヤ、お餅みたいに柔らかい温めたタイヤ。同じタイヤでここまでの違いがあることに皆さん驚いていました。


ステージでも話題に出た「タイヤウォーマー」の体験コーナーも設置しました。「RACING BATTLAX V02」の冷えたタイヤとウォーマーで温めたタイヤを展示。両方を触り比べてもらいました。ウォーマーで温めたタイヤはお餅みたいに柔らかいので皆さん驚いていました。そこまで温めないとレーシングタイヤは性能を発揮できないのです。


■ レースタイヤの世界はこちらからご覧いただけます。


モーターサイクルショーレポート後編はBATTLAXのプレミアムラジアルとアドベンチャーシリーズのステージの紹介です。お楽しみに!


東京モーターサイクルショーレポート<後編>はこちら


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