ニュースリリース

資源循環に関する取り組み姿勢を策定

2011年5月20日
No.83
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、持続可能な社会の実現に向けた、更に上の環境経営活動をグループ全体で推進するために、「資源循環に関する取り組み姿勢」を新たに策定致しました。

資源循環に関する取り組み姿勢

ブリヂストングループは持続可能な循環型社会を実現する為に、商品やモノづくり全体を通して、原材料、エネルギー、水資源などの限られた資源を効率的に利用しながら、社会が必要とする価値を提供してまいります。
そのために、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に関する技術革新や資源循環に貢献する商品・サービスの開発、提供に努めます。

<主要活動>
  1. 資源生産性(売上高/原材料使用量)の継続的な向上を目指します。
  2. 資源の循環利用や再生可能資源の利用拡大に寄与する技術やビジネスモデルの開発を推進します。
  3. モノづくりの過程において、水使用量の削減や循環利用の拡大に努めます。

 当社は、今回リファインした環境宣言の中で持続可能な社会の実現を目指して誠実に取り組むことをうたっており、特に重要と考える自然共生社会、循環型社会及び低炭素社会の「3つの社会の実現」に向けた活動を推進しています。2010年4月には、低炭素社会の実現に向けたCO2排出量削減の目標を、そして2010年9月には自然共生社会の実現に向けた生物多様性に対する取り組み姿勢を定めました。

 今回、資源循環に関する取り組み姿勢を定めたことにより、当社は「3つの社会の実現」に向け、グローバルかつグループ全体で取り組みを進めてまいります。

■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2010年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す

経営の基本方針:
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す
基本戦略
(発表年 月 日)       主な対外発表
(1)戦略商品群への
積極的なリソース
投入
1. タイヤ
戦略商品
2011.01.24  『BATTLAX RACING R10』新発売
2011.02.14  『BATTLAX BT-601SS Wet(YEK)』新発売
2. 環境対応
商品・事業
2011.04.01  「REGNO GR-XT」30サイズ追加発売
3. 多角化事業 2011.03.07  ポーランドに太陽電池用接着フィルムの生産を決定
(2)基礎戦闘力の向上
(材料技術・生産技術)
 
(3)総合的企業活動の強化
2011.02.17  「B・フォレスト エコピアの森 防府」プロジェクト開始
2011.02.24  インドネシアで天然ゴムの共同研究推進に基本合意
2011.02.28  「第20回地球環境大賞」経済産業大臣賞を受賞
2011.04.01  第8回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール受賞作品を発表
2011.04.21  環境省より「エコ・ファースト企業」に認定
2011.05.11  彦根工場にビオトープを設置
2011.05.13  「B・フォレスト エコピアの森」プロジェクトの活動を拡大
2011.05.18  「B・フォレスト エコピアの森 彦根」プロジェクト開始
2011.05.20  ブリヂストングループ「環境宣言」をリファイン
2011.05.20  資源循環に関する取り組み姿勢を策定
2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する
 
3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す
  2011.04.04  モロッコにタイヤ販売会社を設立、営業を開始
4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す
 

one team, one planet ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。
その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。
未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。

eco-Activities ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク
Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。

本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上