<雨の日の安心感が長持ち!>濡れた路面でのタイヤ性能を維持しつつ、ハイレベルな低燃費性能も合わせ持つ「エコ効きもちゴム」って?

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<雨の日の安心感が長持ち!>濡れた路面でのタイヤ性能を維持しつつ、ハイレベルな低燃費性能も合わせ持つ「エコ効きもちゴム」って?

雨の濡れた路面でも、安心・安全に走れるタイヤを作りたい。そんな願いからブリヂストンは乾いた路面だけでなく、濡れた路面でもドライブが楽しめるタイヤ開発に力を注いでいます。その一例として昨年公開のブログ([ウェット性能] 雨の日のドライブの安全性能を大きく変えるタイヤの溝の深さでは1秒間に52.8リットルもの水を掻き出すタイヤの溝について紹介しましたが、今回は水を掻き出した後、しっかり路面を捉えるタイヤの素材についてお話しましょう。

(イメージ図:合成ゴムのポリマー)

タイヤのゴムは、複数のポリマー(天然ゴムや合成ゴムなど)と、カーボンブラックやシリカなどの配合剤で構成されています。路面としっかりグリップすることが求められるタイヤのゴムは、このような様々な素材を組み合わせて開発されているのです。このなかで濡れた路面で大きな効果を発揮するのがシリカと呼ばれる素材です。シリカをゴムに配合することによって、タイヤは柔らかさを維持し濡れた路面でも、しっかりクルマを制動させることができ、かつ燃費性能を向上させることも可能になります。つまり、シリカはタイヤ開発には欠かせない素材なのです。

しかしながらシリカは水に近い性質を持ち、油に近い性質を持つポリマーとの親和性が高くありません。つまりシリカを入れすぎるとうまく混ざらない部分ができ、逆に本来狙った性能を発揮できなくなってしまうのです。
単純に「たくさん混ぜればいい」というわけではないのです。

そこでブリヂストンは超微細技術である「ナノプロ・テック」によってシリカとポリマーの親和性を高める技術を進め、さらに花王株式会社と「サステナブル分散性向上剤」を共同開発。花王がこれまで家庭用洗剤などで培ってきた界面制御技術を応用することにより、シリカとポリマーの親和性を一層高め、多くのシリカをこれまでより均一に配合することができるようになりました。
参考:2014年11月19日発表リリース:(株)ブリヂストン、花王(株) 高機能タイヤゴム材料を共同開発外部リンク

低燃費タイヤの最新モデルとなるECOPIA NH100外部リンクに搭載されている「エコ効きもちゴム」はまさにこの技術革新から生まれたもの。適切な量のシリカをより均一にゴムの中に配合できるようになったことにより、ゴムの中でシリカと結合するポリマーの選択肢も広がりました。ウエット性能に強いポリマーと低転がり性能特化ポリマーという、異なるポリマーを、シリカと上手に結び付けることにより、濡れた路面での性能と低燃費性能を両立させ、あわせてその性能を長く維持させること=タイヤ寿命を伸ばすことまで可能になったのです。

「エコ効きもちゴム」は、濡れた路面で安心、そしてすり減りにくいからその安心が長く続く。さらにタイヤが長持ちするから経済的で、もちろん毎日のドライブでは優れた転がり抵抗によって燃費向上にも効果アリ。現在タイヤに求められている多くのニーズに答える革新的技術として、ブリヂストンではこの「エコ効きもちゴム」の技術を軸にあらゆる天候&路面状況においても安心してドライブを楽しんでいただけるタイヤ開発をこれからも進めていきます。

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