10年後はどんな社会に?お茶大生が未来に向けて提言しました

10年後はどんな社会に?お茶大生が未来に向けて提言しました

2019年5月に当ブログでご紹介外部リンクした、お茶の水女子大学とブリヂストンの連携講座「未来起点ゼミ」。今回はその最後の授業である「未来起点フォーラム」の様子をお届けします!

改めて「未来起点ゼミ」とは
ブリヂストンは、2017年にお茶の水女子大学と女性リーダー育成支援を目的とした協定を結び、さまざまな連携企画を進めています。
その中の「未来起点ゼミ」は2019年4月よりスタートした社会連携講座で、ブリヂストンの従業員がゼミの企画・運営を担い、高校生から大学院生の皆さんの学びをサポートしてきました。

答えのない問いに立ち向かってきた学生の皆さん
学生の皆さんは、1年をかけて「10年後の未来はどんな社会になっているか」、「自分はどのように生きているか」について考えてきました。「未来を起点に」探求を深め、企業や自治体、教育機関が社会で果たすべき役割について提言する準備を進め、この日を迎えました。

発表の方法もさまざま
発表の方法もさまざま
思いが詰まった20分間のプレゼンテーション
思いが詰まった20分間のプレゼンテーション

発表テーマは、「選挙への参加促進」、「もっと自由な化粧」、「フェムテック(※)」、「空き地活用」、「美容室とカウンセリング」…など、多岐にわたります。
※フェムテックとは…女性(female)と技術(technology)を組み合わせた造語。健康に関する女性の悩みをテクノロジーの活用で解決する分野のこと。

今回発表した11名の中には、フォーラム前の最後の授業でテーマを変更した方もいれば、発表直前に資料が完成した学生さんも…。皆さんの苦労がうかがえます。

社会人からのアドバイスに耳を傾ける学生さん
社会人からのアドバイスに耳を傾ける学生さん

発表後は聴講者との意見交換も盛んに行われていました。
発表を聞いた他大学の学生さんと今後同じテーマで一緒に研究を深めていこうと意気投合する場面や、家族への提言を行った後にご家族と「対話」を行う場面も。

作りたい「未来」は自分の中だけに秘めておくのではなく、周囲へ積極的に話すことで少しずつ現実となっていくのかもしれません。

未来への扉を開く

調査やグループワークを通し、自分が生きる未来を考えてきた学生の皆さん。発表を終えた後、感想を伺いました。

発表後の皆さん(前列)は安堵感でいっぱいの表情
発表後の皆さん(前列)は安堵感でいっぱいの表情

「将来のことはまだぼんやりとしか考えられていない中で、問題意識を持つことができました。将来やりたいことの方向が定まったように思います」(大学1年生)

「ディスカッションが主な内容で実用的な授業でした。準備はとても大変でしたが、今『探求』をできてよかったと思います。就職活動にも生かせそうです」(大学2年生)

「最初は不安もありましたが、優秀な大学生の皆さんと一緒に学べて有意義な授業でした。大学生になってからも是非この授業を受講したいです」(高校3年生)

1年間お疲れ様でした!

「未来起点ゼミ」は2020年度も続きます。ブリヂストンは次世代のリーダーとなっていく皆さんの学びをこれからも支えていきます。

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