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Bridgestone Innovation Galleryってどんなところ?

  • イノベーション

2020年11月に東京・小平に開業したばかりのBridgestone Innovation Gallery(ブリヂストン イノベーション ギャラリー)。ブリヂストンの創業以来の歩みや受け継がれてきたDNA、そして未来へと繋がる様々なイノベーションが展示されるこの施設の内部は、どんな空間が広がっていて、そこにはどんな夢が詰まっているのでしょう? 気になった風景があるとすぐに紙とペンを取り出す“スケッチ魔”なイラストレーター、エイドリアン・ホーガンさんが空間に潜入。その内部を分かりやすく素敵なイラストで紹介します。

プロフィール)
エイドリアン・ホーガン
1986年オーストラリア・メルボルン生まれ。2009年からイラストレーターとして活動を開始。2013年からは東京に拠点を移し、雑誌や広告、書籍、絵コンテなど幅広い分野で活動している。

過去・現在・そして未来へ。
“イノベーションが詰まった”ギャラリーへようこそ!

ブリヂストン イノベーション ギャラリーの館内を構成しているのは、創業以来の挑戦の歩みを辿ることができる「1、WHO WE ARE 挑戦の歩み」、ブリヂストンが開発を続けてきたゴムやタイヤ、そして幅広いソリューションサービスの内容を紹介した「2、WHAT WE OFFER モビリティ社会を支える」、まさに今、スポーツや建築など、様々な業界とともに行う取り組みを集めた「3、HOW WE CREATE創造と共創」、そして、未来に向けた最新のイノベーション展示を行う「4、WHERE WE GO 新たなチャプターへ」の4つのブース。エイドリアンさんは、森英信館長による案内のもと、館内を順に巡ることにしました。

本物のレーシングカーに興奮!
ブリヂストンのDNAを辿って。

まず訪れたエリア「1、WHO WE ARE 挑戦の歩み」で紹介されているのは、創業から現在まで、ブリヂストンが挑戦を続けてきた歩み。1931年の石橋正二郎氏による創業以来、一貫してグローバルな目線とチャレンジ精神を持って飛躍を遂げてきました。中でも革新的だった出来事は、1988年にアメリカの老舗タイヤメーカー、FIRESTONE社を買収したこと。世界的に有名な企業とタッグを組んだことを機に、日本のみならず、世界へとどんどん市場を広げていきます。展示の中で、特にエイドリアンさんを惹きつけたのは、実際のレーシングカー。森館長は、「1990年代~2000年代のインディー、F1、MotoGP向けタイヤ開発に力を注いだことによって、ブリヂストンの技術力が特に進化したんですよ」と話します。

エンジニアは料理のシェフ?
タイヤのワンダーランドへ。

続いて二人は、サイズや形状が様々なタイヤがずらりと並んだ「2、WHAT WE OFFER モビリティ社会を支える」エリアのタイヤパークへ。ここでは、航空機やモノレール用のタイヤ、パンクしても走れるタイヤ、環境配慮型のタイヤ、など、様々な種類のタイヤが展示されているほか、タイヤ内に設置するセンサーや車両データなどを組み合わせることで、摩耗を予測、交換時期を見越すことができるソリューションなどが紹介されており、まさにブリヂストンの技術の中枢を体感することができるエリアです。特にエイドリアンさんが立ち止まったのは、素材であるゴムからタイヤができるまでの過程の展示。「天然ゴムは自然から生まれる素材で、気温、湿度、消費期限管理などが必要な非常にセンシティブなもの。同じハイクオリティのタイヤを生み出し続けるために、匠たちの長年の経験によって培われてきたブリヂストンの技術があるんです。それはちょうど、食材の状態を日々見極めながら料理をする、プロのシェフにも似ていると言えるかもしれません」と森館長。“シェフ”という言葉にインスパイアされたエイドリアンさんの筆も進みます。

強くて修復する!?
夢のような新素材に出会う。

様々な企業と手を組んで行う取り組みを紹介するエリア「3、HOW WE CREATE 創造と共創」へと進んだ二人。ブリヂストンは今、これまで培ってきた技術をスポーツ製品や建築ソリューション、ドライビングシミュレーションシステムなど様々な分野で応用することを試みています。中でも、SUSYM(サシム)というゴムに代わる新しい素材の紹介にはエイドリアンさんも興味津々。森館長は「ゴムと樹脂を分子レベルで結びつけた全く新しい素材なんです。鋭利なもので突き刺しても穴が開きにくかったり、破れた箇所も熱を加えれば修復したり。はたまた低温でも強かったりと、同じ素材で硬さを変えることができたりなど、とにかく万能な素材です」と話します。日本の伝統工芸・竹細工をモチーフにし、すべてSUSYMだけで作られた美しいコンセプトタイヤにはエイドリアンさんもうっとり!

月面タイヤにワイヤレス給電タイヤ。
ワクワクする未来へ向かって!

最後にたどり着いたのは、ちょっと先の未来を覗くことができる「4、WHERE WE GO 新たなチャプターへ」というエリア。「すべて金属で作られた、月面で走ることができる探査車=ローバ用のタイヤに、信号待ちの間に道路からタイヤを通じてワイヤレスで自動的に充電ができる電気自動車用タイヤのシステム。これらは今まさに、少し先の未来の実用化に向けて進んでいる取り組みです」と森館長。新しい当たり前になるかもしれないイノベーションに、エイドリアンさんも夢が膨らみます。さらに森館長は次のように続けます。
「ブリヂストン イノベーション ギャラリーは、子供たちが何かを感じ、学べるスペースにしたいと考えています。“ゴムってこんなにおもしろいんだ”、“こんな新しい技術が生まれているんだ”とまずは知ってもらうだけで良い。少しでも興味を持ってくれた子供たちが、いずれ、イノベーションをともに創る未来のパートナーになってくれることを夢見ています」。
この施設は、ブリヂストンの技術開発の要衝である東京・小平を新しい価値を世の中に提供、発信していく拠点にする「ブリヂストン イノベーション パーク」構想の一環として作られたもの。社内外の繋がりを深め、ともにイノベーションを目指していく拠点や、そこで生まれたアイデアを、実車を使って体感することができるエリアなど、次々と新しい場が誕生していく予定です。「これからどんな未来が訪れるんだろう?」と、来たる明日に胸を踊らせながら、エイドリアンさんはギャラリーをあとにしました。

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