ニュースリリース

「ologic」技術が「BMW Supplier Innovation Award 2014」を受賞

2014年10月15日
No.93

<参考資料> [ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー発表 ニュースリリース]

この資料は、当社のグループ会社であるブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー発表文(10月10日(金)発信済み)の内容を参考として日本語にて提供しているものです。情報の内容は、すべてオリジナル英文の意味するところが優先されます。あらかじめご了承下さい。

 ブリヂストングループは、「BMW Supplier Innovation Award 2014」を受賞しました。この賞は、BMWグループが毎年、革新的と評価したサプライヤーに授与するものです。当社グループは、今回電気自動車「BMW i3」の新車装着タイヤに搭載した「ologic」技術が評価され、"Efficient Dynamics"賞を受賞しました。

表彰式の様子
(左)BMWグループ ドライビング・ダイナミクス本部長 Gerhard Kurz氏
(右)Bridgestone Europe CEO兼プレジデント Franco. Annunziato

 「ologic」とは、タイヤサイズをこれまでに無かった狭幅・大径化することで、低燃費と安全性を高次元で両立する当社の独自技術です。本技術は、タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減しています。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保しています。

 今回の受賞は、BMWグループが提唱する"Efficient Dynamics"に貢献すべく、従来のタイヤの枠を超える全く新しいタイヤコンセプトにより、「BMW i3」のCO2排出量削減と運動性能の向上に寄与した点が、高く評価されたものです。なお、当社グループは「BMW i」の唯一のタイヤサプライヤーとして、「BMW i3」に「ologic」技術を搭載した「ECOPIA EP500 ologic」、「BMW i8」にスポーツタイヤ「POTENZA S001」を開発・供給し、高い車両性能を最大限に発揮することに貢献しています。

 「BMW i3」新車装着タイヤは、多くの新車装着タイヤやランフラットテクノロジー採用タイヤと同様に、BMWとブリヂストンの長きにわたるパートナーシップにより生み出されたものです。当社グループは、今後も新たな技術を開発し、製品へ適用することで、お客様により環境性や安全性に優れたタイヤを提供してまいります。

表彰のトロフィー
【BMW Supplier Innovation Award in the category "Efficient Dynamics"】

※燃料消費、排出ガスを削減しながらも、「駆けぬける歓び」も最大化するという意味を持つBMWグループが掲げる環境コンセプト

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