ニュースリリース

経営革新や競争力強化のためのIT活用に積極的な企業として 「攻めのIT経営銘柄」に選定されました

2015年05月27日
No.41

 株式会社ブリヂストンは、経済産業省と東京証券取引所が共同で紹介する「攻めのIT経営銘柄」に選定されました。

 「攻めのIT経営銘柄」は、東京証券取引所の上場会社の中から、経営革新や競争力の強化のためにITの積極的活用に取り組んでいる企業が選定されます。経済産業省と東京証券取引所は、中長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業としてこれらの企業を紹介し、「攻めのIT経営」を促進します。

 ブリヂストンは2014中期経営計画において、技術・ビジネスモデルのイノベーション促進を掲げており、その一つとして「IT/センシング技術」を活用したソリューションビジネスに取り組んでいます。今回、その企業姿勢と取り組みが評価され、「攻めのIT経営銘柄」として選定されました。

当社のITを活用した取り組みは下記の通りです。

「攻めのIT経営銘柄」ロゴ
【「攻めのIT経営銘柄」ロゴ】
1.鉱山車両向けタイヤ空気圧・温度管理システム「B-TAG(Bridgestone Intelligent Tag)」
運行中の建設・鉱山車両用ラジアルタイヤの空気圧・温度を計測し、情報をリアルタイムに車両の運転手や運行管理者に送信するシステム「B-TAG(Bridgestone Intelligent Tag)」を開発。このシステムにより、鉱山でオペレーションを行うお客様の安全性向上と効率的な運行への貢献が可能となりました。
2.鉱山オペレーション支援ソフトウェア「BRIDGESTONE MONITRIX(モニトリクス)」
鉱物などの資材の運搬に使用するコンベヤベルトの摩耗状況を、自動で把握できる独自のシステムを開発。このシステムと従来のメンテナンス情報を一括管理できる鉱山オペレーション支援ソフトウェア「BRIDGESTONE MONITRIX」を展開することによって、お客様の生産性向上に寄与していきます。
3.タイヤの摩耗状態や路面状況を推定するセンシング技術(CAIS)
路面と唯一接しているタイヤから接地面の情報を収集・解析し、路面情報やタイヤの状態を把握することで、お客様に新たな価値を提供する当社センシング技術(CAIS)を開発し、実用化に向け取り組んでいます。

※Contact Area Information Sensingに由来。「CAIS」は当社の登録商標です。また「CAIS」は英UKIP Media & Events社発行の業界誌「Tire Technology International」が主催し、国際的なタイヤの専門家やエンジニア、研究者などが選考委員を務める「Tire Technology International Awards for Innovation and Excellence 2012」において、優れた先端技術開発に対して贈られる「Tire Technology of the year」を受賞しています。

 ブリヂストンは今後もIT/センシング技術の積極的な活用を通じ、お客様に新たな付加価値を提供するビジネスモデルの開発を進めてまいります。

発表会の様子
【発表会の様子】

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第1課  TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上