「NTT INDYCAR SERIES」の独占タイヤサプライヤー契約を2030年まで延長
サステナブルなプレミアムブランド構築に向けて、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を強化
2024年09月13日
2024年9月12日(米国ナッシュビル現地時間)、株式会社ブリヂストン(以下、ブリヂストン)の米国グループ会社であるブリヂストン アメリカス インクは、NTT INDYCAR® SERIES※1のオフィシャルタイヤとして、ファイアストンブランドタイヤの独占タイヤサプライヤー契約を5年間延長し、2030年まで継続することを発表しました。
NTT INDYCAR® SERIESは北米最高峰の伝統的なフォーミュラカーレースです。シリーズを代表するレース「INDY500」の第1回開催は1911年まで遡り、その記念すべきレースの勝者はファイアストンブランドタイヤを装着しており、その後も勝利を重ねてきました。本年はファイアストンブランドタイヤの独占供給25年目を迎え、今回の契約延長では2023年から支えているNTT INDYCAR® SERIESの次世代育成カテゴリーにあたるINDY NXT by Firestoneも2030年まで継続サポートいたします。
ブリヂストンにとってモータースポーツはタイヤメーカーとしての「原点」であり、「極限への挑戦」です。当社は、モータースポーツを通じて、レースを楽しみ、勝つことにこだわり、「極限へ挑戦」し、イノベーションを加速させていく情熱、さらに、仲間と共に持続可能なモビリティ社会を支えていくという情熱を込めた"Passion to Turn the World®(世界を変えていく情熱)"の新メッセージのもと、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を強化しています。レースを「走る実験室」として、極限の条件で磨いた技術を、"From Circuit to Street"をコンセプトに、市販用タイヤ開発へ反映、次のステージの技術開発へも繋げていきます。
NTT INDYCAR® SERIESでは、2022年からグアユール由来の天然ゴムを使用したレースタイヤをストリートサーキット開催レースで導入し、サステナブルなタイヤ技術を実証しました。その後も、再生資源・再生可能資源の活用を進めており、「走る実験室」としてサステナブルなグローバルモータースポーツ活動強化に取り組んでいます。このような新たな「自ら極限へ挑戦する」姿・情熱を、ステークホルダーの皆様に示していくことで、サステナブルなプレミアムブランドを構築していきます。
ブリヂストンは、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じ、安心・安全で楽しいモータースポーツ文化の発展に貢献していくことで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※2で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、10年後、20年後にも「走るわくわく」を提供しつづけていきます。
- ※1NTT INDYCAR® Seriesホームページ
- ※2「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)」
ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> 国内広報部 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上