サステナビリティマネジメント

サステナビリティ推進体制

当社グループでは、Global CEOを議長とし、事業戦略・執行を統括するグループ最高位の会議体であるGlobal EXCOのもとに、経営戦略や経営課題に基づいてコミッティを設置し、各コミッティが地域や組織を横断して課題解決に向けた取り組みを推進しています。サステナビリティについてはグローバルサステナビリティコミッティ(GSC)が当社グループのサステナビリティフレームワークを整理し、サステナビリティの取り組みの計画・実行を包括的に推進する役割を担っています。GSCの傘下には、主要なテーマごとに部門横断的・地域横断的に必要な機能のリーダーを集めたワーキンググループが活動し、計画と進捗を少なくとも四半期ごとにコミッティに報告しています。GSCでは、重点課題を定期的に見直すとともに、Global EXCOにおいて取り組みの進捗や新たな課題への対応について報告・答申しています。また、進捗を管理する目標値やKPI、測定基準の策定を進め、PDCAを回しながら継続的に取り組みを強化しています。

当社の取締役会は、執行部門からの業務執行状況の進捗報告・情報共有等を通じて、多様な視点から執行部門と議論し、監督機能を発揮することで、中長期事業戦略の実現を目指すコーポレート・ガバナンス体制となっています。カーボンニュートラル化やサーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みなど、サステナビリティ課題の進捗についても定期的に報告を受け、レビューを実施しています。

推進体制(2024年3月時点)
  1. ※1BSJP(日本タイヤ)、BSDP(化工品・多角化・探索)、G-MICA(グローバル鉱山・産業・建設車両用・航空機用タイヤ・ソリューション)の総称
  2. ※2米州事業(米国・カナダ・中南米を含む)の統括
  3. ※3欧州・中近東・アフリカ地域のタイヤ事業の統括
  4. ※4中国・アジア・大洋州のタイヤ事業の統括