エコ・プロジェクト ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール 第11回テーマ 「みんなに みてほしい しぜん」」

審査風景

厳正なる1次審査、2次審査、最終審査を経て、応募総数33,934点の作品の中からブリヂストン大賞5点をはじめ101点の受賞作品と各賞を決定させていただきました。審査会の様子、審査員の感想、選評をご紹介いたします。

1次審査

審査風景

1次審査 会場風景

審査員のコメント
遠崎高平氏(画家・イラストレーター)

一見地味でも強く心を引く絵、そういった絵の多くは身近な感動を素直に題材にしていました。絵を覗き込むと描いた人の目になり手に触れることができるような作品、そんな絵とたくさん出会えたことを嬉しく思います!

小林ひろみ氏(画家・イラストレーター)

こどもたちの想いは、絵にあふれていました。ふるさとの景色に旅の思い出、生き物との出会い、そして、未来への希望。たくさんの絵の世界です。さらりとした表現の絵、ていねいにコツコツと仕上げた力作、すべての作品の色や形の中に、かけがえない一場面がありました。こどもたちへお願いがあります。あなたの想いは伝わっています。絵を描くことをやめないでください。また、すてきな作品を観せてくださいね。

いわせ ななみ氏(絵本・人形クリエーター)

ダイナミックな絵も、繊細な絵も、面白い絵も、みんなそれぞれ人の心を動かすエネルギーにあふれていて素晴らしかったです。審査の休憩中、みなさんの絵を眺めながら「いい絵だなぁ、家にほしいな~」なんて声、いくつもあがりました!

マツモトヨーコ氏(画家・イラストレーター)

たくさんの元気な絵を見せていただきましたが、中でもとくに魅力を感じたのは、実際に体験したことを描いた作品の数々でした。学校の体験学習での収穫体験や、昆虫採集、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったこと等々。感動がいっぱいつまっているようで、見ている私も楽しくなりました。

早川知氏(アートディレクター)

自分の経験や感動を描いた作品に、よりパワーを感じました。
今回のモチーフである自然が、映像や図鑑でしか見られなくならないように。
絵を描くことで、未来の環境を考えるきっかけ作りができたと思います。

歌代幾世子氏(デザインコーディネーター)

どの絵からも身近な物事のすばらしさや未来への期待など、普段なかなか気づけない沢山の発見をいただきました。ぜひ今回の絵をきっかけに、またこれからも絵を描くことで、子供たち皆さんのメッセージを世界に発信し続けてほしいです。

2次審査

審査風景

2次審査 会場風景

審査員のコメント
木村太亮氏(絵本作家・イラストレーター)

昨年に引き続き、どの作品にも見るべき所がありました。その中で心に残ったのは、身近な生き物たちの作品でした。写真を見ながら描くのもいいですが、触れたり感じたりして表現したものにステキな作品がありました。

小林絵里子氏(自然画家・イラストレーター)

昨年に続き審査員を務めさせていただきました。多くの力作に、審査に迷う場面もありましたが、作者が楽しそうに描く様子が見える作品が際立ちました。
子どもたちにはこれからも、自由な感性を伸ばしていってほしいと思います。

最終審査

審査風景
   

素晴らしい作品ばかりです

 

選んだ作品に花をそえます

 

たくさんの作品の中から賞が選ばれました

審査員のコメント

津谷 正明
(株式会社ブリヂストン 代表取締役CEO 兼 取締役会長)

最初は色が豊かなところが目にとまりました。そして題を見て、「何だろう、これは」と興味を持ちました。コメントを読むと、ステゴサウルスが山になっていて、また鷹が太陽に向って飛んでいるところが大変印象に残りました。

北海道 多田 樟太朗 「ステゴサウルスにみまもられて」

ヒサ クニヒコ氏
(漫画家)

「“ヌー”っていうのは、ちっとも有名じゃないんだよ。だから“ヌー”を有名にしたいんだ」というコメントを読み、凄い心構えだなととても印象に残りました。
“ヌー”というのは、ケニアとタンザニアの国境辺りを、いつも雨季と乾季によって、季節移動しているのですが、そういう意味で、地球の環境に対して非常に敏感な動物でもあるわけです。全地球的な視野の自然というのも、やはり大事だなと思うので、そのような、日本人にとって有名じゃない動物を「みんなに見せたい、これを見せてあげたい!」という思いで描かれているところが良かったです。

埼玉県 吉田 芽吹 「ヌーの大群」

島田 紀夫氏
(公益財団法人 石橋財団 ブリヂストン美術館 館長)

この絵は、秋に柿の木になった実を干して、干し柿にするという情景を描かれています。また、自然だけではなく、串柿になってる奥の方に古い藁葺き屋根の家が見えたり、トンボが飛んでいたりと、自然と日常的な人間の人々の生活が一緒になっていて、自然と人間との交わりが非常に良く描かれていると思います。
また、柿が前の方にずーっと並んでいるという画面の構成が非常に幾何学的に描かれています。日本全国ではもうあまり見られない情景が上手に描かれているので、この作品を私は選びました。

和歌山県 奥出 侑生 「くしがきの里」

ミロコマチコ氏
(画家・絵本作家)

私がどうしても忘れられなかった一枚だったので、選びました。また絵を描いた理由を読むと、「近くにある高野山の夕日に染まる赤い山の様子と緑のコントラストを描いた」ということが書かれていて、「みんなに みてほしい しぜん」というテーマへの思いがとっても詰まっていると思いました。という意味で、たくさん素晴らしい美しい作品がありましたが、一生懸命な気持ちが伝わる作品でした。

大阪府 京谷 逸暉 「夕日と赤葉と緑にきれいにそまる高野山」

川村 修氏
(日産自動車株式会社 CSR部 課長)

絵画がとてもテーマに合っていて、「淀川が綺麗になって、多くの人にこの自然を見ていてほしい」というメッセージ、生命力が非常に伝わってきました。また、表現力もとても素晴らしい作品だと思いました。今後とも素晴らしい絵を継続的に描いていってほしいと思います。おめでとうございます。

大阪府 浪岡 宙輝 「さかなをとらえたカワセミ」

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