免震ゴム(建築用)

建築免震・制震|免震ゴム(建築用)

免震Q&A

Q1 免震ゴムはどのようにつくられているのですか?
製造工程イメージ
A1

ブリヂストンの免震ゴム(積層ゴム)の製造工程を図解でご紹介します。

ブリヂストン国内工場にて研究開発された材料、技術により生産されています。
小径から大径まで幅広いサイズの生産に対応し、最大Φ1,800mmの免震ゴムの製造が可能です。国内最大級を誇る免震ゴム加力試験機をはじめ、「ゴム」や「免震ゴム」に関する試験評価設備を保有しており、検査も社内で行っています。

Q2 耐用年数は?
A2

ブリヂストンの免震ゴムは、60年相当の耐久性を誇ります。従って、予想外の出来事が起きない限り一度設置した免震ゴムを取り替える必要はありません。
また、ブリヂストンの免震ゴムは、表面に特殊被覆ゴムを一体成形しており、内部ゴムの劣化を抑えることが可能です。
この特殊被覆ゴムは、免震用として特別に開発されたもので、ブリヂストン創業以来の長年にわたるゴムの技術の一端がここにも盛り込まれています。

※:当社による以下の条件下での熱劣化促進試験結果に基づくものであり、60年の耐久年数を保証するものではありません。また、使用されるゴムの種類や置かれた環境(雰囲気温度)によっては、劣化の進行が早まったり、遅くなったりする可能性があります。
[試験条件](ゴム種により試験条件は異なります。下記に一例を示します)
・高減衰ゴム(X0.6R)のゴム直径φ158mm縮小試験体を使用
・当社の試験室にて温度90℃の下で16日間実施(温度20℃の下で60年間実施することに相当)

Q3 維持管理について
維持管理イメージ
A3

将来にわたり確実に免震機能を発揮し、建物の安全性を保持する為に、下記点検が必要です。(建基法第8条及び第12条参照)

  • 竣工時点検:竣工時に実施
  • 定期点検:定期的に毎年実施。点検は以下の2種類に分類。
    1. 1.専門技術者が計測を含めた点検を実施。一般に5年、10年、以後10年ごとに実施。
    2. 2.目視を中心とした主に建物まわりを実施。
  • 応急点検:災害直後に実施。
  • 詳細点検:定期点検、応急点検で異常があった場合、専門技術者が実施。

※詳細は、社団法人日本免震構造協会「免震建物の維持管理基準」の最新版をご参照下さい。

Q5 建物との取り合いは?
A5 免震ゴムは、一般的には基礎コンクリートと躯体基礎梁に埋め込まれたベースプレートに設置されます。
ベースプレートには、アンカーボルトが溶接されており、免震ゴムはベースプレートに溶接された袋ナット部分に、ボルトで取付けられます。これは将来なんらかの理由で免震ゴムを交換する場合を考慮しているためです。従って、設計時に万一の交換を想定して、搬出入ルートと交換スペースを確保しておかなければなりません。
Q6 コストは?
A6 免震建物では、基礎部の免震部分はコストアップとなりますが、地震力が低減されるため、上部構造を工夫しコストダウンすることができます。
トータルでは、一般に全工事費に対し、数%のコストアップになると言われています。しかし、イニシャルコストだけでは無く、地震時の安全性、居住性、財産の保全を考えた場合、十分にメリットはあると思われます。
コストイメージ

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