ニュースリリース

「2019 Bridgestone World Solar Challenge」に参戦する日本国内4チームの壮行会をオーストラリア大使館で開催

2019年08月28日

 株式会社ブリヂストンがタイトルスポンサーをつとめる「2019 Bridgestone World Solar Challenge(ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ、以下BWSC)」に参戦する国内4チームの壮行会が、8月27日に東京都港区にあるオーストラリア大使館にて開催されました。

 本年10月13日より開催されるBWSCは、2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレースで、太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新と、若手エンジニアの育成を目的として掲げています。当社は2013年よりタイトルスポンサーとしてBWSCに協賛するとともに、参加する多くのチームに当社の低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を供給します。

 壮行会はBWSCの開催国であるオーストラリア連邦の在日オーストラリア大使リチャード・コート氏が主催し、BWSCへ挑戦する国内の東海大学、呉港高等学校、名古屋工業大学、工学院大学の4チームが参加しました。また、壮行会では、当社代表執行役CEO 兼 取締役会長の津谷正明が登壇し、チームのBWSCへの挑戦を応援しました。

 当社は、CSR体系「Our Way to Serve」の中で、「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」を3つの重点領域として掲げています。BWSCは、「ソーラーカーの開発への貢献」と「若きエンジニアのサポート」、「太陽光という新たな動力源を活用することによる環境への貢献」を主目的とし、当社の理念を体現できるものと考えています。当社はBWSCを通じて、イノベーションと先進技術を通じて、事業と環境保全を両立し、「持続可能な」社会の実現を目指すとともに、人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことに貢献していきます。

【壮行会登壇者のコメント】
・株式会社ブリヂストン 代表執行役 CEO 兼 取締役会長 津谷 正明
「2013年以来、ワールドソーラーチャレンジのスポンサーとして、ブリヂストンは選ばれた多くのチームと協力してきたことを誇りに思います。BWSCに参戦する4つのすべての日本チームが当社の先進的・革新的なタイヤである「ECOPIA with ologic」で走行することをとても嬉しく思います。BWSCのテーマは『Dream Bigger, Go Farther』です。私達は、自分自身を信じなければなりません。自分の夢を追いかけなければなりません。そして前進しなければなりません。ぜひ一緒に前に進みましょう!ゴールのアデレードでお会いすることを楽しみにしています。」

・駐日オーストラリア大使 リチャード・コート氏
「BWSCは、今や、世界の主要イノベーション・イベントとして、また世界最大のソーラー・イベントとして確固たる立場を築いています。BWSCは、輸送分野における持続性の確立を目指しており、この点は1987年の開始当時より、今日の世界によりあてはまるテーマといえます。今年のイベントの展開を見る機会を楽しみにしていると共に、全参加者、チーム、関係者の皆様の最高のご活躍を心より願っております。」

関連リンク:

BWSCに関する当社の取り組みについては、webサイトをご参照ください。
https://www.bridgestone.co.jp/bwsc/外部リンク

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第2課 TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上