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直近の業績

2023年2月16日発表

当社グループは、企業理念の「使命」として掲げる「最高の品質で社会に貢献」の下、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向け、2021年2月に発表した「中期事業計画(2021-2023)」をベースに活動しております。また、使命、ビジョンの下に、「Bridgestone E8 Commitment」を企業活動の軸およびベクトルとし、当社創立100周年となる2031年へ向けて実現したい姿を描いた「2030年 長期アスピレーション」を道筋として、歩みを進めております。

2022年の当社グループを取り巻く環境は、COVID-19を起因とする経済活動制限が多くの国で緩和される一方、長期化するウクライナ情勢や中国でのロックダウンなどを背景とした原材料価格高騰やサプライチェーンの混乱が進行し、インフレが加速したことで、世界経済の先行き不透明感が強まりました。市販用タイヤに関しては、米欧を中心とした景気減速が徐々に顕在化し、第4四半期にタイヤ需要も大きく減速する一方、乗用車及び小型トラック用タイヤは高インチタイヤ(18インチ以上)、トラック・バス用タイヤは北米のプレミアムブランドなどの領域での需要が相対的に堅調に推移しました。また、新車用タイヤに関しては、当年前半は半導体不足に伴う車両減産影響による需要減少が続きましたが、後半に入り車両生産が回復に転じたことにより、低迷していた需要に回復の傾向が見られました。また、コスト面では、地政学リスクを反映した原油価格の急騰に加え、海上運賃単価やエネルギーコスト、労務費などについても高騰が続き、当社グループの収益性を圧迫する要因となりました。

そのような環境下、当社グループは、未曾有の原材料価格高騰とインフレ進行に迅速に対応すべく、各地域における「戦略的価格マネジメント」、「プレミアムビジネス戦略」をより一層強化すると共に、当社グループの強みであるグローバル生産体制を基盤としたフレキシブルな供給マネジメントによりタイヤ需要の変動に機動的に対応し、収益性確保と販売拡大の両立に取り組みました。

それらの結果、当社グループの2022年の売上収益は41,101億円(前期比27%増)、調整後営業利益は4,826億円(前期比22%増)、営業利益は4,413億円(前期比17%増)、税引前当期利益は4,235億円(前期比12%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,004億円(前期比24%減)となりました。

なお、親会社の所有者に帰属する当期利益が前期比減少しておりますのは、前期において、米国建築資材事業の譲渡に伴う売却益が計上されたことによるものであります。

(単位:億円)

2021年通期実績 2022年通期実績 前年比増減(%)
売上収益 32,461 41,101 +27
調整後営業利益
利益率
3,943
12.1%
4,826
11.7%
+22
△ 0.4pp
親会社の所有者に
帰属する当期利益
3,940
3,004 △ 24
 -うち継続事業 3,079 3,055 △ 1
 -うち非継続事業 862 △ 51 -
ROIC 9.0% 9.4% +0.4pp
ROE 12.9% 10.9% △2.0pp
スクロール

※ 売上収益、調整後営業利益、ROIC及びROEは、「継続事業」のみの金額・数値を表示しております。

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