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経営方針

Global CEOメッセージ

取締役 代表執行役 Global CEO 石橋秀一

株主の皆様へ

株主の皆様には、平素より格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。

今日、私たちはこれまで誰も経験したことがない激動の時代を生きています。社会の仕組みや取り巻く環境は不安定で大きく動いており、自動車産業は100年に一度の大きな変革期を迎えています。このような環境の中で、私たちは社会の変化を先取りし、変化をチャンスに変えて、より積極的に社会課題の解決に貢献することが必要だと考えています。

1968年に社是として制定した「最高の品質で社会に貢献」は、私たちの立ち返るべき使命として、より一層その重要性を増しています。
そして、これから先2050年にもサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供する会社であり続ける。これが私たちの思い描く、当社グループのビジョンです。

1931年の創業、1988年、ファイアストン社買収によりグローバル化への大きな一歩を踏み出した第二の創業に続き、2020年を第三の創業と位置付け、私たちは新たに「中長期事業戦略」を策定し、ビジョンの実現に向けて、新たなチャプターへと踏み出しました。サステナビリティを経営の中核に据え、タイヤ・ゴム事業の強みを活かした当社独自のソリューション事業を通して、社会価値と顧客価値の創造を両立させ、競争優位を獲得することで、社会やステークホルダーの皆様と共に持続可能な会社へと成長していきます。

そして2030年、更にその先を見据え、事業全体で資源循環、CO2削減、カーボンニュートラル化を実現させると同時に、それぞれの事業の価値が循環することを目指したサステナビリティビジネスモデルを構築していきます。
特に環境への貢献については、2050年を見据えた環境長期目標、及び環境中期目標「マイルストン2030」の達成に向けて、グローバルで取り組みを加速していきます。その中で、CO2削減については、2030年に50%削減(2011年対比)、2050年へ向けてカーボンニュートラルへ、という明確なターゲットを掲げました。
ブリヂストンだけでは達成することが難しいチャレンジングな取り組みとなりますが、お客様・パートナーとの価値の共創も通じて、これを推進していきます。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会については、COVID-19の世界規模での影響を考慮し、1年の延期が決定されましたが、当社グループがオリンピック・パラリンピック競技大会においてアスリートや大会運営を支えていく姿勢に変わりはありません。ワールドワイドパートナーとして、大会を支えていきます。

今後とも株主のみなさまの一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2021年1月

石橋 秀一
取締役
代表執行役 Global CEO